昭和世代が紡いだ平成プロレス〜哀悼プロレスラー篠 真一 | 高田龍の《夢の途中》

高田龍の《夢の途中》

気がついたら、72歳に成ってました。
今までずいぶんたくさんのことを書いて来ました。
あと何年生きられるのか判りませんが、書き続ける事が生存確認でも有りますし生存証明でもあります。
宜しくお願い致します。

   前回はいつだったのだろうか?
彼からの電話があったのは。

私の考え出した『死神』というキャラクターとリングネームでリングに登場してから、すでに二十年を超えた。

それは、《レッスル夢ファクトリー》の歴史でもある。

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そして、プロレスラー篠真一の歴史しでもある。

今日から、数回に亘って篠真一について書かせてもらうつもりだが、始めに断っておきたい事がある。

一般の夢ファクトリーファンの方についてとやかく言うつもりは、もちろん無い。

辞めて久しい《レッスル夢ファクトリー》の代表の立場に返って、この場だけものを言う事を許して貰いたい。


私と共に、あの日の熊谷市民体育館から見果てぬ夢を求めて、その頂を目指した男達に最後の思いで伝えたいと思う。

12月8日に夢戦士の一人、篠真一が永眠した。
その連絡のための『死神』からの電話だった。

御遺族の強い希望で、葬儀は既に家族葬で執り行われたと聞いている。

年の瀬という事もあり、御遺族の方々の身辺も慌ただしく、悲しみも薄らぐには時間も足りない事と思う。

御遺族の心中を察し、我々は静かにそれぞれの思いの中で、哀悼の意を捧げ、回向していきたいと思う。
さらに、焼香についても、それぞれの都合のいいタイミングで伺っては、これもまた迷惑になってしまう。

御遺族が家族葬を選んだ心情をよくよく理解したい。

くれぐれも、取ってつけたような追悼興行などは厳に慎みたい。

年が改まり、百箇日も過ぎた頃、彼への真摯な追悼の思いがそれぞれの心にあるのなら、その時点で御遺族の了解が得られたならば、創立時のメンバー達で協議してもらいたい。

重ねて言うが、御遺族の了解が得られたの話だという事を忘れないでもらいたい。

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設立記者会見の日。

彼は、私のすぐ傍にいた。

次回も、彼のことを書くつもりだ。

湿っぽい話に終始するつもりはない。