「第8回 金澤翔子美術館 書き初め展」の結果です! | りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

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2013年から数十年ぶりに書道を再開し、主に書道展出品を通して、モチベーションを上げながら、独学で書道の勉強をしています。本ブログは、自身の成長の記録や振り返り、また多くの皆さまの参考になればと思い、発信しています。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

先日〔2月3日(月)〕、金澤翔子美術館主催 「第8回 書き初め展」 の結果連絡がきました。今回展に初めて出品させていただきました。福島県の書道展に出品させていただくのは初めてです。

 

以前から、開催されているのを知っていましたが、いつか金澤翔子さんのような大字を書いて出品させていただこうと思っていました。

 

ちょうど昨年のお盆休みに全紙に、空海「灌頂記(胎藏)」の2文字を書きました。長野県の第8回 佐久全国臨書展の出品作品と合わせて、8枚ほど書きました。あと6作品のストックしてありますので、また機会がありましたら出品させていただこうと思います。

 

 

書家・金澤翔子さんの書籍(作品集)は、近くの市立図書館に多数置いてありますので、よく借りてきて鑑賞させていただいています。

 

豪快さの中に、翔子さんの気持ちがたくさん込められていて、技術的にも美的にも、すべてにおいて大変魅力的な作品です。さらに、作品を拝見させていただいていると、作品に引き込まれる感じです。

 

ですので、作品から多くのことを学ばせていただいています。

 

皆さまもご存じだと思いますが、金澤翔子さんは、紺綬褒章を受章され、2012年放映NHK「大河ドラマ」『平清盛』の題字の揮毫、多くの寺社等での奉納揮毫、日本国内・海外での個展開催等々、多くの場所で活躍されています。

 

本展の出品料無料(送料自己負担)で、学生~一般半紙~全紙まで、どなたでも出品できます。一人1点の出品です。詳しくは、コチラ をご覧ください。

 

そして、今回展の出品総数は、1,458点(人)で、かなりの数です。

 

 

次に、褒賞です。

 

美術館への電話とインターネットに掲載されている過去の展覧会画像を見た範囲でのものです。多少、受賞名が抜けているかもしれません。

 

【特別賞】(各1名・約0.6%

※レジェンド賞(前回展で大賞受賞者)

◎大賞・金澤翔子賞

◎いわき市長賞(一般の部

◎いわき市長賞(学生の部)

◎美術館長・金澤泰子賞
◎美術館賞
◎トーカンオリエンス賞一般
◎福島民友新聞社賞

◎福島民報社賞

◎いわき民報社賞

※賞状、副賞(図書カード、日めくりカレンダー、ポストカード)、表彰式出席対象、金澤翔子美術館作品展示

 

【入賞】

◎優秀賞(学生3名)

◎特選(学生17名)

※賞状、賞品、表彰式出席対象、金澤翔子美術館作品展示


◎アール・ブリュット大賞(特別支援学校学生1名

◎アール・ブリュット賞(同 学生11名)

※賞状、賞品、表彰式出席対象、金澤翔子美術館作品展示(計12名)


◎金賞(学生20名、一般3名・計23名

※賞状、賞品、金澤翔子美術館作品展示


◎奨励賞(学生5名)

※賞状、賞品、金澤翔子美術館作品展示



 ※特別賞(10名)・入賞(65名)計75名(約5%

 

・参加賞(約95%)

※ポストカード

 

※上記の青文字は、多少違っているかもしれません。

 

 

そして、今回展に出品させていただいた作品です。「蔵」の文字が何となく、よい感じに書けたような気がします。


この「蔵」は、灌頂記を臨書する時は、特に意識して書いています。一字書としても、いいかもしれないです。

 

 

それでは、今回展の審査結果です。

 

 

今回展では、特別賞「いわき市長賞」(上位約0.3%・第4位)を受賞させていただたきました。表彰式出席対象者には、電話とFAXで直接連絡がきます。

 

今回初めての出品にもかかわらず、最上位の特別賞をいただき、とても大きな励みになります。ありがとうございます。これを励みに、また精進させていただきます。

 

本展は、金澤翔子さんのお母さまの書家・泰子さんが審査してくださいました。翔子さんも審査に加わってくださったようです。

 

 

そして、これまで市区町長賞は、今回展を含めて6回目の受賞になります。

 

◎大阪市長賞

◎京都市長賞

◎和歌山市長賞

◎葛飾区長賞(東京都)

◎熊野町長賞(広島県)

◎いわき市長賞(今回展)

※各展1回ずつ

 

 

本展の展覧会等は以下になります。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧になってください。

 

○展覧会場所  金澤翔子美術館 

   福島県いわき市遠野町根岸字横道71番地

 

○展覧会期日 令和2年2月21日(金)~3月10日(火)午前10時~午後4時〔水曜休館日〕

 

○表彰式 令和2年2月16日(日)

 

また、表彰式当日には、翔子さんの席上揮毫があります。まだ、私はこのような巨大な文字を書いたことがありませんので、生で拝見させていただきたいです。

 

 

それでは、この度、審査をしていただきました金澤泰子先生をはじめ、金澤翔子先生、そして、金澤翔子美術館、関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。また勉強のために、次回展へも出品させていただきたいと思います。

 

最後になりましたが、お2人の益々のご活躍を心からお祈り申し上げます。そして、金澤翔子美術館と本書き初め展が、益々発展されますようお祈りしております。

 

 

<追伸①>

またいつもの出品作品郵送封筒です。住所が文字数が多かったので、少々曲がってしまいましたが、全体的には、まあまあでしょうか??

 

 

 

<追伸②>

最近、赤ちゃんの命名書、看板、軸表装作品の桐箱への揮毫など、ご依頼がけっこうあります。私のような者で…?と思いますが。

 

とてもありがたいことなのですが、今現在、本業があり、時間もなく、お金もいただけませんので、丁重にお断りさせていただいています。

 

まあまあできそうなことのみ、勉強のため、無料でさせていただいています。また本業が終わった頃、お引き受けしようかなぁと思っております。その際は、よろしくお願いいたします。