☂雨想奏♬アカシアの雨がやむとき | 春夏秋冬✦浪漫百景

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季節の移ろいの中で...
歌と画像で綴る心ときめく東京千夜一夜物語

アカシアの雨がやむとき

アカシアの雨がやむとき 西田佐知子

1960年4月

作詞:水木かおる、作曲:藤原秀行

1963年には、浅丘ルリ子主演、高橋英樹が相手役で、

西田佐知子本人も出演した日活制作の

歌謡映画『アカシアの雨がやむとき』が封切られた。

西田佐知子がこの「アカシアの雨がやむとき」をレコーディングする際、

なかなか上手く歌えず苦労していた時に、

この曲の作詞者である水木かおるから『この曲は、

芹沢光治良の『巴里に死す』という小説をモチーフにして書いたものなの』と言われ、

パリの風景をイメージして歌うようにしたことを語っている。

 

アカシアの雨にうたれてこのまま死んでしまいたい

夜が明ける 日がのぼる朝の光りのその中で

冷たくなった私を見つけてあのひとは

涙を流して くれるでしょうか