名曲アルバム♬【帰らざる河】 | 春夏秋冬✦浪漫百景

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帰らざる河

Marilyn Monroe / River of No Return 

帰らざる河 / マリリン・モンロー

「帰らざる河」(1954年) アメリカ映画 

主演:マリリン・モンロー、ロバート・ミッチャム  

主題歌:「River of No Return」マリリン・モンロー

1954年のアメリカ合衆国の西部劇映画。監督はオットー・プレミンジャー。

ロッキーの大自然を舞台に西部男と酒場の歌手の愛を描いた作品で、

主題歌「帰らざる河」は映画音楽史に残る名曲とされている。

River of No Return

There is a river called the "River of No Return"
Sometimes it's peaceful and sometimes wild and free!
Love is a trav'ler on the "River of No Return"
Swept on forever to be lost in the stormy sea

Wail-a-ree
I can hear the river call (no return, no return)
Where the roarin' waters fall wail-a-ree
I can hear my lover call "Come to me" (no return, no return)
I lost my love on the river and forever my heart will yearn
Gone, gone forever down the "River of No Return"
Wail-a-ree wail-a-ree
She'll never return to me!
(no return, no return, no return, no return)

二十世紀フォックスの西部劇『帰らざる河(River of No Return)』の主題歌。

主演はロバート・ミッチャムとマリリン・モンローで、

日本での公開は昭和29年(1954)8月13日。

 ウェスタン歌手テネシー・アーニー・フォードの渋い歌声が、

タイトルバックに流れましたが、

多くの人の記憶に刻まれたのは、モンローが劇中で歌ったほうでした。

現在でも、『帰らざる河』はマリリン・モンローの持ち歌、ということになっています。

モンロー版では、

最初に"If you listen you can hear it call/Wail-a-ree wail-a-ree"が入り、

最後のヴァースが"She'll...."ではなく、"He'll..."となっています。

Mmh… Hum… If you listen you can hear it call wail-a-ree(wail-a-ree) 

There is a river called the river of no return Sometimes it's ...

 1954年1月14日、

モンローはヤンキースの4番打者、ジョー・ディマジオと結婚、

2月1日に新婚旅行で来日しました。

自由奔放で映画の仕事に忙しいモンローと、

誠実で彼女を独占したいディマジオとの間に摩擦は絶えませんでした。

そして、その年の10月、ついに離婚。わずか274日間の結婚生活でした。
 離婚後もディマジオは、

マスコミの攻撃などで孤独感に悩まされたモンローを支え続けたといいます。

 モンローは、マフィアと関係が深かったとされるフランク・シナトラの紹介で、

J. F. ケネディ大統領と知り合い、まもなく不倫関係に陥ります。

また、彼の弟、ロバート・ケネディ司法長官とも肉体関係があったといわれます。

 そして、1962年8月5日の衝撃的な死。

自殺ともいわれていますが、その死は謎に包まれています。