かわかみりゅうのブログ -277ページ目

めりーくりすます!

きょうはこれから、恒例・経堂図書館ほほのおはなし会。
いよいよ私のオリジナル紙芝居の発表です!

本日、初公開のオリジナル紙芝居を
このブログでもお見せしますね!

では・・・
全世界の子どもたちへ
そして
かつて子どもたっだ人たちへ
私からのプレゼント・・・

題して「りゅうちゃんのクリスマス」
はじまり、はじまり~!!!

$かわかみりゅうのブログ-紙芝居1

これは まだ りゅうちゃんが
ちいさかったころの おはなしです。

クリスマスの あさ 
おふとんの なかで めが さめると
りゅうちゃんの まくらもとに
いつも ちいさな あかいブーツが
ひとつ おいてありました。

$かわかみりゅうのブログ-紙芝居2

「わ~い!」
りゅうちゃんは いそいで とびおきると
ワクワクしながら ブーツを ひっくりかえします。
なかからは
チョコレートだの
ビスケットだの
キャラメルだの
たくさんの おかしが ボタボタと でてきました。

「どれから たべようかな~」

りゅうちゃんは いっぺんに
たべきれないほどの おかしを
たくさんもらえる クリスマスが だいすきでした。

$かわかみりゅうのブログ-紙芝居3

りゅうちゃんが 4さいになったとき
りゅうちゃんの いえに えみちゃんという
おんなのこが うまれました。

そうです。
りゅうちゃんは おにいちゃんに なったのです。
でも りゅうちゃんは いつも ないてばかりいる
いもうとの えみちゃんが きらいでした。
「だって、オギャ~ オギャ~って
うるさいんだもん」

$かわかみりゅうのブログ-紙芝居4

そのとしの クリスマスも あさ おきると
いつものように ちいさな あかいブーツが
ひとつ おいてありました。
おうちのなかには りゅうちゃんと えみちゃんの
ふたりの こどもが いましたが
えみちゃんは まだあかちゃんなので
おかしは たべられません。

「わ~い、わ~い!
どれからたべようかな~」

いつものように りゅうちゃんは
おかしを ひとりじめに しました。

$かわかみりゅうのブログ-紙芝居5

それから なんねんかたった
クリスマスの あさのことです。

りゅうちゃんが いつものように
ワクワクしながら とびおきると・・・

まくらもとに いつもの ちいさな
あかいブーツが ありません・・・

「あっ!」

ブーツは いもうとの えみちゃんの まくらもとに
ひとつだけ おかれていました・・・

$かわかみりゅうのブログ-紙芝居6

りゅうちゃんは びっくりして
おかあさんをみました。

おかあさんは
「りゅうちゃんは もう おにいちゃんだから
ブーツは いらないよね」
といいました。

「うん・・・」

おにいちゃんは おおきいので
なんでも がまんしなければ いけません。
りゅうちゃんは こころのなかで

「でも・・・でも・・・
ボクだって クリスマスには
おかしが ほしいよう。
いつも、もらえていたのに
いもうとが うまれたから
もらえなくなちゃった・・・。

おかしを とっちゃう
いもうとなんて だいっきらいいだ!」

$かわかみりゅうのブログ-紙芝居7

「はい!」

おかしを いっぱいのせた ちいさなて・・・

いつのまにか おきて
ふとんから ぬけだした えみちゃんが
ブーツのなかの おかしを とりだし
おにいちゃんに わけてあげるといいました。

$かわかみりゅうのブログ-紙芝居8

「うわ~、ありがとう!」

いつもの クリスマスより
おかしは はんぶんに へったけど
ふたりで たべる おかしは
これまでより もっと おいしいあじが しました。
りゅうちゃんは いもうとの えみちゃんに いいました。

「おまえは ちいさいから おかしを たべすぎると
おなかを こわすだろ?
にいちゃんが ぎせいになっておかしを
おまえより おおく たべてやるからな」

「うん、ありがとう!」

なんにも しらずに ニコニコして
こたえる いもうとを みて

「なんだ こいつ なかなか かわいいヤツだな」
と、りゅうちゃんは おもったのでした。

おしまい

I wish you a merry Christmas!

クリスマスが嫌いなわけ

クリスマスだぁ~

昔からクリスマスはろくな事がない・・・

最悪だったのは高校3年生の時・・・

その年の秋からつきあいだした娘に
よりによってクリスマスイブの日にふられた・・・

終業式が終わった教室で
別れを告げられて
淋しくて・・・
お願いして駅まで一緒に帰ってもらったけど・・・

傷心の私とうんざりしている彼女の
駅までの最後のデート・・・

田舎の一本道を歩く無口な二人前に
一台の車が急停車・・・

中から降りてきたオヤジが
原っぱに向かって
立ちションベンを始めた・・・

神よ!
もし神がいるのなら
この辛くて悲しいクリスマスイブに
ロマンチックな思い出をくださいとは言いません・・・
せめて、せめてこのひとときを
彼女との別れのこのシーンを
じゃましないでください・・・

でも、オジさんは
じょんじょろり~ん
じょんじょろり~んと
牛のような長いジョンベン・・・

あの日以来・・・
神を信じなくなり・・・
クリスマスが嫌いになった私です・・・

そんな彼女も
今では成人した子どもを二人持つ
立派なオバさんになっているとか・・・

あ~!!!
人生は走馬燈よ!!!

みなさん!
一瞬に過ぎ去っていく人生を
油断しないで
今この時、クリスマスイブを
思いっきり謳歌してください!

そ~しないと・・・
あっ!という間に
オジさんオバさんに大変身だよ!!!

あっ!と驚くタメごろ~~~~う!!!

オリジナル紙芝居 完成!

キャッホ~!!!
やっとできました!!!

冬至の長い夜・・・
黙々と作業を続け
ついにオリジナルの紙芝居を完成させました!

この間は、こんな感じで
線だけでしたが・・・

$かわかみりゅうのブログ-着色前

こうやって色が付きました!

$かわかみりゅうのブログ-思い出を描いた紙芝居

この紙芝居は、あさって25日午後3時からの
「経堂図書館 おはなし会 クリスマス企画 紙芝居特集」で
初公開します。

ストーリーは公開まで秘密ですが
ちょっとだけ言うと
子どものころ、クリスマスの朝に
枕元に置いてあったお菓子が入った
赤いブーツにまつわる思い出をかきました。

$かわかみりゅうのブログ-色がついた紙芝居

あの頃、赤いブーツの中には
売れ残ったような
人気がないようなお菓子ばっかり入っていましたが
それでもクリスマスの朝は楽しみで
お菓子を出した後
紙で出来たブーツをはいてみようとして
(先っぽはふさがっていて
絶対にはけなかったのですが・・・)
最後は、ブーツに無理やり足をつっこんだまま
立ち上がってバリバリに破ってしまうのが
毎年の恒例でした・・・

この紙芝居は25日午後3時からの
おはなし会で初公開しますが
その後、このブログでも公開いたします!

どうか楽しみに待っていてくださいね!!!