ここでは声は聞こえない
古来 人は不自由だった
客観と主観の境がなく
想像力と直感が人を少しだけ自由にした
僕らは 馬鹿げていることを
言論で迫害されるのが怖い
古来 人は不自由だったが
思推は 塔の都市より自由だった
虹の色は数え切れず 水は微かに甘かった
コーヒーカップを手に持って
まずそうだと言いたげな老人の
マズイ台詞も言葉にならない
ポッカリ開いた空洞が葉っぱになぞらえ食べてしまう
開いたのは人のサガ
閉められないのは事物の本性
かつて
想像力と直感が人を少しだけ自由にした
ここでは金を積んでも手に入らない
だけど ここは金満の仕切る墓場
大きな塔から糸は降りない
『神よ!!!なぜに己を造りたもうた!?』
ウインナーコーヒーに神の調
しろ
客観と主観の境がなく
想像力と直感が人を少しだけ自由にした
僕らは 馬鹿げていることを
言論で迫害されるのが怖い
古来 人は不自由だったが
思推は 塔の都市より自由だった
虹の色は数え切れず 水は微かに甘かった
コーヒーカップを手に持って
まずそうだと言いたげな老人の
マズイ台詞も言葉にならない
ポッカリ開いた空洞が葉っぱになぞらえ食べてしまう
開いたのは人のサガ
閉められないのは事物の本性
かつて
想像力と直感が人を少しだけ自由にした
ここでは金を積んでも手に入らない
だけど ここは金満の仕切る墓場
大きな塔から糸は降りない
『神よ!!!なぜに己を造りたもうた!?』
ウインナーコーヒーに神の調
しろ
歎く嘆く近視のメガネ
胸が高鳴らないのは 明日が近すぎるから
どんなに強いドキドキも 相手を目の前にしたら
白く 強い光で見えなくなる
経験や知見は便利すぎて、
見えないものがリアルに変わり、
大切なことの上に
かさぶたみたいにのっかって、
さも うるさげな めで つよい いあつを おくる
フィルターなしに、夜風のままに任せれば、
たちまち身体は暗くなって、
あてにならない捜索願を出さなきゃならない。
わかってる。
自分がどんなに弱い卑怯な人間だって。
ずっと知ってた。
モノを壊してしまっても、
『壊れました』という『理由付け』が、
悲しい程に、相手に依存する、
僕の弱さだってことはさ。
ドキドキが弱いのは 上澄みが厚いせい
美味しい上澄みだけで なんとか逃げたい 騙したいって逃避癖の所以
あんたは いつも ばべるを作って ひざかかえて さも えらそうな くちぶりばかり
今日、塔に、
塔の基礎に刃を入れた。
もうすぐ、
バラバラに崩れて低くなる。
誰か、誰かが僕を見つけたならば、
後で、そっと教えて欲しい。
彼はどうしていたのかを。
高鳴りが止まないのは 遠いから
よく知ったあいつが見つからないから
しろ
どんなに強いドキドキも 相手を目の前にしたら
白く 強い光で見えなくなる
経験や知見は便利すぎて、
見えないものがリアルに変わり、
大切なことの上に
かさぶたみたいにのっかって、
さも うるさげな めで つよい いあつを おくる
フィルターなしに、夜風のままに任せれば、
たちまち身体は暗くなって、
あてにならない捜索願を出さなきゃならない。
わかってる。
自分がどんなに弱い卑怯な人間だって。
ずっと知ってた。
モノを壊してしまっても、
『壊れました』という『理由付け』が、
悲しい程に、相手に依存する、
僕の弱さだってことはさ。
ドキドキが弱いのは 上澄みが厚いせい
美味しい上澄みだけで なんとか逃げたい 騙したいって逃避癖の所以
あんたは いつも ばべるを作って ひざかかえて さも えらそうな くちぶりばかり
今日、塔に、
塔の基礎に刃を入れた。
もうすぐ、
バラバラに崩れて低くなる。
誰か、誰かが僕を見つけたならば、
後で、そっと教えて欲しい。
彼はどうしていたのかを。
高鳴りが止まないのは 遠いから
よく知ったあいつが見つからないから
しろ
星空の結露
打ち水を広げたように
夏の終わりは静寂を呼ぶ
熱さの冷めたアスファルトに
消えかかりそうな幻の跡
手を伸ばせば届きそうなあなたの姿ごと
鉄の車体が凪いでいった
本当に手を延ばしたもう一人の僕は
きっと幸せなんだろな
旅路を祈る冷たい頬に 綺麗な雫が天から落ちる
天に向かって返した言葉は 真っすぐ揚がって
僕の額に帰ってきた
しろ
夏の終わりは静寂を呼ぶ
熱さの冷めたアスファルトに
消えかかりそうな幻の跡
手を伸ばせば届きそうなあなたの姿ごと
鉄の車体が凪いでいった
本当に手を延ばしたもう一人の僕は
きっと幸せなんだろな
旅路を祈る冷たい頬に 綺麗な雫が天から落ちる
天に向かって返した言葉は 真っすぐ揚がって
僕の額に帰ってきた
しろ