早くも「12月17日までに全部アップできるか?」
とドキドキしているたつとらですキリッ
本日は、エル・カンターレの「地球神」としての側面について。
大事な大事な内容です。
信者の皆様は、ぜひこの第1章の部分をしっかり押さえていただきたい!!
信者でない皆様も、「なんか、すごいのね」と感じていただけたら嬉しおす~
1.地球神としてのエル・カンターレ
前記事で述べたように、
エル・カンターレは「地球神」「地球の至高神」であり、
地球の文明をどのように持っていくか、どの方向へ地球人類を導くかについて全責任を持っています。
①地球神としての始まり
その「地球の至高神」としての始まりが、『太陽の法』に語られています。
以下、『太陽の法』の要約です。
※たつとらによる要約であり、抜粋引用ではありません。
エル・カンターレは、地球を指導するその前の段階として、
金星の統治者「エル・ミオーレ」であった。
エル・ミオーレの指導のもと、金星は最高度に発達したユートピア社会を築いた。
しかし、
金星は火山の大爆発により高等生命の生存が難しい環境になることが予定されていたため、
大宇宙の根本仏は、金星人を他の惑星に移動させ、
同時に地球のゼロからの文明づくりに金星の高級人霊たちを役立てることを意図された。
エル・ミオーレは大宇宙の根本仏の意図を受け、
今から約6億年前に金星から地球に移動し、地球で高等生物の創造を開始した。
そして、約4億年前に地球人類創造を始めた。
このときに、名前を「エル・カンターレ」へと変えたのである。
エル・カンターレは、
よりダイナミックに「進化」ということに重点を置いた地球系生命霊団の構築を目指し、
転生輪廻などの地球のルールを考えた。
そして、金星人の霊体をもとに最初の地球人体の創造がなされた。
また、エル・カンターレは他惑星から大量の人類型生物の移住を受け入れ、地球系霊団を形成していった。
(『太陽の法』pp.50-62より要約)
これが地球の始まりです。
そう、エル・カンターレは地球人類の生みの親なのです。
その後、
地球に移住して来た宇宙人たちが
価値観の相違によって不和を起こしたり、
文明が発達し地上が快適になるにつれ、
地上に執着して霊界にスムーズに還れない者が出たりなどしたため、
エル・カンターレはたびたび地球的善悪、地球的仏法真理を説いて
地球人類を指導してきたのです。
➁諸宗教の生みの親
また、エル・カンターレは諸宗教の生みの親でもあります。
エル・カンターレは
この地球において様々な文明をつくりながら、
人類に経験を積ませ、魂を磨かせています。
しかし、「経験を積んで魂を磨く」といっても、それには方向性があります。
それは「神に近付く」という方向であり、
この方向に沿ってこそ、「魂が進化している」と言えるのです。
この方向を間違うと、「魂の退化」となり、
せっかくの地上での経験を無駄にしてしまいます。
だからこそ、
エル・カンターレは地上に自ら降臨し、
地球人類に「この方向で進化せよ」という法を説いてきました。
また、預言者を送り、人類を正しい方向へ導こうとされてきたのです。
それが、地上で様々な「宗教」「哲学」「思想」と呼ばれるものとして残っているのです。
地球における様々な宗教は
一見違うもののように見えますが、
それは、神様が、
様々な時代において、様々な地域の人々を導くために、
人々に合わせて異なる表現の仕方をしたから、
違うもののように見えるのです。
また、神の言葉を受け取る側の預言者の個性によっても
宗教の現れ方が異なります。
しかし、その実、
それらは唯一なる至高神から流れてきたものなのです。
大川総裁初の公式海外説法である、ハワイでの御法話『Be Positive』において、
大川総裁は「私がゴータマ・ブッダ、イエス、マホメットを地上に送り出した」と断言されました。(会内経典『Be Positive』p.28-29)
その『Be Positive』の内容が、
経典『君よ、涙の谷を渡れ』で要約されているので引用いたします。
二千五百年前、私は「魂の兄弟」の一人である仏陀を地上に送りこみました。
私はイスラム教のマホメット(ムハンマド)も地上に送りました。そして、四十人以上の天使団を組み、彼らにマホメットを指導させました。
イスラム教徒は、「アッラーは唯一神であり、ただ一人の神である。アッラー以外に神なし」と言っていますが、アッラーの言葉として伝えられている『コーラン』を読むと、アッラーは「われわれは」という言葉を使っています。
イスラム教徒は、唯一神であるアッラーが、なぜ「われわれは」という言葉を使うのかがよく分からないので、「アッラーは、自分のことを言うときに、複数形で言う癖があるのだ」と理解しようとしています。
