「第24回 日本習字展」の結果です! | りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

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2013年から数十年ぶりに書道を再開し、主に書道展出品を通して、モチベーションを上げながら、独学で書道の勉強をしています。本ブログは、自身の成長の記録や振り返り、また多くの皆さまの参考になればと思い、発信しています。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

本日、「第24回 日本習字展」の結果通知等が届きました。今回展で2回目の出品になります。

 

本習字展は、2年に1回開催される公募展ですが、その出品者の多くは日本習字の会員の方で、さらに、日本習字の先生方も多く出品されています。会員の皆さまは、日頃の鍛錬の成果の場として出品されています。

 
今回展の出品総数は、毛筆部門54,751点硬筆・ペン部門40,216点かな部門1,066点合計96,033点にもなります。
 
ただし、一人の最大出品数は、3部門に各1点ずつの3点ですので、これからみても、ものすごい人数の方が出品されていると言えます。
 
本習字展は、その名称の通り、基礎基本をしっかり守り、美しく正しい文字を書き、その上で作品として仕上げていますので、上位賞の作品は、大変綺麗で素晴らしいです!
 
今回展で2回目の出品になりますが、他の書道展とは違った角度から、多くのことを勉強させていただこうと思い、出品させていただきました。
 
本習字展の詳細は、コチラ です。
 
次に、褒賞です。
 
それでは、本展の褒賞です(受賞数は、今回展のものです)。
 (※・・・毛筆部門、・・・硬筆・ペン部門、・・・毛筆かな部門)(うち、赤文字は成人)

【上位賞(特別賞)】
◎文部科学大臣賞
(毛1点、か1点:計2点)・・・
か1点
◎観峰大賞(毛17点、硬12点、か3点)・・・毛7点硬2点か3点
◎中国大使館賞(毛4点、硬4点、か1点)・・・毛1点硬1点か1点
◎全国都道府県教育長協議会賞(毛4点、硬4点)・・・毛1点硬1点
◎全国高等学校長協会賞〔高校生のみ〕(毛3点、硬3点)
◎全日本中学校長会賞〔中学生のみ〕(毛3点、硬3点)
◎全国連合小学校長会長賞〔小学生のみ〕(毛6点、硬6点)

◎理事長賞(毛11点、硬10点、か4点)・・・毛5点硬2点か3点
※賞状、副賞(作品写真入り楯・トロフィー)、記念品、表彰式出席対象、地区別展覧会表装作品展示、インターネットに作品写真・氏名等掲載、ポスターに作品写真・氏名等掲載(計.100点 うち成人26点 約0.1%

◎知事賞
〔北海道・京都・福岡・沖縄からの出品者のみ〕(毛7点、硬8点)・・・毛4点硬2点
◎教育長賞・教育委員会賞〔北海道・京都・福岡・沖縄からの出品者のみ〕(毛7点、硬4点)・・・毛8点硬1点
◎日本習字教育財団特別賞(毛90点、硬70点、か11点)・・・毛24点硬11点か11点
※賞状、副賞(作品写真入り楯)、記念品、表彰式出席対象、展覧会表装作品展示、インターネット・ポスターに氏名等掲載、地区別展覧会表装作品展示(計.200点 うち成人61点 約0.2%
 
◎報道関係賞〔後援の47都道府県の新聞社及びテレビ局からの賞〕(毛261点、硬174点)・・・本賞以下、詳細不明
※賞状、副賞(作品写真入り楯)、記念品、表彰式出席対象、地区別展覧会表装作品展示(計.435点 約0.5%
 
◎日本習字賞(毛309点、硬197点、か22点)
※賞状、副賞(トロフィー)、記念品、地区別展覧会表装作品展示(計.528点 約0.6%

◎寿大賞〔秀作賞のうち、77歳以上の方の特に優れた作品〕(毛32点、硬13点、か5点)
※賞状、副賞、記念品、表彰式出席対象、地区別展覧会表装作品展示(計.50点 約0.05%

