なんて銀河は明るいのだろう ―愛の果てに―9 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

玲奈は通常の状態にもどり珠理奈を見た。

 

「玲奈ちゃん・・・生きていたの。よかった!」

 

珠理奈は玲奈の胸に飛び込んだ。

 

「ごめんね!心配かけて!」

 

「でも、あの時、確かに死んだって警察の人が言ってたけど・・」

 

「私には超回復能力があるの・・

私は体を焼き尽くさない限り死ぬことが出来ないの。」

 

「よかった、玲奈ちゃんが

生きていてほんとうによかったよ。」

 

玲奈と珠理奈は何度も抱きしめあった。

 

「珠理奈・・・今度こそお別れよ、

もうすぐここにまた警察がくるはずだから

私はどこかでひっそりと暮らすわ!」

 

「もう、お別れは嫌だよ!私も一緒に連れて行って。」

 

珠理奈は玲奈の腕を掴んで訴えた。

 

「もう、あなたを巻きこみたくないの!」

 

「嫌だ!絶対に嫌だ!」

 

すると玲奈の目が赤くなり、珠理奈の目を凝視した。

 

珠理奈は金縛り状態になるのだった・・

 

「玲…奈…ちゃん…??」

 

珠理奈は放心状態になった

 

そして、約5分玲奈は

 

珠理奈に強い暗示をかける

 

やがて気を失う珠理奈・・・。

 

そう、玲奈には強力催眠の力があり

 

珠理奈に自分の記憶を心の奥にしまいこませたのだ。

 

「もう、これで私を思い出すことはないわ。

 さよなら、珠理奈!」

 

玲奈は珠理奈を車に乗せ、山をおりたのだ。

 

 

 

       

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