今日、前橋市長記者会見で素敵な報告がありました。
ある財団の理事長さんが記者会見をされたのです。
その財団の名前は #犬猫生活福祉財団
理事長は #佐藤淳 さん
赤城山を登って行く途中に素敵なシェルターがいよいよ正式にスタート致します。早速、野犬の子犬が 前橋市保健所から このシェルターに引き取られ、人に慣れるようになれば、里親さんと出会えるでしょう。
こんな動物たち(特に人間に捨てられて野犬になってしまったその子犬たちやあるいは捨て猫)には希望です。前橋では犬のマッチングは少しずつ進み殺処分がほとんどなくなりましたが猫は減りません。公園の捨て猫、地域猫、そして虐げられている猫。この施設がそういう動物たちを救うと同時に、そういう動物たちを生まない社会を作ろうと発信してほしいと願っています。
このシェルターの仕事は、
① 保護シェルター
本市保健所に収容された保護犬猫を引き取り、新しい家族を探すための保護施設の運営。犬猫40頭の保護施設、大型と屋根付きドックラン2つを設置予定。
② 不妊去勢・ケア専用の病院の運営(スペイクリニック)
野良猫の繁殖を防ぎ、収容数を減らすため、手術設備を搭載した車両にて不妊去勢手術とケアを行う。
③他団体へのサポート
既存団体との協働を重視しながら、助成金など金銭面のサポートを実施予定。
医師やドッグトレーナーをスタッフとして採用して活動予定だそうです。本来なら前橋市保健所が担うべき事を民間法人が自主運営で活動下さるのです。大感謝です。
財団の理事長である #佐藤淳 さんが記者会見してくれました。
『自分自身が育てることになった捨て猫が偶然妊娠中で赤ちゃんをすぐ 二匹生んで、いっぺんに三びきの家族が出来た。そんな経験から動物に関心を持ち、ペットフードのいいものを作る会社をつくった そしてその利益の20%をこの犬猫福祉財団に寄付することによって多くの動物達を 幸せにしたい』と語りました。
とても優しい横顔の青年が、こんな力強いメッセージを記者会見の場で発表したこと 嬉しく頼もしく思います。
※彼のパワポの略歴です。
さらに嬉しいことは前橋市の #中央動物看護専門学校 の #中島慎太郎 理事長さんが若い学生たちと一緒にこの事業を手伝ってくださると記者会見で述べられました。動物に関わる仕事を目指される方々が学生時代からこの施設に関わってくれること大いに歓迎致します。
移住コンシェルジュ ＃鈴木正知 さんも この施設を通じて赤城山の優しさを広げていこうと関わってくださっています。 もともと鈴木さんは上野動物園の飼育員さん、 ご縁でこの町に移住してきて 今 前橋、赤城山の素晴らしさを発進されています。 地域の方々とこの財団法人との関係をつなげてくださると期待しています。
実は前橋市は 前橋は 現在、街の中にある動物愛護センターの拡充を考えていました。町中にある センターを郊外に移しそして少し間取りを大きくして収容する動物たちをリラックスさせてあげたい。そして緑の中で大勢の人たちとのマッチング会、譲渡会を開くことでこの動物たちが里親にめぐりを会えるチャンスを増やして行こうと計画をしていました。 今回偶然のご縁で 動物愛護の財団がここにシェルターを作ったことが大きなチャンスを生むことになろうと思います。 前橋市のふるさと納税にゾゾタウンの前澤氏から 500万円の寄付をいただいていました。 ただこの寄付は ３件の条件で申請させていただき交付を受けていただいたものです。
➀ 南スーダンの オリンピックパラリンピックキャンプ支援
➁ 里親・児童養護施設から巣立つの支援(タイガーマスク運動）
③ 前橋を動物たちの優しい町に変える
したがって500万円の1/3 の動物愛護のために使うというのが 前澤氏との約束です。偶然にも佐藤さんの 犬猫生活福祉財団も前澤さんからの寄付をいただいているんだそうです。 いろんなご縁でつながっているんだなと感じます。
さあやさしいまちになるには市民の力も貸していただきたいと思います。 佐藤さんのプレゼンのディスプレイから皆さんへ紹介させていただきます
場所、名称
犬猫タウン前橋
富士見町赤城山 1788-14
寄付のお願い
寄附金(令和3年10月現在755万円、設立時拠出金含む)及び財団設立会社である犬猫生活(株)の会社利益20%を資金として活動します。寄附のお願い。
ボランティアのお願い
求運営ボランティア研修の実施等体制を作り、団体とボランティアのネットワーク強化を図ります。募集サイトは後日公開予定
それまでは市役所まで⤵
担当衛生検査課生活衛生係
担当者関口・佐怒賀
電話027-220-5777(内線:2209)
担当政策推進課政策連携係
担当者・前橋
電話027-898-6003(内線:3520)