前橋の姿が変化してきました。街は見た目も大切です。前橋駅に降り立てば「街の動き」を感じ取ることができるようにと頑張ってきました。そして今、“まち” のデザインで人の流れや利便性は大きく変わってきます。未来へ向かって前橋はどのような都市を目指していくのか。ビジョンを見定め、独自性を追求しながらデザインを重ねてきました。前橋市は、ビジョンで創り上げる。金じゃない。
 

そして六供町や松並木、朝日町、小暮の区画整理事業が99%完成し、まちの景色が変わってきました。これらはすべて公共事業です。しかも皆、大きなコストと長期を要するものです。でもこれらが前橋のまちを形作ってきたことは事実です。今まさに街の形が見えた区画整理事業は長い間の先人の努力の賜物ではありませんか。

しかし大型公共事業こそ今回の前橋市長選挙の争点だと私は判断しています。

 

共産党が応援される候補の場合、共産党が常に主張している公共事業反対の路線への変更は明らかに。今まで私が続けてきた前橋のまちづくりが大きな方向転換をするでしょう。私は十年間、手塩をかけるように前橋市を少しずつ整えて来ました。

 

●前橋の街中の五差路の交差点にずっと放置されていた黒いガラス張りの山一証券のビルを民間投資によって新しいオフィスとマンションのビルに変えたのはその一つの証明です。

●広瀬川の川面の古い飲食店の区画を住友不動産のマンションに変え、一階には素敵なテラス席のあるフレンチが出店しました。

これも、共産党が否定する民間投資を応援する公共事業(再開発支援事業)があったからです。

 

もし、この公共事業がなければ民間は利回りが効かずこの投資を行わなかったはずです。利回りが可能になる支援。これがまさに私が民間資本を動かすために行って公共事業の形です。

もしこれがなくなれば前橋は古い朽ちたままの街並みのままで動かないでしょう。公共事業はいらない???と共産党は言います。そんな気取った言葉は経済政策には通用しません。

 

公共事業投資をして

⇒そして民間事業を呼び込んで

⇒その利益によって税収を上げて

⇒その税収によって福祉を回していく。

 

なんでこんなまっとうなことを共産党は理解できないのでしょうか?山本龍だからこそ私は皆さんに約束した前橋の形を見せたいのです。

 

● 市内12 地区の区画整理事業

● 県庁~前橋駅のコミュニティロード▶駅と街中を結ぶ渋滞の名所・前橋市本町二丁目交差点(通称:五差路)の改良とけやき並木を活かした街並み創りが始まります。此処の自動運転シャトルバスが走り、歩く楽しみを増やすのです。

● 地域道路網の計画的な工事促進⇒日赤周辺、南部モール、などの開発に合わせた道路改良

※日赤から南へ進むと、道路改良反対の看板と一緒にイメージ看板が並んでいます。

まるで成田第3滑走路粉砕の看板と重なります。

上記の画像は以下より

「安倍政権の農政を考える9・29講演会」に50人 | 高崎金曜日行動 (nonukestakasaki.org)

 

● スズラン百貨店他の再開発推進

確かに大型投資です。でもこの投資が無ければ、スズラン百貨店は継続できるでしょうか?しかもこれは前橋市だけの事業ではありまえん。30以上の地権者が皆、それぞれ負担をしあって行う共同の事業です。そこには大きな国の補助もあるのです。

 

● JR新前橋駅では

➀上毛新聞社のマンションとオフィスビル ➁JR貨物と前橋市のの再開発が進んでいます。新前橋の交通拠点性を活かして前橋市の核を作る必要な取り組みです

 

● 群馬総社駅周辺開発⇒

JR群馬総社駅に西口新設(30年度の供用開始を目指す)バリアフリーへの対応や東口の渋滞緩和にも効果あります。

● 江田-天川大島 新橋構想〈六供=東〉都市計画道路・江田天川大島線の開通により済生会病院、日赤病院、協立病院が結ばれます。病院群のさらなる機能連携が期待されるため、厚労省が突然発表した「済生会不要論」は払拭できることでしょう。この橋の建設にも国の55%の補助を見込んでいます。

 

●飛行機や航空ドローンの離発場

「上武国道」と名付けた17号バイパスはまさに上武効果を増幅させる効果を期待しています。前橋市、高崎市、伊勢崎市、本庄市、深谷市他10自治体の連携する航空ロジスティクス飛行場を創る機運はこの上武国道の開通が契機です。そして離発着場の便益をエリア全体で享受することが道路によって出来るです。

私は上武の10の自治体でこの新聞 #埼玉新聞 の構想を進めいます。

※成田第3滑走路は粉砕勢力には思いもつかない発想でしょう。

 

●ローズタウンは前橋の住宅開発です。もう計画が始まってから30年近くになる。たくさんの地主さんが大切な田畑を前橋の未来の住宅や商業開発ならば、とお預かりし始まったこのローズタウン計画もいよいよ完了を迎えようとしています。商業開発そして住宅開発、最後はなんとザスパクサツ群馬の練習会場を、メインスポンサーであるカインズ社からのふるさと納税としてクラブハウスを建設中です。前橋から深谷を結ぶ上武国道(17号バイパス)の車の窓からこの成果の全貌が見えるでしょう。

●積善会【創始者の一人は初代市長下村善太郎】はCCCRの理念で建設する福祉健康維持機能の施設群の建設を群馬県から農業施設を買い始めています。

 

