夢を見れば傷つくこともある 11 | じゅりれなよ永遠に

じゅりれなよ永遠に

じゅりれな・坂道小説書いてます。

友梨奈が客の待つ

部屋の予備ベル鳴らすと

ドアがあいて、

20代後半の女性が顔を出す。

 

この客は新規の客であった。

 

「ホワイトエンジェルからきた

友梨奈です。」

 

「どうぞ、入って!」

 

「おじゃまします。」

 

友梨奈は部屋の中に入った。

 

「適当に座ってよ。」

 

そう言われた友梨奈は

2がけのソファーに腰を降ろす。

 

指名した女性は友梨奈をじろじろ見ていた。

 

「私は柏木由紀。

由紀って呼んでいいわよ。」

 

「はい!由紀さん。」

 

すると、由紀は

友梨奈の後ろから抱きつき

手で体を触り出し、

友梨奈をソファーに押し倒す。

 

「ちょっと、由紀さん・・・

シャワー浴びさせて下さい」

 

「いいじゃない。このままで」

 

「でも・・・汗かいてますから、

不潔ですよ」

 

「私は気にしないから!」

 

由紀は

友梨奈のスカートの中に手を入れてきた。

 

友梨奈は仕方なく、

そのまま由紀に体を任すのであった。

 

だが、暫くして友梨奈はあることに気がついた。

 

「ちょっと、由紀さん!

これはなんですか!」

 

友梨奈はソファーから立ち上がり、

近くにあるデジカメを手にした。

 

そう、友梨奈は盗撮されていたのであった。