#頼清徳 就任式のモニターを見つめて感動した。

「へつらわず、高ぶらず、現状維持に取り組む」 

この総統の言葉 とっても落ち着いていて、

とっても私は頼もしく感じます。

BBCニュースのテロップの台湾の文字が、読めないまでも、

その覚悟を示しているんでしょう。なんとなく感じます。

 

卑屈にならず、抗いもせず、今の台湾としての誇りを守りたい

 

北京政府は今の台湾を眼を開いて見つめよ

 

台湾は平和を求める

 

互いに尊厳を持つ対等な関係だ

 

なんてカッコイイのでだろう。巨大な独裁国家を前に堂々たる国家の誇りを発信する。強風の就任式のステージの上の頼さんの言葉は重い。でも台湾と言う国の軽やかさ、民主主義の求心力というか何か日本にはない平らかなさを私はすごく感じています。そして、新しい代表である頼清徳さんとと女性の副代表のお二人の雰囲気がとても微笑ましいです。

 

国家元首に対して非礼な表現になるかもしれませんが、私はとても親しみを感じます。それでいて、民主主義の国家としての威厳と傲慢な隣国に対する毅然とした態度は日本が忘れていた政治のダイナミズムの政治の根幹に触れたような気がしました。

 

半導体を始めとする様々な先端産業において、未来を支えている国なのに、そんな驕りも感じません。蔡英文さんやオードリータンさん、様々な民族の人たちがいろんな違いを乗り越えてここに集い合っている。

 

台南市長の時代の頼清徳さんとの写真が残っていました。


 

昔、台湾が日本であったときの台南市の最後の市長さんは、羽鳥又男さんです。富士見の出身です。日本の軍隊が台南市の文化財を軍事転用することを断固として断った。そんなことが評価されて、台湾の歴史建造物に銅像が立っています。

 

羽鳥さんが時代の台南の地図です。素晴らしい都市を守ったのです。

 

その羽鳥又男さんのご縁で前橋市は台南市との友好を続けてきました。台南市の市長さんの応接室には八木節の傘やダルマが飾られています。

 

そして現在の市長さんである黄偉哲さんも前橋市の道の駅で開催された台南フェアにはたくさんの農林産物をお持ちになられ一緒に販売されました。売り切れ完売でした。今年も開催するそうです。その後、前橋市の學校に台南のマンゴを送ってくださいました。

 

 

前橋市は台湾との歴史を大切してきました。

羽鳥重郎医師は台湾の伝染病の根絶に尽力されました。

富士見出身

 

金子昌太郎博士は札幌農学校で学び台湾の製糖技術の改良に貢献された。