花占い 35(終) | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

(平手友梨奈)

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そして3年後

 

理佐さんと反町さんの結婚式。

 

色々あったが、

私に遠慮して二人の仲が壊れるのを

恐れた私は、理佐さんと別れた翌日から

理佐さんにハッパをかけて

反町さんとの仲を深めさせた

 

でも結婚させるのに3年もかかったよ。

 

やれやれだ。

 

理佐さんが笑顔で駆け寄ってくる。

 

「友梨奈~~」

 

「理佐さん~~綺麗だよ。」

 

「私が結婚できるのは友梨奈のお陰だよ。

本当にありがとう。」

 

「そう言ってもらえると

振られたかいがあったよ。」

 

もう、私は吹っ切っていた。

 

だから、心から

理佐さんを祝福できるんだ。

 

すると反町先生がそばに来て言い放つ

 

「友梨奈。ありがとな。

必ず理佐を幸せにするからな。」

 

「はい、たのみますよ。」

 

私は反町さんと理佐さんの結婚式を見届けた

 

私が嘗て愛した人は

やっとその想いを成就することができた

 

それを見届けることで私の想いも成就出来たんだ。

 

理佐さん、貴方と出会えて本当に良かった・・・

 

幸せになってね。

 

Congratulation

 

 

    FIN