【エル・カンターレの名前の秘密⑨】第2章つづき/分類①~➁解説 | 威風堂々

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幸福の科学の信者たつとらのお笑い脳が抑えきれないブログ。

論文自体は7章まである(書きすぎ)ので

 

どこをはしょるか絶賛思考錯誤中のたつとらです真顔

 

 

 

さて、前回、

 

大川総裁によるこれまでの「エル・カンターレの名前の意味の説明」を

 

大きく5つに分類しました。

 

 

 

それでは早速、

 

ひとつひとつ分析してまいりましょう。

 

 

 

 

上三角上三角上三角上三角上三角上三角上三角

 

 

 

 

ダイヤグリーン分類①「光の国、地球」ダイヤグリーン
 
 

 

この分類では、

 

エル「光」

 

カンターレ「大地」あるいは「地球」を意味する

 

と捉えています。

 

そこで、「エル」と「カンターレ」に分解して考えていきましょう。

 



①「エル」について

まず、「エル」の部分については、『信仰の法』にこのように述べられています。

 

 

星星星

「エル」という名前は、中東からアフリカ、南ヨーロッパあたりにまで広がっていて、ある意味で、神の代名詞にもなっており、「神の光」「光」「神」という意味で使われています。
(『信仰の法』p.248)

 

星星星

 

 

実際、中東の言語であるヘブライ語において、

 

「エル」という言葉が「神」「神の光」という意味で使われております。

 

ヘブライ文字で書くと次のように書きます。

 

 

ヘブライ語は右から左に読むので、

 

右から「el」と読みます。

 

 


聖書に出てくる中東の神「エローヒム(Elohim)」という名前は、

 

 

「神」を意味する「エル」の複数形の形です。

 

 

 

しかし動詞は単数で受けるため、

 

「エローヒム」は単数名詞扱いで使われる、「神」を意味する言葉になります。

 

すなわち、はるか昔から「エル」の名の付く神が地球上で信仰されてきたのです。

 


 
ただし、ヘブライ語においては「エル」はもちろん「神」という意味なのですが、

 

「(神の創られた世界内での)光」と言う場合には

 

「オール(ōr)」という単語を使うのが一般的のようです。


「ōr」は「光」というのが主な意味ですが、

 

「神の導き、いのち、幸福、繁栄の光」という意味もあり、

 

要するに「神から与えられるもの」というのが根本的なニュアンスだと思われます。

 

(幸福の科学のロゴがORなの面白いですよね。。絶対、神仕組み。根源の神から与えられた光の団体だから「OR」なのかも。)

 

 


例えば、

 

旧約聖書「創世記」第1章3節の

 

「神は光あれと言われた」という箇所は、

 

「神」には「エローヒム」、「光」には「オール」の単語が使われており、

 

「エル」と「オール」ははっきりと使い分けられています。

 

 


つまり、

 

「エル(el)」「神そのもの」という意味が強く込められている言葉ということです。

 

 

 

「エル」は、

 

「神が人間や動植物のためにこの世に生み出した光」ではなく、

 

「根源の光」を指すのです。

 

 

※これとっても重要なので、覚えておいてくだぱい昇天




➁「カンターレ」について

大川総裁は「カンターレ」が地球を意味すると述べています。

 

しかし、現在のところ、

 

「カンターレ」が地球を意味すると確証づけられる地球の言語は見当たりません。

 

 

 

ただし、前述のように

 

4億年前には「エル・カンターレ」という言葉がすでに宇宙に存在したと言えます。

 

 


また、これは「実は…」という話ですが、

 

幸福の科学が世に出る前の1976年に

 

GLAの教祖・高橋信次氏が

 

「アガシャー系(イエス)、カンターレ系(釈迦)、モーゼ系(モーゼ)は、エル・ランティーの光の分霊」(沼田健哉『現代日本の新宗教-情報化社会における神々の再生』創元社、1988、p.116より)

 

と述べており、

 

な、なんと、

 

「カンターレ」という言葉を使っているのです。

 

 

 

この1976年時点では

 

大川総裁は20歳であって、まだ大悟を迎えていないし、

 

幸福の科学は世に存在していません。

 

 

 

高橋信次氏は晩年、霊的に混戦状態にあり、

 

この発言の内容自体は正しいものではありませんが、

 

大川総裁が大悟する前に

 

すでに「カンターレ」という言葉が世に出ていたことは

 

注目すべきことです。

 

 


高橋信次氏が語ったことの真偽は別にして、

 

彼は確かに9次元存在エンリルの分霊であり、

 

また、「エル・カンターレ下生前の露払い」と、

 

「エル・カンターレ下生を予言する」という使命を持っていたことは事実です。

(※きちんと使命を果たせたかは別ですが)

 

 

 

つまり、彼は霊界からの通信において

 

ある程度「エル・カンターレ」という名前をキャッチしていたのだと思われます。

 

(そこから「エル」だけ奪って「仏陀はカンターレ」とだけ紹介するというちゃっかり者ー!)

