愛のかたまり 24 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

「シャワー行こうか~~」

 

「うん!」

 

理佐に手を引かれ風呂場へ

 

中に入ると理佐はシャワーの蛇口を捻り

お湯をだしながら調節する。

 

「湯加減はこれぐらいでいいかな?」

 

「うん。」

 

理佐はシャワーで私の体を洗ってくれる。

 

いつもなら明るく話ながら

洗ってくれるのだが

今日はほぼ無言・・・

 

「ありがとう。さきに上がるね。」

 

「すぐに行くからね」

 

理佐はシャワーを浴びだした。

 

私は風呂場をでてベッドへと向う。

 

プライベートでなにかあったのかな?

 

それとも仕事で嫌なことがあったのだろうか?

 

あれこれ考えていると理佐が横に入って来た。

 

「今日もよろしくね。」

 

「うん、よろしく。

 ところで、理佐…

 なにかあった??」

 

「え??」

 

「少し元気がないみたいだから」

 

「ごめん・・・なんでもないの、

 ちょっと、些細なことを考えていただけ。」

 

「なら、いいけどため込んだら体に毒だよ。」

 

「ありがとう、友梨奈は優しいね。」

 

そういって、理佐は私の上に重なり

キスをしてきた。

 

「今日は、楽しもうね」

 

理佐は笑みを浮かべて言った。

 

こうして、私と理佐は

ベッドの上熱い一時をすごすのであった。