玲奈は通常の状態にもどり珠理奈を見た。
「玲奈ちゃん・・・生きていたの。よかった!」
珠理奈は玲奈の胸に飛び込んだ。
「ごめんね!心配かけて!」
「でも、あの時、確かに死んだって警察の人が言ってたけど・・」
「私には超回復能力があるの・・
私は体を焼き尽くさない限り死ぬことが出来ないの。」
「よかった、玲奈ちゃんが
生きていてほんとうによかったよ。」
玲奈と珠理奈は何度も抱きしめあった。
「珠理奈・・・今度こそお別れよ、
もうすぐここにまた警察がくるはずだから
私はどこかでひっそりと暮らすわ!」
「もう、お別れは嫌だよ!私も一緒に連れて行って。」
珠理奈は玲奈の腕を掴んで訴えた。
「もう、あなたを巻きこみたくないの!」
「嫌だ!絶対に嫌だ!」
すると玲奈の目が赤くなり、珠理奈の目を凝視した。
珠理奈は金縛り状態になるのだった・・
「玲…奈…ちゃん…??」
珠理奈は放心状態になった
そして、約5分玲奈は
珠理奈に強い暗示をかける
やがて気を失う珠理奈・・・。
そう、玲奈には強力催眠の力があり
珠理奈に自分の記憶を心の奥にしまいこませたのだ。
「もう、これで私を思い出すことはないわ。
さよなら、珠理奈!」
玲奈は珠理奈を車に乗せ、山をおりたのだ。
じゅりれな小説
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