頭の中の懐かしい風景 | 高田龍の《夢の途中》

高田龍の《夢の途中》

気がついたら、72歳に成ってました。
今までずいぶんたくさんのことを書いて来ました。
あと何年生きられるのか判りませんが、書き続ける事が生存確認でも有りますし生存証明でもあります。
宜しくお願い致します。



去年の〜もう去年の話になってしまいますが
あるショッピングモールに行きました
モールの中には《TSUTAYA》があり私はそこへ。

店内のBGMが耳に心地よく、私はレンタルDVDのコーナーを散策。
心地よいBGMは《クリスマス・キャロル》でした。

この時、TSUTAYAのフロアで
私はタイム・スリップ。

何度か書いていますが

小学生〜大学生になるまで



神楽坂に住んで居ました。

坂の中ほどに
その頃よく行った
レコード店がありました。

飯田橋駅を背にして

神楽坂を歩くと

坂の左側
入り口から二軒目

そこが《田原屋》
というフルーツパーラー

お洒落な店でした

法政大学や理科大の学生

この街に住む高校生

もちろん社会人の方々も

老若男女

いつもお客がいっぱいの店
でした。

中学も三年生になると
チラホラ

このあたりの中学生からすると《田原屋》は大袈裟に言えば、大人への入り口

でした。

反対側の

右の歩道を歩くとなかほどにレコード店



買っても買わなくても

買わないことの方が多かったと思いますが•••だってまだ中学生でしたから。

とにかくよく通いました。

もちろん商品はレコード

まだ《カセットテープ》はありませんでした。
列んでいる歌手やグループのジャケットを見ているだけでワクワクしてくるんです。

もちろん今はありません。

店の名前も忘れましたが、中学の頃がいちばんよく通っていたような気がします

カセットがまだなくらいですから
CDなんてものは
当然ありません。

私の一押しは《ピーター・ポール&マリー》

モダンフォークの旗頭でした

ブラザーズ・フォー。

キングストン・トリオ。

ニュークリスティーミンストレルス。

大御所ピート・シーガー。

異端児ボブ・ディラン。

世界的にもそうだったのでしょうけれど

日本は当時フォークブーム。
数年後、フォークブームがまたぶり返しましたが、その頃ではなくもっと昔の話です。



ピーター・ポール&マリーはあの時代にP.P.Mと呼ばれていました。

私が買った初めてのレコードはこのP.P.Mの『500マイル』だったように思います。
なんと言っても、14歳の頃の話なので。

記憶はかなり曖昧です。
この『500マイル』という曲は著名なフォークシンガー、フォーク・グループの殆どがレパートリーにしていたと思います。

キングストン・トリオ。
ブラザーズ・フォー。
ジョーン・バエズetc

この時代のフォークブームは『500マイル』と共に広まっていったとも言えるのではないでしょうか。

そんな頃

私は最初に書いた神楽坂のレコード店の中で

発売されたばかりの
ジョーン・バエズのアルバム
『ノエル』の宣伝用のポスターに目が留まりました。
数本のキャンドルの向こう側に立つ彼女は、そのキャンドルの灯りに映し出されて、まるで女神のようだった。
ノエル
14歳の私の心は鷲掴みされました。

ベトナム戦争が長期化している頃でした。

STOP THE WAR

という言葉を知った頃の事です。
ウクライナも
STOP THE WAR

絶対戦争はダメです‼️









        【続く】