 

 


よって、

 

エル・カンターレという名前は

 

大川総裁がでたらめに考えた言葉ではなく、

 

霊界において確かに存在する名前であり、

 

仏陀の魂を指す

 

ということがここでうかがえます。

 

 

 

分類①についてはこんな感じで。

(3章以降でもっともっと参究します)

 

 



ダイヤグリーン分類②「神が呪力を持つ」(2018)ダイヤグリーン

次は、分類②について。

 

 

 

2018年1月7日の御法話「『信仰の法』講義」において、

 

「カンターレ」はラテン語であり、「呪力を持つ」という意味があることが説かれました。

 

 


ラテン語のcantareとは、

 

「歌う」という意味の動詞であり、その不定法の形です。

(※英語で言う to do (~すること)の形)

 

 

 

羅和辞典によれば、このcantareには以下の意味があります。

1 歌う、(鳥が)鳴く
2 演奏する
3 (楽器が)鳴る
4 呪文を唱える、魔法をかける
5 歌にする、たたえて歌う
6 (役を)演じる
7 繰り返し言う
8 予言する、知らせる

(水谷智洋編『羅和辞典』研究社、2020、p.97)

 

 

これらの意味から、

 

ラテン語から派生した言語圏では、

 

cantareは音楽用語の語源となっていることが多いのです。

 

 

 

例えば、

 

日本では「のだめカンタービレ」という漫画がヒットしましたが、

 

「カンタービレ」とは「歌うように、表情豊かに」という音楽用語cantabile(イタリア語)です。

 

 

 

また、

 

canzone(カンツォーネ、イタリア語で「歌」)

 

cantata(カンタータ、イタリア語で器楽伴奏付の声楽作品のこと)なども

 

cantareが語源です。

 

 


ドイツ語では

 

「キリスト教音楽の指導者」のことをKantor(カントル)と言います。

 

 


近年、大川総裁が楽曲をものすごいスピードで制作されていますが、

 

cantareという意味からすれば、

 

エル・カンターレが音楽にも関係した能力を持っているのは納得です。

 



さて、ではcantare「呪力を持つ」という意味について考えていきましょう。

 

 

 

前述のとおり、

 

ラテン語cantareには

 

「歌う」という意味のほかに、

 

「呪文を唱える、魔法をかける」という意味もあり、

 

魔法とも関係した言葉です。

 

 


実際、

 

現代英語にはラテン語cantareを語源とするincantationという単語があり、

 

その意味は「魔法」「呪文」です。

 

 

 

同じくcantareを語源とするenchantという英単語は、

 

「(…に)魔法をかける、(魔法にかけたかのように)うっとりさせる、心を奪う、魅了する」

 

という意味の動詞です。

 

それに-erをつけて「~する人」という形にすると、

 

「魔法使い、妖術者、魅惑する者、うっとりさせる人」(名詞enchanterという意味になります。



以上から、

 

ラテン語cantare

 

「歌」「音楽」「魔法」にとても関係した言葉

 

ということが分かります。

 

 

 

 

「歌う」「呪文を唱える」「魔法をかける」という意味から考えて、

 

cantareには

 

「言葉や音には力があり、念いを言葉や音楽にして表現することで相手に影響を与えることができる」

 

という思想が含まれていると考えられます。

 

 

 

それは、神の持つ、

 

「創造の力」

「言霊によって未来を創り出す力」

「歌や芸術によって大衆を惹きつける力」

 

を指すのではないでしょうか。

 

 


また、大川総裁は「呪力」という言葉を使われました。

 

 

 

「呪力」というとおどろおどろしいイメージがありますが、

 

大川総裁の文脈では

 

「神の神秘的な力、愛の魔法」というニュアンスで使われています。

 

 

 

大川総裁は「呪力」の意味をこのように説かれています。



星星星


「いろいろな呪力」と言っても、「人々を救うための、魔法のような神秘的な力を持っている」という意味になるわけです。今まで、「エル・カンターレ」の意味は「光満てる星、地球」とも言っていますが、「地球全体に関して、人類を護ろうとする神の力を及ぼしている」ということを意味していると考えて結構です。
(「『信仰の法』講義」)

 

星星星



つまり、

 

「カンターレ」には「地球」という意味のほかに、

 

「神の持つ魔法のような力」という意味があり、

 

したがって、

 

「エル・カンターレ」という名前には、

 

「光の国、地球」という意味に加え、

 

「神の持つ神秘的な力が地球を包み込んで護っている」

 

という意味が込められているということです。

 

 

 

それはつまり、

 

「エル・カンターレは地球を護っている神である」

 

ということなのです。

 

 


「エル・カンターレ」という御名には、

 

神の力とはどういうものであるか

 

そして、

 

地球がいかなる力で護られているかが示されているのです。

 

 

 

 

なんと慈悲深く偉大なる神か。

 

その御名だけでそれが分かるとは。

 

 

 

上三角上三角上三角上三角上三角上三角上三角

 

 

 

 

次回は分類③~⑤について。

 

お楽しみに!

 

 

 

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