煙が目にしみる
Smoke Gets In Your Eyes / 煙が目にしみる [日本語訳付き] J.Dサウザー
1946年にナット・キング・コールがカバーして大ヒットしたこの曲も、
元々は1933年にミュージカルとして書かれた曲。
1989年公開スティーブン・スピルバーグ監督作品の「ALWAYS」の挿入歌で
J.D.サウザーが歌っています。
本家はプラターズですがサウザーのアルトヴォイスも映画の切なさを引き立たせています。
またオードリー・ヘップバーン最後の出演作品でもあるこの作品は知る人ぞ知る名作です。
歌詞1番目の「smoke gets in your eyes」は、
「love is blind」(恋は盲目)と同じような意味合いで用いられ、
2番目のそれはエスプリの効いたジョークにして涙の言い訳にする。
『ロバータ』劇中、ステファニー(ロシア王女)によるこのフレーズ
「When your heart's on fire, smoke gets in your eyes」は、
ロシアのことわざに由来するという。