予想本作家・奥田隆一郎の「直結式コース戦略講座」 -56ページ目

【競馬】アル共和国杯の予想対談

単行本『コースごとの適性で儲かる穴馬がわかる「直結式」馬券術』担当編集者(以下、編) 奥田さん!


奥田隆一郎(以下、奥) 何!?


編 何じゃないですよ、何じゃ。天皇賞スゴイじゃないですか!


奥 何で知ってるの? ああ、ブログを見てくれたのか。


編 え? 先週のこの対談でトーセンジョーダンとダークシャドウを推していましたよね?


奥 推したよ。直結理論的にはかなり有力な2頭だったから。


編 それで僕は馬連7020円、馬単2万3560円を獲らせてもらったんでスゴイな~、ありがとうございますって思ったんですけど。


奥 なんだ見てなかったのか。ほら、これ(前回の記事の馬券を見せる)。


編 え~~~~!! マジっすか!! 払い戻し100万円超えてるじゃないですか。しかもきっちりと1、2着を軸にした3連単って。


奥 やるでしょ?(笑)


編 いや、もうやるとかやらないとかの話じゃないですよ。なんなんですか、直結理論。ここ最近でも新潟記念の10万馬券とか、セントライト記念、オールカマーのパーフェクト的中とか、堅いところでも菊花賞とか、まだ他にもたくさんありますけど、しまいには天皇賞で100万超えですか、めちゃくちゃ当たってるじゃないですか! もう僕にも教えて下さいよ。


奥 おいおい、何言ってるのかわかんなくなってきたぞ。ちゃんと対談で教えてるじゃん(笑)。


編 そうじゃなくて、印ですよ、印。最終的な。


奥 そんなの無理だって自分がよく分かってるでしょ? だって今日は火曜日だよ(編集部注:この対談は毎週火曜日に行なわれています)。


編 そうなんですけど、なんとかして下さいよ~。


奥 そう言われてもねぇ。


編 じゃあ、ちなみになんですけど、天皇賞の最終的な印ってどうなってたんですか? 


奥 じゃあの意味がよくわからないけど(笑)、天皇賞の上位の印は◎ダークシャドウ、○ブエナビスタ、▲トーセンジョーダンだったよ。あとはこのコラムで挙げたアーネストリーとか、枠もよかったペルーサとかを押さえる感じで。本来ならブエナビスタを軸に持ってくるところなんだけど、みんなも知ってるとおり、調教も含め不安はあったのでトーセンジョーダンを軸に上げたって感じかな。もちろんサイトで推奨している買い目でも当たってるんだけどね。


編 やっぱり本人が買う馬券はひと味違うんですね~。教えてほしいな~、直前に。


奥 だから今それを言ってもしょうがないでしょ?(笑) そんなことより今週のアルゼンチン共和国杯の予想にいくよ。時間もないんだから。


編 はい。今週も決めて下さいね。


奥 いつもと同じようにやるだけです。はい、まずは カリバーン に注目。


編 前走のオールカマーで3着に好走していますね。


奥 そうなんだけど、オールカマーの中山芝2200mは直結コースじゃないんだ。評価したのは、5走前の東京ウェルカムプレミアムと3走前の白富士S。


編 両方とも東京芝2000mのレースですね。


奥 その通り。去年のアルゼンチン共和国杯では、前走で東京芝2000mを勝った馬が1着と3着に激走したんだ(1着トーセンジョーダン:前走アイルランドT。3着コスモヘレノス:前走本栖湖特別)。休養明けを2走して着順を上げてきているし、叩き3走目の今回はさらなる上昇が見込めるんじゃないかな。


編 じゃあ、去年のこのレースで3着に激走している コスモヘレノス も「買い」でいいんですよね?


