前橋市の総合教育会議が開催。

この会議は教育委員委員さんと教育長、市長が前橋市の教育方針を意見交換するもの。

吉川真由美教育長と教育委員さんは 前商サッカー部の監督で市立前橋高校の校長先生だった奈良さん、保護者代表の石井さん、児童精神科医師の溝口さん、そして今回から就任された特色ある教育を実践する #高濱正伸 さん。

 

今日の議論は「高校生たちを社会の担い手に」というテーマで行われた。それぞれの立場から意見を頂いた。今回はアクエル前橋でスタートした #高校生学習室 の活用や新図書館の在り方などにも意見があった。

 

高校生たちを当事者として活動の主体になって欲しいとの意見が各委員から様々な形で表明があった。私も同感です。

高濱さんからは 空き地で野菜栽培を始めた高校生グループの話や古着ビジネスなど障害者就労ビジネスをする若者の例示など面白い実例が伝えられた。

高濱さんからチョット先輩である高校生や大学生が不登校児の学習支援や学校復帰を行うというアイデアについての提案があった。

 

 

いろいろな機会と仕組みを活用して若者たちがサービスの提供主体として社会を担う時代が来る。その変化に寛容である行政でいたいと願っている。

 

前橋市ではすべての小学生と中学生に自宅持ち帰りタブレットを支給している。この活用の主体である生徒たちがこの道具と機会を用いて大きな可能性を見つけてほしい。