気づいたら片想い―心に夢を君には愛を―17 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

(平手友梨奈side)

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そして私は玲奈ちゃんと帰国して

こうして一緒に暮らすことになった

 

本当にうれしい。

 

帰国した日は一緒に買い物の行って

私の身の回りの物を揃えてランチをして

マンションに戻って来た。

 

部屋に入ろうとドアの鍵を開けた時だった

 

「玲奈さん、

お話を聞いてもらってもいいですか?」

 

お隣の堀未央奈さんだ。

 

朝の様子からきっと

彼女は玲奈さんが好きなんだ。

 

「いいよ。未央奈の部屋に行こうか?」

 

「はい。すいません。平手さん、

玲奈さんをお借りしますね。」

 

未央奈さんは私のほうを見て

軽く会釈したので、私も返した。

 

もう、玲奈さんは私の彼女なんだから

ドッシリ構えていよう。

 

「じゃあ、

私は荷物を整理しておきますね」

 

私はそう言って玲奈さんが持っていた

買い物袋をもって玲奈さんの部屋に入った。