仕事終わり、玲奈は行動に出る。
喫茶店に珠理奈を呼び出したのだった。
「玲奈さん、なんですかお話って・・・」
「珠理ちゃんお願い。
翔平さんを私から奪わないで」
玲奈の言葉を聞いた珠理奈は
顔から笑みが消えたのだ。
「玲奈さん…恋愛は弱肉強食です。
奪い合うものだと私は思っているわ。
だから、宣戦布告させて頂きますね。
三浦さんは私が必ず頂きますから。」
「そんなあ…珠理ちゃんなら
他にもいっぱい男性がいるじゃない。
なんで、翔平さんなの…」
「そうだなあ…しいて言えば、
人の者を奪うのがたのしいの」
珠理奈は微笑んで見せた。
玲奈は我慢できなかったのか
珠理奈に平手打ちを見舞う。
パシっと音が響いたのだ。
珠理奈は頬を押さえて玲奈に言葉を投げかける
「へえ~~負けん気があるじゃん。
遠慮なくいかしてもらうから。」
珠理奈はそう言って、席をたち外へ去っていた。
玲奈は悔しさと不安で涙が溢れ出ていた・・・
じゅりれな小説
松井玲奈・松井珠理奈応援ブログ
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