友梨奈が攻撃しようとする前に
異星人が寄生した夫婦が先手をとり
超音波発する機械をとりだした。
そう、イクサー星の生命体は
超音波を当てられると
人間の体に寄生していられなくなり
原型の生命体が人間から離れてしまうのだ。
そこを捕獲器でとらえようとしたのだ。
だが友梨奈は準備万端だった。
「その機械を発明したのは私だよ
この1年でその対策は出来てるよ」
友梨奈はスマホらしき端末をとりだし
スイッチを押した。
すると、目に見えない防御壁ができ
それが超音波を跳ね返したのだ。
反射した超音波はこの夫婦に当たり
二人の苦しみだし耳から緑の液体が
出てきたのだ。
そう、異星人の原型である。
友梨奈は素早く捕獲器のビンを取り出し
この2体を吸い上げた。
【M-7、こんなことをしてただじゃすまないぞ!】
捕らわれた異星人がテレパシーを友梨奈に送った。
【覚悟の上だよ。
私は玲奈さんと運命を共にするよ。】
友梨奈は2つのビンを鞄にいれた。
そして、玲奈の自宅へと向かうのであった
(よし、これでとりあえずは一安心だ)
だが、玲奈の身に危険が
せまっていることを友梨奈は知らなかった