沖縄 那覇公設市場とその界隈 | ア-ルの写真記

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(日本写真家協会 会員)

沖縄が本土復帰した年、1972年10月にオープンした那覇市牧志の公設市場、老朽化による立て替えで2019年6月16日をもっていったん閉店し、令和4年に新しい建物でオープンするという。

1973年、初めて訪れた時からお気に入りの場所となり、行けばたいがい訪れていた思い出の場所。

ここは市民の食生活の品々が豊富に揃っていて、みあげもの買ったり、商いする姿を見るのも楽しかった。市場内は同業者がいくつも並び商いをしているが、互いに助け合う沖縄文化が最後まで残っていたりして、居心地のいい空間だった。

解体することとなったと聞き、無くなる前にもう一度見ておきたい、記録しておこうと、解体前の4月に行った。

かつては、この市場界隈は地域の人たちが食をはじめ生活用品などを買う場所だった。が、最近は観光客相手の店がひしめき合っているようだ。

復帰直後の南国沖縄の素朴で暑苦しい雰囲気が何ともいえず好きで、この公設市場を中心とする界隈をカメラぶら下げて、徘徊するがごとく歩きまわっていた。

残念だけど、又一つ返還直後の沖縄の面影を残す建物が姿を消すことに。

 

 

電柱商店!とは面白い名前だ。

 

 

 

 

二階には食堂街があった。

一階で買った沖縄の魚などを二階で料理して食べさせてくれる。

 

 

 

 

 

 

 

ここで日本製のスクガラスを買った。

 

 

 

 

5を9に黒文字で書き直すところが沖縄らしい。それにしても安い。

 

 

天ぷら屋さん

 

 

食堂内の沖縄らしいメニュー 

 

 

 

平和通り、初めて行ったときは、アーケードが無くて青空が見えていた。1982年に平和通りのアーケードは完成している。