サヨナラの眼差しー危険な関係ー 9 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

 

珠理奈が勤務する、

○○警察署の管轄で殺人事件が起こったのだ。

 

被害者の名前は中村優一32歳。

そう、珠理奈の通うBARの店主である。

 

死因はヒモで絞殺されていた。

 

捜査本部が開かれ、

怨恨と強盗の二つの線で

捜査が開始されていた。

 

当然、珠理奈も聞き込みに奔走していたのだ。

 

(だれが、優一さんを・・・

必ず私が犯人を捕まえるから)

 

だが、捜査は難航していた。

 

そんなある日

 

仕事が終わり珠理奈は

帰宅しようと署を出た。

 

すると、珠理奈の恋人で

先輩刑事の三宅が話しかけてきた。

 

「久しぶりに食事でもどうだ?

例の殺人事件で俺たち

全然話ができていないだろ?」

 

「・・・そうですね。」

 

珠理奈は乗り気ではなかったが

あまり邪険にはできないと思い

 

三宅と近くの居酒屋に足を運ぶのであった。

 

 

   

 

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