玲奈はジュリナに今日、
マンションに来るようにメールする。
その日の夜にジュリナは訪れる。
「玲奈ちゃん久しぶり～～」
「うん、久しぶりだね！さあ、入って！」
ジュリナがやってきた。
玲奈はジュリナの為にカレーライスを作り
二人で夕食を食べる。
玲奈はジュリナがどことなく
元気がないのがわかった。
「ニュースみたよ。
ジュリナのバイト先の
店主が殺されたって・・・」
玲奈の言葉にジュリナは食べる手を止めた。
「うん・・・５か所も刺されて
殺されたんだ。
凄く痛かったと思うんだよね・・・」
そう云うとジュリナはまた食べだした。
全部平らげると、
水を勢いよく飲んで言い放った
「私・・・犯人が許せないよ・・・
この手で殺してやりたいよ・・・
浜田さんは本当にいい人だったよ
私みたいな得体のしれない人間にも
優しく接してくれたし・・・」
ジュリナはボロボロ泣きだした。
玲奈は席を離れ、ジュリナの傍に立ち
優しく横からジュリナを抱きしめた。
そして、二人は食べ終わると
ベッドで激しく愛し合うのだった・・・
二人は愛し合った後に仰向けのまま
隣同士でベッドに寝ていた。
「ねえ・・・玲奈ちゃん・・・
私ね浜田さんの敵を
うってくれるかもしれない人を
探したんだ。
ネットで相談したら、
復讐を請け負ってくれるって・・・
ただし、お金もいるし、
犯人がだれかわからないから
見つけてからの話しになんだけど。」
（やっぱり、依頼人はジュリナだったのね・・・）
「そっか・・早く犯人を見つけてくれたらいいね・・」
必ずジュリナの無念を
晴らしてあげたいと思う玲奈であった。
じゅりれな小説
松井玲奈・松井珠理奈応援ブログ
★★じゅりれなよ永遠★★