奥 もちろん。去年は条件戦を勝ち上がっての挑戦で9番人気ながら3着。その後に直結コースの東京芝3400mで行なわれたダイヤモンドSを連対、東京芝の長距離戦を得意としているよね。前走こそ休み明けの影響からか、OP特別で凡走してしまったけど、叩き2走目の今回は巻き返しを期待したいね。今年はもうちょっと人気しそうだけど。


編 なるほど。


奥 カワキタコマンド にも注目。前走で東京芝2000mのアイルランドTで2着に好走したのを評価する。 さっきも言ったけど、東京芝2000mを激走した馬は高評価できるし、この馬は今年の夏から安定して走るようになったんだ。本格化したとも考えられるし、馬券にはしっかりと組み込んでおきたいね。


編 デビュー以来ほとんど休みなく使われてきていますけど、たしかに5月の春日山特別から馬券圏内を外していないんですよね。相手なりに走ってきそうですし、ハンデ戦ということを考えると怖い1頭ですね。


奥 次は トレイルブレイザー の名前を挙げておこう。4走前に直結コースの京都芝2400m(烏丸S。1600万下)を勝利。前走も直結コースの京都芝2200m(古都S。1600万下)で2着に好走している。また、複数の直結コースで激走しているだけではなく、去年の目黒記念では馬券圏内こそ外したものの4着に善戦。同コースでの好走も好感が持てるし、期待の1頭だと思うよ。


編 かたちのうえでは格上挑戦ですけど、春にはその目黒記念に加えて宝塚記念にも出走していますし、その点は考えなくてもよさそうですね。


奥 続いて キングトップガン。同コースの目黒記念勝ち馬だね。09年に目黒記念を制したミヤビランベリが、休み明けを嫌われて11番人気の人気薄ながらアルゼンチン共和国杯を制したのを覚えてる?


編 ええ。


奥 キングトップガンも同じようなパターンで人気を落とすだろうけど、コース適性は証明済み。穴馬として期待したい。


編 年齢的にも勝手に人気を落としてくれそうで、面白いですね。その他に注目の馬はいます?


奥 最後に ビートブラック を挙げておこう。前走で直結コースの京都芝2400mで行なわれた京都大賞典で2着に激走したのに加えて、これまた直結コースの阪神芝2400mで3勝をあげている。得意の阪神芝2400mと直結するだけに今回もきっちり走ってくれるんじゃないかな。


編 なるほど、よくわかりました。それにしても今日は結構時間がかかりましたね。さすが100万超えの配当を手にすると、教え方も丁寧になるんでしょうか?


奥 よくいうよ、序盤でキミがさんざんゴネたからだろっ!


【F1】インドGPの予想対談

<初開催!直結予想のポイントは?>

編集ピケ(以下、編P) 今年初開催のインドGPです。波乱もありそうですね。

奥田隆一郎(以下、奥) 施行コースも、F1開催のために建設されたブッダ・インターナショナル・サーキット。第1回なので直結コースを調べるときに過去実績は使えないが、近年の新設サーキットはほぼ手掛けていると言っていい、建築デザイナーのヘルマン・ティルケが手掛けている点から、韓国GPを直結コースとする。

編P ティルケが設計したサーキットはマレーシアのセパン・インターナショナルサーキット、トルコのイスタンブールサーキット、他にも中国、アブダビ、バーレーンなどいくつかありますが、韓国GPに絞ったのはなぜでしょう。

奥 まず、昨年の韓国と同じで、開催ぎりぎりに建設を間に合わせていること。それに伴い、他レースなどで使用されていないため、路面状況が悪そうなことが挙げられる。コースの半分が長い直線、残り半分がコーナー中心という構成も、なんとなく似ているね。

編P ティルケ・イズムが顕著ということですね。


奥 あとはアップダウンが激しく、コース上で視界が悪くなる部分もある点。同じような条件となるニュルブルクリンクの結果を加味してもよさそうだが、今回は韓国GPに絞ってみてみよう。

編P はい。


<直結コースは韓国GP>

編P さて、それでは直結コースとなる韓国GPを振り返ってみましょう。

奥 今年の韓国GPは、ベッテルが余裕ある勝利を収め、ウェバーが3位になったことから、相変わらずレッドブルが優勢といえる。

編P このチームは手を抜かないですよね。残りも全焼する気持ちでいるしょうから、優位は変わらずといったところでしょうか。

奥 そうだね。ただ、ドライバーズ・コンストラクターズ共に決着したことから、今回はベッテル及びチームがウェバーに華を持たせるかもしれない。そこでマーク・ウェバーを本命◎、セバスチャン・ベッテルを対抗○とする。

