気づいたら片想い―心に夢を君には愛を―25 | じゅりれなよ永遠に

じゅりれなよ永遠に

じゅりれな・坂道小説書いてます。

(堀未央奈side)

右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印

ある日、私と七ちゃんは

珠理ちゃんに呼び出されて居酒屋に来ていた。

 

最初は雑談しながら料理を食べていたが

30分ぐらい経過した時に話を切り出した。

 

「そろそろ本題に入らない?

 私達二人を呼び出したってことは

 玲奈さんのことで話があるってことでしょ?」

 

「ばれてた??」

 

珠理ちゃんはカクテルを一口飲んだ。

 

「早く聞かせて下さい。」

 

私の隣に座る

七ちゃんが前のめりになった。

 

「二人ともまだ玲奈ちゃんが好き?」

 

「当然です。」

 

「はっきり振られたけど、

 まだ心に残ってるわ。」

 

珠理ちゃんの問いかけに

七ちゃんが答え、私が続いた。

 

「じゃあ、本当のことを話しておくね」

 

珠理ちゃんは玲奈さんと平手さんの関係を

私達に教えてくれた。