◎寿賞秀作賞のうち、77歳以上の方の優れた作品〕(毛132点、硬41点、か4点)
※賞状、記念品、地区別展覧会表装作品展示(計.177点 約0.2%
 
※上位入賞(特別賞)・・・計.1,490点 : 約1.6%
 
【入賞】
○秀作賞(毛6,842点、硬4,858点、か106点)
※賞状、記念品、地区別展覧会表装作品展示(計.11,806点 約12%

○特選
・ 入選
※賞状、記念品(特選・入選合わせて、82,737点 : 約86%
 
前回第23回展では、初めて出品させていただきましたが、毛筆部門、硬筆・ペン部門の両部門で、ともに入賞「秀作賞」を受賞させていただきました。両受賞作品ともに、東京地区展覧会(国際ファッションセンター)にて展示していただき、とても大きな励みになりました。 
 
次に、今回展に出品させていただいた毛筆と硬筆の作品です。
 
毛筆部門は自由課題でしたので、今年の5月に出品した「第55回 南日本七夕書道展」の題材と同じ作品を出品させていただきました。
 
 
硬筆・ペン部門は規定課題でしたので、お手本をじっくり見ながら、書かせていただきました。しかし、締切間際になってから書きましたので、結局3枚しか書くことができませんでした。その中の1点を出品させていただきました。
 
 
それでは、今回展の結果です。
 
まずは、毛筆部門です。
 
 
前回展と同じ、入賞「秀作賞」(上位約1.6~14%)を受賞させていただきました。前回展に引き続き、東京地区展覧会に展示していただけますので、とても嬉しく思います(^^)
 
なお、賞状の手書きの氏名が、ものすごく素晴らしく、妻が写真を撮ってお手本にさせていただくことにしました!(^^)!
 
次に、硬筆・ペン部門です。
 
 
こちらは思いかけず、上位賞(特別賞)報道関係賞「山梨日日新聞社・山梨放送賞」(上位約0.3~0.7%を受賞させていただきました。
 
私は、日本習字の会員でもなく、個人の飛び入り出品でしたので、今回も上位入賞はまず皆無だと思っていました。ところが、「硬筆・ペン部門」では、上位賞(特別賞)でしたので、とてもビックリです!(^^)! 硬筆・ペン字での上位賞(特別賞)は、今回展が初めてです・・・というか、本習字展しか出品していませんが・・・。
 
今年最後の書道展の結果が有終の美で終わることができ、とても嬉しく、モチベーションも上がります!子供みたいですが、よいクリスマスプレゼント🎁 になりました(^o^) どうもありがとうございましたm(__)m
 
今までに、硬筆は一度も習ったことがなく、まったくの自己流ですので、 大きな自信になります!書道展の「硬筆・ペン字部門」には、多くの場合、規定の課題がありますので、いつも引いてしまいがちですが、これを機に、硬筆やペン字も頑張ってみたいと思います。
 
上位入賞は、来年3月に東京で行われる表彰式への出席対象となりますので、賞状や賞品は同梱されていませんでした。後日、改めて表彰式の詳細が送られてきます。まだお伺いしたことのない表彰式ですので、都合がつきましたら出席させていただきたいです。また、展覧会での展示もしていただけます。
 
 
 
それでは、この度も大変お世話になりました審査員の先生方をはじめ、日本習字や関係者の皆さまに、心から感謝申し上げます。また、2年後の「第25回展」にも、勉強のため出品させていただきたいと思います。どうもありがとうございましたm(__)m
 
<追伸です>
いつも手紙を書く時などによく使っているuni「JETSTREAM」(0.7mm)が、私にとりまして、とっても書きやすいボールペンです。たまたま職場にあり、それを使ってみましたところ、ペン字の連綿がよく出て、線の強弱や全体の太さもちょうどよく、ペン字には最適です。
 
0.7mmと太く感じるかもしれませんが、実際に書いてみますと、ちょうどよい書き心地で気持ち良いです。
 
 
 
今は、いろいろな筆記具がありますので、まだまだ他にも書きやすいペンがあると思いますが、ぜひ使ってみてください。今回・前回展の「日本習字展」の硬筆・ペン部門の作品を書いたのも、このボールペンです。
 
硬筆やペン字、筆ペンは、今までまったく習ったことがなく、本当に自己流そのもので、ぎこちない部分があるとは思いますが、以下、書いてみました。
 
 
書道展の出品時には、封筒の宛名書きと同じく、練習をする意味で、いつもお手紙を添えて出品させていただいています。これからも、続けていきたいと思います(*^^)v