「第23回 日本習字展」の結果です! | りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

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2013年から数十年ぶりに書道を再開し、主に書道展出品を通して、モチベーションを上げながら、独学で書道の勉強をしています。本ブログは、自身の成長の記録や振り返り、また多くの皆さまの参考になればと思い、発信しています。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 今年9月に出品していました「第23回 日本習字展」の結果が届きました。3ヶ月ほど前に出品していましたので、審査結果の到着をすっかり忘れていましたところの結果到着でした。

 親しくしていただいていますブログの方からの情報にて、今回、初めて出品させていただきました。

 「日本習字」は、『創立者原田観峰先生の提唱した「正しい美しい愛の習字」を基本理念とする書道教育並びに書道文化の振興を図るとともに、国際交流を促進し、もって日本文化の伝承・発展に寄与することを目的としています。』とあります。

 インターネット等で作品を拝見しましたところ、毛筆の臨書・創作作品ともに、基礎基本を大変重視されたとても美しく上品な素晴らしい作品の数々が見られました。

 また、硬筆作品も基礎基本がしっかりしていて、大変見応えがあり、とても美しく素晴らしい作品でした。

 毛筆、硬筆ともに、芸術作品としての要素と実用書道としての要素が十分含まれていまして、私にとりまして大変勉強になる作品の数々でした。

 独学にて勉強しています私にとりまして、今後の作品づくりにおいて、大いに参考になる要素をたくさん含んでいますので、ぜひぜひ勉強させていただきたいと思います!

 先ほど、ブログにて親しくさせていただいている方からの情報と書かせていただきましたが、その方の作品も、本当に素晴らしく素敵で、惚れ惚れしてしまうほどです!コチラ!

 私もこのような作品を書くことができたらいいなぁと思いつつ、細々と頑張っています(*^^)v 

 今回の出品総数は、小学生から成人まで、92,904点(毛筆部門53,949点、硬筆・ペン自部門38,085点、かな部門870点)です。出品数の多さに驚きです!


 それでは、本展の褒賞です(受賞数は、今回展のものです)。
 (※・・・毛筆部門、・・・硬筆・ペン部門、・・・毛筆かな部門)

【特別賞】
○文部科学大臣賞
(毛2点)
○観峰大賞
(毛17点、硬11点、か3点)
○中国大使館賞
(毛4点、硬4点、か1点)
○全国都道府県教育長協議会賞
(毛4点、硬4点)
○全国高等学校長協会賞〔高校生のみ〕(毛3点、硬3点)
○全日本中学校長会賞〔中学生のみ〕(毛3点、硬3点)
○全国連合小学校長会長賞〔小学生のみ〕(毛6点、硬6点)
○理事長賞(毛11点、硬10点、か4点)
※賞状、副賞(楯・トロフィー)、記念品、表彰式出席対象、展覧会表装作品展示、インターネットに作品・氏名等掲載、ポスターに作品・氏名等掲載

○知事賞
〔岩手・宮城・福島・京都・福岡・鹿児島・沖縄からの出品者のみ〕(毛15点、硬10点)
○教育長賞・教育委員会賞〔岩手・京都・福岡・鹿児島からの出品者のみ〕(毛7点、硬4点)
○日本習字教育財団特別賞(毛99点、硬98点、か8点)
○報道関係賞〔後援の47都道府県の新聞社及びテレビ局からの賞〕(毛252点、硬168点)
※賞状、副賞(楯・トロフィー)、記念品、表彰式出席対象、展覧会表装作品展示、インターネット・ポスターに氏名等掲載

【入賞】
○日本習字賞(毛299点、硬214点、か17点)
※賞状、副賞(トロフィー)、記念品、展覧会表装作品展示

○寿大賞
〔秀作賞のうち、77歳以上の方の特に優れた作品〕(毛28点、硬11点、か10点)
※賞状、副賞、記念品、表彰式出席対象、展覧会表装作品展示

○寿賞
秀作賞のうち、77歳以上の方の優れた作品〕(毛146点、硬33点、か3点)
※賞状、記念品、展覧会表装作品展示

○秀作賞(毛6,765点、硬4,707点、か88点)
※賞状、記念品、展覧会表装作品展示

・特選〔※特選・入選合わせて、79,823点〕
・入選
※賞状、記念品

 そして、今回出品させていただきました作品は以下の2点です。実は、硬筆作品のみの出品予定でしたが、出品直前になり、せっかくの機会だと思いまして、毛筆作品も出品させていただこうと思いました。




 本展の毛筆部門は、今現在の私の書風とは全くと言ってよいほど違い、さらに、ハイレベルな出品作品ばかりだと思いましたが、次回展は再来年(隔年)になりますので、お恥ずかしいと思いつつ・・・出品させていただきました。

 硬筆作品は、日本習字のHP上にお手本がありましたので、ダウンロードさせていただき、数枚練習させていただきましたが、硬筆作品でも線質を意識して書かせていただきました。しかし、慣れないためか、結構緊張しました。硬筆作品の出品は、今回初めてとなります。

 毛筆作品は、今年の5月頃に少しだけ書きました無難な創作楷書作品を引っ張り出して、出品させていただきましたので、今改めて見ますと・・・やはりお恥ずかしいです。

 それでは、今回展の結果です。






 毛筆・硬筆部門ともに、一番下の入賞ですが、「秀作賞」を受賞させていただきました。毛筆部門では、上位約1.7~14%、硬筆部門では、上位約1.5~14%に入賞させていただき、大変嬉しく思います。

 また、両作品ともに、下記の地区展覧会で展示していただけますので、こちらも大変嬉しいです。



 それでは、この度、大変お世話になりました審査員の先生方をはじめ、日本習字の関係者の皆さまに、心から感謝申し上げます。

 また、再来年の次回展には、もっと勉強させていただき、出品させていただきたいと思います。どうもありがとうございましたm(_ _)m

<追伸です。>

 日本習字展への出品は今回初めてでして、私は本会員ではなく、また他の書道会へも全く所属していない個人での出品をさせていただきました。それゆえ、右も左も分からずの出品でした。

 本展について、詳しくご存知の方がいらっしゃいましたら、コメントで詳細を教えていただけますと嬉しく思います。

 よろしくお願いいたしますm(_ _)m