なんて銀河は明るいのだろう 14 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

そして屋敷に滞在して3日目の

朝を迎えようとしていた。

 

テーブルを囲み、朝食を食べていた時だった

 

「おかしいな、携帯がつながらないなあ・・

事故にでもあったのかなあ?」

湯浅が心配そうにつぶやいた。

 

「ちょっと、おかしいですね。

警察に届けたほうがいいですよ」

 

珠理奈は助言した。

 

そんなときだった、屋敷のチャイムが鳴りひびき、

 

玲奈はドアを開けたら、警察官2人が顔を覗かせているではないか。

「すいません、こんな朝早くに、実はまた、あの川辺で

 事故死と思える死体が上がったのですけどなにか、変わった

 ことはありませんでしたか?」

 

湯浅さんは間髪いれずに

「死体の特徴を教えて下さい・・仲間かもしれません。」

 

警察の情報を聞いた湯浅は・・・

「古賀と小西の可能性があるかもしれない・・・・・」

 

珠理奈は立ち上がって

「現場にいきましょう・・・」

湯浅と珠理奈は警察官に連れられて、現場に向かった。

 

穴場の川辺なので人も少なく、警察関係者ぐらいしか

人がいなかった。

 

既に死体は車に運ばれているようだった。

「こちらにどうぞ。」

 

珠理奈たちは面通しをするために

恐る恐る車に中へと入り、死体を確信し

「まちがいありません。小西と古賀です。」

湯浅は警察にここに来た目的や2人の連絡さきなどを

警察に話して、2人は屋敷に戻った。