無題 | 高田龍の《夢の途中》

高田龍の《夢の途中》

気がついたら、72歳に成ってました。
今までずいぶんたくさんのことを書いて来ました。
あと何年生きられるのか判りませんが、書き続ける事が生存確認でも有りますし生存証明でもあります。
宜しくお願い致します。

いろいろな出来事が起き、いろいろな出来事が解決した期間だった。
そして、今また自衛隊の航空機が消息を絶った。
大変な出来事である。

朝霞の少女の失踪は、思いがけず、などと言ったら片時も娘の生還を願い、努力を怠らなかったご家族の方にお叱りを受けてしまうが、失踪してからの時間もかなり長期間だったこともあり、私などの様な傍観者からすれば、無事であって欲しいとは思っても、すでにこの世には、などと思ってしまったりもした。

ご両親の喜びは如何許りかと思う。

誘拐された、本人だけではなく、家族の人達に与えた
恐怖、悲しみ、不安、怒り、犯人には償いきれるものではない。

願わくば、無責任な興味本位の取材や報道がないことを望むばかりだ。