先日、日本書字文化協会主催「第8回 臨書展」の詳細が、当協会のHPの機関誌「書字文化」(コチラ)に発表されました。
以下、特別賞受賞6作品と審査員の先生方「右は、加藤 東陽(祐司) 先生、左は、加藤 泰弘 先生」です。〔私の受賞作品は、左から2番目(臨・楓橋夜泊)です(^^)〕
※上記写真は、日本書字文化協会 様(他、敬称略)のご了承を得て掲載しています。
そして、今回は、7月20日(木)~30日(月)〔予定〕に、出品全作品が、「南京科挙博物館」に展示されるとのことです。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
「科挙」とは、
6世紀の隋の時代から、20世紀の清の時代まで、1300年以上にわたる高級官僚を登用するための試験です。超優秀な人を選抜する試験で、最盛期には、3000倍ほどの倍率があったそうです。
臨書をするための法帖や漢詩の作者で、この科挙に合格した優秀な人も多いです。
「南京科挙博物館」には、当時、科挙の試験に使われていた道具や、試験会場の個室が再現されています。
本場中国にて、また、このような立派な博物館に、作品を展示していただけるのは、とても光栄です!
そして、本臨書展の通常の展覧会は、以下の場所と日程で開催され、盛況のうちに終了したと伺っています。
○場所:澤乃井ガーデンギャラリー
東京都青梅市沢井2丁目770番地〔最寄り駅:JR青梅線 沢井駅〕
☎️0428-78-8210
○日時:令和5年6月2日(金)~4日(日)午前11時~午後4時〔最終日は、午後2時まで〕
○入場無料
展覧会場の「澤乃井ガーデンギャラリー」は、レトロな雰囲気で落ち着きのある、とてもお洒落な佇まいです。
また、周辺の施設も素敵で、有料ですが、利き酒(試飲)や美味しい食べ物、近くには、この臨書展に関係ある「日本寒山寺」があり、1日中楽しめます(^_^)ノ
最後になりましたが、「日本書字文化協会」は、本臨書展以外にも、いろいろな書道展開催をはじめ、様々な取り組みをしていますので、以下のHPをご覧ください。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m