安部公房さんと養老孟司さんとの1987年2月の対談を見ています。ETV8「安部公房 文明のキーワード 第1回・第2回」でYouTube検索してみてください。

 

 

私達は30年前の映像を見られるというテクノロジーの社会に生きている。

私達はこの便利さを捨てることが出来るだろうか?

否。捨てる勇者は皆無だろう。

赤城山の山頂まで光ファイバーが走っている。

何処にしてもこのテクノロジーの利便性を受け取れる社会になっている。

(自らの意思で、そのテクノロジ-由来のサービスを放棄することは可能です。それでも市役所は行政サービス届ける責任は果たします。)

 

なぜこんな書き出しになるのかというと、シン・ニホンを読みだしてから、私が未来を的確にとらえているか悩むのです。そして市民の声が聞きたくてSNSに意見を求めるのです。

そして多くの市民から、たくさんのテクノロジーの不安伝えるメッセージ届いています。それらに全てに目を通し、ほとんどすべてに回答します。 たまにスルーしますが(@_@;)

  

市民の不安に寄り添えば寄り添うほど私の悩みは混迷します。

私が言えるのは、

『大丈夫です。テクノロジーに人が近づく必要なないです。

テクノロジーが市民の暮らしをそっと支えてくれる時代が来ますから』

※これは私のオリジナルではありません。

#日本通信 の #福田尚久 社長の言葉を私が少し編集したものです。

オリジナルは以下です。しかし私のメモです。だから文責は山本龍です。

「私は子どものとき、前橋の商店では顔認証で買い物出来た(笑い)・・・テクノロジーの方から近づいてくる」とメモにはある。

 

私が言うと信頼できないセリフですが、日本の通信料を下げるために戦っている福田さんの言葉なら信頼し安堵されることでしょう。

 

とにかく最近、市長としての政治的な判断に悩む時に感じます。私の知見では最適解を発見できないと!

近視眼的ではないか? 情報欠如があるのでは?独りよがりでは?

 

今日は一日、デスクに座って整理され書類の中から、これからの前橋の逆襲の為に資する資料を選んで読み返す時間が持てたことを感謝します。逆襲とは何処かの市長さんと論争するためではありません。誰かを引きずり下ろすモノではありません。前橋で暮らすことに誇りを取り戻す為のチャレンジです。

 

2年ほど前、朝日新聞さんの論説委員さんの女性が市役所をわざわざ訪問されインタビューを頂いたことがあった。その時の紙面を探しているが見つからない。30年前の安倍公房のアーカイブは見つかるのに、自分のアーカイブは探すことが困難とは。不思議ですね。発言に責任を持てと言われるが、全ての発言にタグをつけなくてはいけない。

 

その紙面には私の言葉が載っていたと記憶している。

『未来はAIが市長になる。そのために私はスマートシティを目指す』

 

明日からのコロナとの闘いとワクチン接種の体制に向かって

よき時間を頂き感謝します。