「第55回記念 創玄書道会 全国競書大会 」の結果です! | りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

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2013年から数十年ぶりに書道を再開し、主に書道展出品を通して、モチベーションを上げながら、独学で書道の勉強をしています。本ブログは、自身の成長の記録や振り返り、また多くの皆さまの参考になればと思い、発信しています。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 本日〔11月24日(土)〕、創玄書道会主催 「第55回記念 全国競書大会」結果通知賞状等が届きました。今回大会で、6回目の出品になります。

 
創玄書道会は、全国でも最大級の会員数を有する書道団体の一つです。本会の先生方は、日展毎日書道展等の審査員等としてもご活躍されています。
 
本会会長「石飛 博光 先生」の作品集を購入して勉強させていただき、特に、臨書の勉強には本当にもってこいです!
 
本会の書風は、潤渇の変化が素晴らしく荒々しい書風の中にも、温かさがあり、見る人に訴えかけるものがひしひしと伝わってきます。
 
独学で書道をしている身にとりまして、本会の作品は、とても勉強になっています。これも、本競書大会に出品させていただいているお陰が大変大きいです。
 
そして、本競書大会の要項は、コチラ です。また、本競書大会は、例年、学生部 約25,000点一般部半紙 約5,000点一般部条幅 約3,000点計約33,000点もの出品総数があります。
 
次に、褒賞です。
 
<個人特別賞>

※(  )内は、今回大会の一般部の入賞点数・割合(半紙・条幅部門には、それぞれ「漢字」、「かな」、「詩文書」の3部門があり、それらすべてを合わせた入賞数)。

 

◎東京都知事賞(1点) ※漢字条幅部門

◎創玄書道会賞(7点)

◎大会会長賞(10点)

◎第55回記念賞(10点)

◎毎日新聞社賞(18点)

◎金剛峯寺賞(10点)

※賞状、副賞(金子鷗亭先生書 大型盾)、インターネットに氏名掲載、「創玄会報」に作品写真・氏名掲載、後日受賞作品返却(56点)〔約0.7%

 

⦿大会委員長賞

※賞状、副賞(金子鷗亭先生書 中型盾)、「創玄会報」に氏名掲載(約100点)〔約1.3%

 

⦿創玄書道会奨励賞

※賞状、副賞(金子鷗亭先生書 中型盾)、「創玄会報」に氏名掲載約3%

 

⦿推選 
※賞状、記念品、「創玄会報」に氏名掲載約5%

 

※以上、特別賞〔約10%〕、表彰式はありません。

 

<本賞>

○特選

○秀作

○優作

○佳作

※賞状、記念品

 

・入選

 

そして、本競書大会の過去の結果は、以下の通りです。

 

第50回記念大会(半紙作品のみ)…上位特別賞「金剛峯寺賞」

第51回大会(以下、半紙作品、半切作品の順)…上位特別賞「創玄書道会賞」(一般半紙 全国第1位)、特別賞「大会委員長賞」

第52回大会…特別賞「推選」、上位特別賞「毎日新聞社賞」

第53回大会…上位特別賞「創玄書道会賞」(一般半紙 全国第1位)、上位特別賞「毎日新聞社賞」

第54回大会…上位特別賞「創玄書道会賞」(一般半紙 全国第1位)、上位特別賞「毎日新聞社賞」

 

以上のように、すべての作品が特別賞を受賞させていただいていますので、大変大変…大きな自信と励みになっています!

 

次に、今回大会に出品させていただいた作品(半切2点、半紙6点)です。本競書大会の出品作品は、いつもより、さらに潤渇を生かした迫力ある作品にしたつもりです。

 

 

 

ただ、半切作品の左作品は、まだ書き始めたばかりで、1枚しか書いていないものを出品させていただきました。今回大会の出品前に、あまり半切(特に臨書)の練習をしていなく、何とか半切2作品を書いて出品させていただきました。

 

それでは、今回大会の結果です。

 

 

今回大会は、半紙作品は、上位特別賞「大会会長賞」(上位約0.1~0.2%、一般部半紙 全国第2位半切作品は、「特選」を受賞させていただきました。

 

半紙作品は、またまた空海「灌頂記」(受胎藏灌)でした。これは、第50回記念大会上位特別賞「金剛峯寺賞」、そして、第53回大会の時に、上位特別賞「創玄書道会賞」(一般部半紙 全国第1位を受賞させていただいた時と同じ題材です。この約6年間、この題材からは、本当に多くのことを勉強させていたいています。空海さん、どうもありがとうございますm(__)m

 

以下、いただいた賞状賞品です。

 

 

 

 

 

半紙作品は、大変狭き門の中の上位特別賞受賞で大変嬉しく思います。残念ながら、半切作品は、初めて特別賞に届きませんでしたので、また勉強して地道に精進させていただこうと思います。

 

しかし、今回大会でも、満足感は大きく、またモチベーションも上がります。どうもありがとうございましたm(_ _)m

 

それでは、この度も大変お世話になりました創玄書道会の皆さまに、心から感謝申し上げます。また、次回大会へも、勉強のため出品させていただきたいと思います。

 

<追伸>

いつもの出品作品郵送封筒です。今回は、大袈裟ですが、今までで一番良く書けたような気がします(^^)