選挙のある風景 | 高田龍の《夢の途中》

高田龍の《夢の途中》

気がついたら、72歳に成ってました。
今までずいぶんたくさんのことを書いて来ました。
あと何年生きられるのか判りませんが、書き続ける事が生存確認でも有りますし生存証明でもあります。
宜しくお願い致します。

若い頃。

私も選挙の手伝いをした事がある。

地方に住んでいた時期には、村会議員の選挙のスタッフとして動いたこともあった。

他にも市町村議会、県議会の選挙にかなりの数関わってきた。
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遠い昔のことだ。

その数々の選挙活動には、候補の数に収まらず、たくさんのエピソードがある。

それらは、けしてメディアに紹介されることもなく時の流れの中で消えてしまう。

世の中は今、世界の東京の議員選挙に沸いている。

都政の改革にドラマチックに立ち上がった女性政治家。

彼女のスローガンは《都民ファースト》

耳に心地よい言葉は、選挙に感心の薄い無党派層の取り込みに成功したようだ。


東京都民の為の議員選挙となれば、地方自治体の選挙というカテゴリーには収まりきらない。

選挙の結果は国政にも影響を与えるらしい。

過去、二人の知事がカネにまつわる問題で辞めている。

新しい知事への期待度は高い。

2020年の東京パラリンピック・オリンピックの開催を控えて、築地の移転問題等々、東京に懸案事項は多い。

真面目に命懸けの議員が必要なのだ。

軽薄な態度では困る。

冗談は通用しない。

《陣中に戯言なし》なのだ。

私が関わった選挙は、もちろんボランティアだ。

賃金が発生しないどころか、持ち出しも多かった。

それでも、自陣営の候補を当選させる為に必死だった。

知名度が低くても、地方政治に全身全霊で戦っている候補を見ると、疲れは吹き飛んだ。


大臣が、同じ政党の都議選の候補の応援に入った。

その時に子供でも判るような馬鹿な発言をした。
当然、世論は騒ぐ。

投票日を目前に、ただでさえ逆風の中を必死になっている候補者にしてみれば、裏切りにあったようだろう。

《陣中に戯言なし》なのだ。

その候補者本人も口惜しいだろうが、スタッフのそれまでの苦労を思うと、他人事ながら腹が立つ。

それにしても、国政を担う政党の議員にレベルの低いトラブルが多すぎる。

他国との軍事を伴う緊張感が高まる中、あなた方は、

《常在戦場》の矜持をもって国民を守り抜く覚悟があるのですか?

そう問いたい。



《佳作座》の消えた街