まずは、『書友展』の紹介です。皆さまでつくる、どなたでも参加しやすい書道展です。ぜひ、応募してみてください。
先日、「かな作品」を書きました(と言うか、「かな作品」もどきです)。
『あこが手に 書いて貰ふや 星の歌』(小林 一茶)
〔あこが(可)てに(二) か(可)いて(天)もらふ(布)や ほ(本)しのうた〕
『新しき年の初めの初春の 今日降る雪のいやしけ吉事』(万葉集:大伴野 家持)
〔あらた(多)しき とし(志)のは(八)じ(し)め(免)の(能) は(者)つはるの け(介)ふ(婦)ふ(ゝ)るゆき(支)の(能)いやしけよご(こ)と〕
今、NHK大河ドラマで、『光る君へ』が放映されていますので、それを見て書きたくなりました。ドラマに出てくる「かな作品」が何て素敵なんだろう!と、改めて感じました。
と言っても、今まで私は「かな」を全く習ったことがなく、見様見真似の全くの自己流です。ですので、「かな」を勉強されている方からすると、お恥ずかしい限りの作品?だと思います。
「変体がな」を入れて書いてみましたが、墨の濃淡もなく、潤滑の変化も少なく、かな文字独特の字形や線質、配置、余白の取り方など…、すべてがまだまだです。
もちろん、書道展に出品するレベルではありませんが、いつか出品できる日がきたらいいぁと思います。
いつも独学ですが、時間のある時に、また練習してみたいと思います。
<おまけ>
以前書いた作品です。