編P ベッテルも協力するようなことをコメントしていましたしね。

奥 もちろん、コース上で意図的に順位を譲るということはないだろう。1コーナーでの進入や、1回目のピットストップに関して、ウェバーに優先権があるということかもしれない。

編P なるほど~。

奥 どちらにせよ、ウェバーが速さを見せなければ、周囲も納得しないだろうから、彼にかかるプレッシャーはむしろ今の方があるかもね。

編P レッドブルを逆転するならどこでしょう。

奥 韓国でウェバーに追い回されながら2位を死守したマクラーレンが最有力だね。マクラーレンは後半戦で好調なので、当初はハミルトンを単穴にする予定だったが、3グリッド降格のペナルティがあるため、単穴▲にジェンソン・バトン、複穴△にルイス・ハミルトンとする。

編P 予選もハミルトンPP、バトン3位でした。

奥 むしろ勢いという点ではマクラーレンに分がありそうだね。


<穴候補は?>

編P 勝ち負けについてはこの辺で。ほかに穴候補はいますか?

奥 地元ともいえるインド開催ということで、フォース・インディアに注目したい。

編P 今年の前半戦は散々な結果でした。

奥 だけど、第10戦ドイツ以降は順調にポイントを伸ばしている。直結コースの韓国GPでもポール・ディ・レスタが10位でポイント獲得、エイドリアン・スーティルも11位で惜しいところまで来た。また、スーティルについては来年の契約が危うい状況なので、残りの数戦で良い結果がほしいところだろう。

編P このチームは、来年のシートに噂されるドライバーが多いですからね。

奥 特に今年サードドライバーを務めているニコ・ヒュルケンベルクは既に契約済みなんて話も出てきている。真偽は定かではないけど、彼もチームに帯同しているわけだから、スーティルも焦っているだろうね。

編P 来季シート獲得という意味では、シーズン終了まで熾烈な争いが繰り広げられるというわけですね。

奥 その意味では、シートが危ういトロロッソのセバスチャン・ブエミ、ウイリアムズのルーベンス・バリチェロにも注目だね。特にバリチェロは前走・韓国で12位もギリギリトップと同一周回にとどまった。昨年はマシンも好調で7位好走。20年目となる2012年は是が非でもシートが欲しいだろう。

編P 新サーキットでレースが混乱するようならベテランの味が生きるかもしれませんね。
奥 入賞に期待しよう。

【競馬】天皇賞秋の予想対談

単行本『コースごとの適性で儲かる穴馬がわかる「直結式」馬券術』担当編集者(以下、編) 奥田さん、先週の菊花賞はバッチリでしたね。


奥田隆一郎(以下、奥) そうだね。まあ、いちばん堅いところが来ちゃったけど(笑)。


編 ええ(笑)。ただ、奥田さんが真っ先に推奨していたオルフェーヴル、トーセンラーを2頭軸に3連複を買ったので、点数も絞れてけっこう儲かりましたよ。


奥 ああ、3連複は思ったよりもついてたしね。


編 そうですよね、あの組み合わせにしては。全部で3点買ったんですけど、買い目に強弱もつけられたので、自分としては完璧かなと(笑)。


奥 珍しい(笑)。でもすごいじゃん。じゃあその儲かった分を減らさないように、今週も頑張っていきますか。


編 はい、よろしくお願いします!


奥 じゃあ、東京芝2000mの直結コースを含め、注目馬をみていこう。まずは ブエナビスタ に注目。去年の天皇賞(秋)を制しているだけに、言うまでもなく適性・実績は申し分ない。加えて直結コースの阪神芝2200mでは宝塚記念を2年連続連対。この馬が制したGIレースは東京コースと阪神外回りコースだけという点からも最後の直線が長いコースは脚質的に向いているのがわかるよね。


編 当然今回も「買い」と。


奥 そうなるね。穴では トーセンジョーダン がいいよ。前走で直結コースの札幌芝2000mを勝ったのを評価したい。


編 札幌記念ですね。


奥 それに加えて、去年の秋の話だけど、同コースのアイルランドT(OP)を制しているのもいいよね。


編 ああ、そういえばトゥザグローリーを2着に負かしたレースだったんですよね。


奥 そうそう。東京コースでは3戦2勝2着1回とパーフェクト連対を果たしているし、人気にもならないから面白いと思うよ。


編 なるほど。そのほかで気になる馬はいますか?