 

●日赤跡地開発

広大な日赤病院、前橋病院の移転後の跡地 約束通り健康増進の街に変えてきました

日赤跡地の利用に関しても、市長がきちんとビジョンを掲げることが大切だと感じました。日赤病院のが移転が決定し、今までお世話になってきた皆さんへ、日赤が無くなると住民説明会で伝えたところ、大変残念がられました。当然だと思います。だって今から100年も前、地域の方々が土地を寄付してこの病院ができたのですから。そして長い間ドクターヘリコプターの爆音や救急車のサイレン、そして通院患者さんの渋滞などご不便をかけてきたのに、「さよなら」の一言では怒るのも当然。そこで山本龍は勝手に、「日赤病院跡には日赤病院以上の健康増進と集いの場所を作ります」と発表したのです。今度は日赤から怒られました。「なんで日赤の跡地利用を市長が決めるんだ?跡地は全部、市役所が買うのか?」買えるはずありません。1万坪です。けれども私は「CCRCを作る」と言い続けました。

(Continuing(継続する) Care(介護) Retirement(高齢者) ) Community(集いの場所))です。みんなが高齢者も障碍者も子どもも……誰かと支え合って暮らせる街をつくると言い続けた。その結果、跡地を高い値段でデベロッパーが買ってくれたのです。理念ビジョンが企業を動かしたのです。ビジネスの社会的な意味を共有できたのです。私が黙っていれば日赤は安い値段でただの分譲地として切り売りされたかもしれません。確かに売れない土地ではないと思います。でも私のビジョンによって社会価値のある土地CCRCを生んだのです。そしてこの理念に応じた人達が集まってくれたのです。商業施設として参加された15社(フレッセイ、無印良品、マツモトキヨシ……)も皆それぞれが高齢者や障碍者を元気にするサービスを心掛けて下さいました。だからビジョンは尊いです。特にルームスという不動産会社は日赤跡地ではなく、この周辺の駐車場の借り手を失った駐車場や空き家のオーナーに働きかけ、新しいイノベーションをかける不動産事業を始めました。日赤跡地に生まれたCCRCという新しい価値がこのエリアを再生するのです。CCRCの理念が拡がっていく

 

ココルンはほとんでが民間資本による開発です。

そして最後に、いつでも診療を行う休日夜間医科歯科センターは小児科、内科、外科の診療が受けられます。もう当番医を探す必要な無し。市役所が100%運営します。利益の無い市民サービスだからです。

●積善会 ※上記に記述あり

日赤跡地から離れた前橋市の北、上武国道の沿線に積善会((福祉団体))がまさにCCRCの理念を体現する施設を建設中です。この会の理事長さんによれば 「日赤跡地のチャレンジを聞いて同じ理念で障碍者や高齢者、地域の人達を支えてみたいと思った」と話されています。理念は響く。なぜなら、言葉を知らなければ その言葉が持つ理念が広がらないのです。山本龍は妄想((本人は理想だと思っていますが))を語ります。でもその妄想もそれを共有した人達が動いていけば「理想」に変わるのです。概念は言葉ですから、語ることによって初めて共有できるのです。

 

 

●清里産業団地

「対立より補完」吉岡町との連携によって77年かけて実現した関越自動車道のスマートインターチェンジ大型化工事はビジョンの力で実現できました。赤城山の裾野ばかりでなく、榛名山の裾野も前橋です。そしてここに新しい大型インターチェンジを作ることによってロジスティクス前橋という新しい力を生み出すというビジョンです。もう一つは 近隣自治体と補完し合うというビジョンです。「対立より補完」 そんなメッセージを込めて私は吉岡町と共同でこのインターチェンジを進めてまいりました。このインターによって吉岡町では大型商業施設の開発が進んでいます。前橋では20ヘクタールもの巨大な工業団地の建設をいよいよ始めようとしています。 インターに直結する工業団地、これは新しい価値を持つ企業を呼び込むはずです。すでに世界的な技術をもつ企業からも引き合いがきているということだけ報告をしておきます。※写真は前町長さん

 

 

●大前田・樋越・込皆戸 産業団地

 

●広瀬団地の更新

市役所が低所得者のための公営住宅をつくることは必要だと思います。これも公共事業です。ただここに共産党は反対はしていません。広瀬団地の築50年以上経った県営住宅+市営住宅+住宅供給公社住宅 それぞれが別の管理体系になっている古い住宅を一気に開始新築する事業が始まろうとしています。できれば新しい公営住宅の一階には小さいけれどもスーパーマーケットなどの生活利便性を担保する施設を呼び込みたいと思っています。

 

 

 

●次々に民間の力でまちが変わってきた

日本銀行の前に完成したマンションしののめ信用金庫のオフィス棟、 新しいレジデンスやオフィスがどんどん完成しているんですから、前橋市に人やオフィス需要を呼び込んで皆の経営を応援していくことが大切な街づくりの応援につながります。私はそれが市役所の役割なんだろうと思います。

 

最後に山本龍の思い

民間の開発に利回りがあるように応援し、経済を回すということが優先です。全て行政で行うのは駄目なんです。民間を主体にするべきです。公共事業でホテルや商業施設などをつくる時代は終わった。市役所がやるのは民間の経済を回すための仕組み作りです。前橋で起きているたくさんのチャレンジがビジネスとして成立する支援が経済のサイクルを回すことに繋がるのです。