拝啓 島田紳助様 | 高田龍の《夢の途中》

高田龍の《夢の途中》

気がついたら、72歳に成ってました。
今までずいぶんたくさんのことを書いて来ました。
あと何年生きられるのか判りませんが、書き続ける事が生存確認でも有りますし生存証明でもあります。
宜しくお願い致します。

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プロレスの話題を書かなくなってから、久しいのですが、それにともない、このblogを読んでくれる人の数も随分と少なくなりました。

ですから、間違ってもこのblogを島田紳助さんが目にする事はない。これはもう断言出来ます。
それに、島田紳助さんの周囲の人が見る事も、絶~対ッ有りません。

でも私は、このblogで紳助さんに手紙を書いているつもりです。

紳助さん、突然の記者会見、そしてその内容に本当に驚かされました。

今想えば、24時間テレビのラスト場面、齢七十の徳光さんが見事、ゴールして、ステージに大の字に成っている、そのすぐ横で、貴方の表情はなんとなく硬かった様に、私には見えました。

ただその時は、徳光さんの壮挙に感極まっているのかなと思っていました。

そして、あの日の記者会見。

率直に申し上げて、残念です。
貴方が生きてきた業界にとっても、残念極まりない事だと思います。

私は、貴方より歳も何歳か上ですし、テレビ局の通用口で出待ちをするようなことも有りませんが、貴方は、好きなタレントの一人です。

漫才やお笑いの芸は見れなくなって久しいですが、歳を重ねる毎に、人間的に幅も厚みも増して、話術だけに留まらず、企画力や、プロデュースの手腕に驚かされたり、感動したりと、とにかく、島田紳助の出ている番組は面白かったです。

私のイチ押しは、『なんでも鑑定団』ですが。

『当意即妙』という言葉も有りますが、鑑定人やゲストの人達、さらには、一般のお宝の持ち主達とのやり取りは、年輪の故か、笑いながら、感心させられて来ました。

もう観れないのかと思うと、何度も云う様ですが残念でなりません。

私も、人気商売の世界に、わずかながら身を置いておりましたので、今回の問題で、紳助さんの語る所感は理解が出来ます。
ただ、一般社会では通用しないと云うよりは、感覚的に理解しがたい話だと思います。

一般の人達は、よほど特殊な場面に出くわさなければ、その筋の人と交流が生まれる事はない筈です。

私達は、それだけ一般社会との、ずれが有るのだと思います。

ただ、的外れとは思いますが、昨今の政治家が、平気で約束を破り、責任を放棄してなを、悪びれる事もなく、のうのうと、またしゃあしゃあとしていることを見れば、責任の取り方、ケジメの付け方を身をもって見せてくれたことに、感謝の思いです。

まあ、肝心の政治家の皆さんには、理解は出来ないでしょうけれど…。

島田紳助さん、いつの日か、一般人に為られた貴方さまと、どちらかでお会いできる事を、ささやかな願いとさせていただきます。

それでは、身辺も落ち着かれない日が続くと思われますが、ご自愛くださいますようお願い申し上げまして、筆を置かせて頂きます。