気づいたら片想い―心に夢を君には愛を―27 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

(友梨奈side)

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私が玲奈さんと同棲して

2か月が経過した。

 

私は玲奈さんに愛情を注がれ

すっかり心の傷はいえていた。

 

最初は誰かにすがりたくて

玲奈さんに恋人になってと

頼んでOKをもらい

彼女に尽くすことを生きる糧とした。

 

でも、一緒に暮らしていくうちに

私は本当に玲奈さんを愛してしまった。

 

もうこのままこの部屋に一生住みたいよ。

 

でも、それはできない。

 

なぜなら玲奈さんは私を愛していない。

 

それはこの2か月、

一緒にいる私が一番よくわかる。

 

玲奈さんには沢山の愛をもらったけど

それは母性からなる慈愛だ。

 

だったら、私はやはり

もう一度NYに戻って一から夢に

向かって歩き出すのが一番だ。

 

そうすることによって

玲奈さんの想いに応えることになる

 

そして夢を叶えたとき

私は玲奈さんにふさわしい人間に

なれるんじゃないだろうか

 

よし、もう行動をおこさなきゃ。

 

私は玲奈さんが仕事から

帰宅するのをまった。