しかし、『コーラン』には、アッラーが自分を単数形で表している場合もあり、「われは」と言っている場合と、「われわれは」と言っている場合との両方が載っています。そして、それは言葉どおりなのです。「われわれは」と言っている場合には複数の天使がいたのであり、天使団が通信しているときに、その言葉を使っていたわけです。
そして、その天使団の奥にいて、天使団に通信させていたのが、実はエル・カンターレです。エル・カンターレがガブリエル(ジブリール)を通信役として指定し、ガブリエルを中心に通信させていたのです。
結局、仏教、キリスト教、イスラム教は、すべて私が指導したのです。
それから、モーセついても私が指導しました。
モーセは、野原で、柴が燃える炎のなかから神の声を聞きました。モーセが「あなたは誰ですか」と訊いたときに、“I am that I am.”と答えたのは私です。この言葉は、日本では、「吾れは在りて在るものなり」等の表現でと訳されています。
この言葉は、“I am the origin of love.”(われは愛の根源、愛の原点である)という意味であり、エル・カンターレはアルファでありオメガであることを表していたのです。
(会内経典『君よ、涙の谷を渡れ』pp.34-36)
このように、
エル・カンターレは各時代・各地域に宗教家や預言者を送り込み、
彼らを指導し、語らせ、
人類に「かくあるべき」「かく生きるべき」という指針を示してきました。
しかし、
各預言者の認識力や後世の地上の人々の解釈によって
エル・カンターレの真意が十分伝わらず、
違う教えとして見られてしまい、
それが、現在の宗教間の対立のもととなっているのです。
ですので、地球神であるエル・カンターレは、
宗教間の争いを望んでいません。
全ては、
時代や地域の異なる地上の人々をそれぞれ導こうとする、
神の愛によって生じた「宗教の違い」なのです。
エル・カンターレは地球神という自身の存在を示し、
地球を一つにまとめる教えを示すことで、
地上の争いを無くそうとされているのです。
③エル・カンターレの位置づけ
最後に、
このように地上に送り出された様々な宗教家や預言者と、
エル・カンターレの立場の違いについて述べておきます。
この度、地上に下生した大川隆法総裁は
エル・カンターレの「本体意識」です。
「本体」というのは、
つまるところ、
仏陀的な面やヘルメス的面など様々な神の要素をすべて併せ持っている
オールマイティ・ゴッドということです。
したがって、
釈尊はエル・カンターレの分身ですが、
エル・カンターレの位置づけは釈尊よりも上なのです。
つまり、
これまでのいかなる思想家や預言者、宗教の教祖よりも上の存在。
それがエル・カンターレの位置づけなのです。
私が呼べば、実際に、キリスト教であろうが、日本神道であろうが、仏教であろうが、呼ばれた霊人は出てきて、話をしなければなりません。私は宗派を超えて霊示を下ろせるのです。
それが、当会の教えにある「エル・カンターレの位置づけ」です。
すなわち、私は彼らの「マスター」であり、彼らを指導する立場にあるのです。いろいろなところで「神」と呼ばれている高級霊たちの「先生」が私なのです。(中略)
したがって、論理必然的に幸福の科学は世界宗教にならなくてはいけません。世界の宗教を一つにまとめる使命があるのです。(中略)
私はエル・カンターレであり、仏陀やヘルメスなどの「魂の分身」たちよりも上に立つ者です。そして、すべての教えを統合する立場にあるのです。(中略)
私は、「人類全体をまとめて率いていく」という使命を担っているのです。
(会内経典『君よ、涙の谷を渡れ』pp.39-42)
あなたがたの主は、エル・カンターレという、地球を率いている大きな霊意識の中核部分であり、地球系霊団のヘッドです。私が地球の文明の方向性を決めています。「地球の文明を、どのように持っていくか。どのような未来をつくるか」ということは私が決めているのです。
(同書、pp.51-52)
以上が、「地球神」としてのエル・カンターレの説明です。
エル・カンターレは
地球の様々なる預言者や民族神、宗教の教祖たちを指導する存在であり、
地球のヘッドであります。
この度、「本体意識」として地球に下生されたのは、
バラバラになった宗教・宗派を一つにし、
全地球人類が共有すべき普遍的な教えを示し、
地球人類が互いに愛し合えるよう、
「地球は今後こうあるべきである」という地球の未来の在り方を示すためなのです。
要するに、
地球人類への愛ゆえに、
人と人の間が、憎しみではなく、愛によって結ばれるように、
地球の至高神は、
預言者を送り込む形ではなく、
自ら、地上に肉体を持ってお生まれになられたのです
次回は、「他惑星の指導神」としての側面についてです。
お楽しみに!
「教えが整理できて良き」という方はポチ。
「かなり攻めてる内容ですね~」という方もポチ。