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ろんの大学生日記

明大生ろんの精進日記。


私生活のほぼすべては経済活動によって賄われている。
欲求のあるところに経済は集中し、そして新たな欲求を生み出すものが成功者として名を上げ、人々から尊敬される。


たとえば僕たちは食欲を満たすために食べ物を購入する。
経済が集中すると、そこにビジネスが生まれる。人々が次に求めるニーズは、
よりおいしく食べること。
よりおいしいものを食べること。
そのニーズが飽和するころに、新たなニーズが生まれる。そのニーズは、経済の生み出す負の遺産を解消する働きをする。
よりおいしく食べる欲求を持つ人々に対し。利益を追求する経済は悪魔になる。
そこで、より品質のよい、健康食品が流行る。
本来であれば、健康を意識して食べる必要がなかったのにも関わらず。


僕たちの行う経済活動には、ありとあらゆるところにニーズや経済活動が生まれ、そこに出る歪みを埋めるためのビジネスが新たに栄える。
コーラを飲めば糖尿病になる。
糖尿病を改善するための薬が売れるようになる。

経済発展が飽和するにつれて、人は人の不幸を喜ぶようになる。



私たちは日頃から、こういった問題を思考せずに生きている。
あるいは、半ばあきらめながら生活している。
もしくは、それに気づいてしまった人間がこの世からいなくなるのかもしれないが。


新たなニーズはより抽象化され、形のないものを商品とすることも可能になった。

それらは、本来であれば、必要のないものであったのかもしれない。



企業の持つ理念を本当に達成したいのであれば、適切な方法がほかにもあるのではないかって思ってしまう時点で、僕は疑いの目をむけているのかもしれない。


企業にとって、そこはご法度。


パンドラの箱は開かないほうが良い。

もしかしたら、それは最良の選択であったのかもしれない
隠すことは不信感を抱かせる。

隠さない方法で隠すために必要なこと。


いずれにせよ、僕はこれ以上資本主義で生活したくないと思った。