渋谷✦新宿✦池袋
鈴木雅之&菊池桃子/渋谷で5時
「渋谷で5時」は、
元々1993年9月発売アルバム『Perfume』の収録曲で、
翌1994年1月に「違う、そうじゃない」との両A面シングルとして、
初リカットされた。
鈴木がパートナーに菊池を選んだ理由について「特徴のある声であることと、
サビのフレーズが出た時に菊池さんに歌って欲しいと思ったため」。
なお、鈴木からオファーを受けた当初、
菊池は「歌唱力が鈴木さんに追いつかず鈴木さんのファンに残念がられる、
鈴木さんに会ったことがなく、怖そうというイメージがあった」
との理由で一旦は断った。
因みに、鈴木はそれ以前に松田聖子、中山美穂、工藤静香ともデュエットしたが、
菊池桃子にオファーした。
新宿ブルース 扇ひろ子
1967年
作詞:滝口暉子,作曲:和田香苗
1965年に「哀愁海峡」1967年に「新宿ブルース」が大ヒットして第一線に出た。
まだ地名入りの歌が無い頃で、「新宿以外の地方の人は買わないだろう、
それに暗い歌」等とコロムビアの会議で揉めたが、
哀愁を帯びた歌は大ヒットし、ご当地ソングの先駆けとなった。
同曲は1968年時点で90万枚を売り上げ、
この年流行した「ブルースもの」の歌謡曲の中でも最大のヒットになったとされる。
池袋の夜 青江三奈
1969年7月1日に発売
作詞吉川静夫、作曲渡久地政信
大ヒットとなった「長崎ブルース」と同じ布陣である。
104.4万枚のセールスを記録するミリオンセラーとなり、
青江三奈の最大のヒット曲となった。
発売後約1ヶ月半でオリコンのトップ10に初登場した。6週連続で1位を獲得。
あなたに逢えぬ 悲しさに 涙もかれて しまうほど
泣いて悩んで 死にたくなるの せめないわ せめないわ
どうせ気まぐれ 東京の夜の池袋
池袋 美久仁小路