未来 | 高田龍の《夢の途中》

高田龍の《夢の途中》

気がついたら、72歳に成ってました。
今までずいぶんたくさんのことを書いて来ました。
あと何年生きられるのか判りませんが、書き続ける事が生存確認でも有りますし生存証明でもあります。
宜しくお願い致します。

高田龍の夢か現か-jpg01~04.jpg

今日の写真、ヒクちゃんの情けない格好、でも笑えません。

人間なら八十歳を超えているヒクちゃんは、今、悪性のリンパ腫と 戦っているんです。
この日も、抗がん剤の点滴治療の最中で、点滴用の管を取ってしまわない様に、首の自由を制限させられているところです。

ガンは怖いです。

身近な人の死に遭遇すると、必ずとは言えないまでも、『ガン』という言葉をよく耳にします。

二十一世紀の現在も、ガンは、人類の大敵であることに変わりありません。

それでも、医学の進歩は、目を見張るものが有り、『ガン』は既に不治の病ではなくなっています。

早期の発見と、適切な治療を施せば、完治する確率はかなり高く成っています。
エイズという、恐ろしい病が、突然、世界中を恐怖に陥れたのは、私の記憶では、1980年代に入った頃でした。

文字通り、不治の病でした。
もちろん、今も恐ろしい病気であることは、間違いないのですが、医学の進歩はエイズを封じ込める術を見つけました。
更に、研究は進み、近い将来人類は、この戦いにも勝利を掴み取ることでしょう。

今、被災地を中心に子供達の被爆が明らかになり、深刻な問題に発展しています。

原発の破壊によって漏れ出した放射性物質のために、福島原発を中心に放射能汚染が広がっていて、日を追う毎に被害の深刻さが増しています。

現地の子供達が、政府や東電に対して、悲痛な訴えをしている模様がテレビに映し出されていました。
『いつまで、生きられのですか』『私たちは、子供を産めるのですか』

等といったショッキングな内容の訴えが、子供達からあがったそうです。

本当に悲惨な状況が、何の手立てもされぬままに、放置されている現状に怒りさえ覚えます。

子を持つ親の気持ちを考えると、軽軽にものは云えませんが、私は思います。
人間は、かつて数え切れない危機を乗り越えてきました。

多くの犠牲を、その代償として払わなくては成りませんでしたが、どのような壊滅的な状態からも、人間は立ち上がってきました。
それは、歴史が証明しています。

大平洋戦争に負けた日本の焦土を見て、欧米の知識人達の中には、日本の復興するには、百年以上かかると云った人も多かったと聞きます。
しかし、実際には壊滅的な敗戦から二十年を待たずに、奇跡的な復興を遂げました。

日本人は、必ず震災からの復興を遂げます。
そして、放射能汚染の危機からも脱却します。

努力と智恵と勇気、そして何より諦めない心で…。
それを成し遂げるのは、皆さんの様な無名の人達だと思います。

間違っても、今の政府の輩等ではありません。

一歩一歩、前を向き、諦めずに進む愚直な庶民が、最後に歴史的な大勝利を成し遂げることは間違いないことだと、声を大にして叫びたい思いです。