ダムに沈んだ大川村の物語「木花村風景・始末記」 | ア-ルの写真記

ア-ルの写真記

四国の山間(主に石鎚山系)で「人と自然」をテーマに
写真を撮ってます。
写真は記録!
旅は人生の肥やし!

(日本写真家協会 会員)

戦後の復興期、治水、発電、かんがい、飲料とダムへの期待は大きく,日本の奥深い谷間にダムが次々と建設されていった。

 

高知県吉野川上流にも早明浦ダム建設の話が突然起こり湧き上がっていった。

ダムが完成すれば家も学校も役場も沈んでしまう。

「村が沈む」。

高知にある早明浦ダム建設の話題が上流の大川村(木花村)で上り始めたころのこと。

幼少のころをダムに沈んだ村で家族とすごした日々、記憶を辿り綴った「木花村風景」です。