健気な姿に拍手して | 高田龍の《夢の途中》

高田龍の《夢の途中》

気がついたら、72歳に成ってました。
今までずいぶんたくさんのことを書いて来ました。
あと何年生きられるのか判りませんが、書き続ける事が生存確認でも有りますし生存証明でもあります。
宜しくお願い致します。

私の家の敷地内には、時期になるとたくさん咲きます。

何と云う花か判りますか?

ドクダミです。

広辞苑を見ると、雑草とあります。

確かに、そうかもしれません。

葉は、心臓形をしています⁈ハート型ですね。

その葉が悪臭を放つ。と書いてあります。

私は、ぷんと鼻を突くドクダミの香りが好きなんです。

その訳は・・・あります。

幼い頃、ドクダミの葉を干したものを母に飲まされていたからです。

独特の匂いと苦味の後から口の中に残る微かな甘み。

嫌いじゃなかったです。

漢方薬として古くから使われていたようです。

汗疹や、傷にも良いと言われてますね、たしか。

それに花が良いです。

ドクダミの花、私は好きです。

もう、暫く前になりますがナデシコが中国に劇的な勝利をしました。

ラフプレーを執拗に繰り返す中国。

公平じゃないと言いたくなるジャッジ。

それでも、黙々と勝利を目指しボールを追うナデシコのメンバー。

感動しました。

最後のシーンは、まるでシナリオの有る映画のようなドラマでした。

テレビの前で、私は泣いてました。

朝、ドクダミの花を見ていたら、昨夜のナデシコの勇姿が、目に浮かんで来ました。

何故だか、浮かんで来たのです。

何故だか判らないけど、浮かんできたのです。
次は男子ですね。