奥 アーネストリー だね。


編 言うまでもなく、直結コースの阪神芝2200mの宝塚記念を評価ということですね?


奥 その通り。去年は宝塚記念3着→天皇賞(秋)3着という流れだったけど、今年は宝塚記念でブエナビスタを下して1着。去年以上の走りを期待したい。


編 なるほど。


奥 そして、ダークシャドウ がいいね。


編 お、東京コース5戦全勝の東京巧者ですね。


奥 その通り。東京5勝の内訳も芝2000mで3勝、芝1800mで重賞2勝。同コースでの勝利はもちろん、直結コースでの重賞2勝は心強い。


編 そうですね。コース巧者ぶりを発揮してくれれば、あっと言わせる場面もありそうですね。


奥 また、近5年を見ると前走の毎日王冠を制した馬が天皇賞秋を2勝、毎日王冠2着馬が1勝している。5年中3年が毎日王冠の連対馬が勝っている。


編 注目のローテといえますね。


奥 最後に エイシンフラッシュ を推しておこう。今年の宝塚記念ではアーネストリー、ブエナビスタに続いて3着。また一緒に馬券に絡むシーンも見られそうだから、上記2頭を買う際には一緒に馬券に入れておきたいね。もちろん直結コースの中距離GIで激走したという事実だけでも十分に買いの材料にはなるんだけどね。


編 なるほど。ダービー以降は勝ち切れないからとナメてかかると痛い目に遭いそうですね。


奥 気をつけてね。キミは痛い目に遭うの好きみたいだから(笑)。


編 そんなことありません!


【競馬】菊花賞の予想対談

単行本『コースごとの適性で儲かる穴馬がわかる「直結式」馬券術』担当編集者(以下、編) 奥田さん、いよいよ今週はオルフェーヴル3冠の期待がかかる菊花賞ですね。


奥田隆一郎(以下、奥) 何? 消したいの?


編 なんで僕が人気馬にちょっと触れただけで、消したいって話になるんですか! おかしいでしょ(笑)。


奥 なんだ、違うのか。


編 違いますよ。単純に世間の話題に乗ってみただけです(笑)。でも実際のところオルフェーヴルはどうなんですか、奥田さんの評価としては?


奥 うん? 直結理論的に問題ないよ。菊花賞が行なわれる芝3000mには、東京芝2000mも東京芝2400mも直結するしね。


編 オルフェーヴル は皐月賞、ダービーとそのどちらのコースでも勝っていますもんね。さすがに逆らいようがないか。直結コースのGI2勝馬には。


奥 やっぱり消したいんじゃん。去年の菊花賞に出走したなかでダービー最先着馬はローズキングダム(ダービー2着)だけど、菊花賞でもちゃんと2着に走ってきたからね。オルフェーヴルを人気というだけでバッサリ消すのはちょっとオススメできないな。


編 ですよね。


奥 配当的なことなら、相手に穴馬が走ってくれればいいわけだしね。


編 おっ? それはいい穴馬がいるよという"振り"ですか(笑)?


奥 別に振ってないし。でも何頭かオススメの穴馬はいるよ。


編 おお! 是非教えて下さい。


奥 まずは、穴馬というほど人気薄にはならないけど、というかむしろ人気するかもしれないけど トーセンラー に注目したい。


編 前走の菊花賞トライアル・セントライト記念で2着に激走しましたね。


奥 そうなんだけど、評価するのはそこじゃないんだ。春のきさらぎ賞を評価したんだ。きさらぎ賞が行なわれる京都芝1800mは、菊花賞と同じ京都の外回りコースを使うこともあって、京都芝3000mに直結するんだ。


編 そういえば一昨年の菊花賞で奥田さんが本命に指名したのは、京都芝1800mを2勝していたスリーロールスでしたよね。


奥 よく覚えてるね。


編 もちろんですよ。あの時はスリーロールスが8番人気1着に激走して、僕もオイシイ思いをさせていただきましたから。


奥 そうそう、そうだったね。今回のトーセンラーも京都芝1800mで行なわれた重賞を制したわけだし、菊花賞でもスリーロールス同様の激走を期待したい。セントライト記念を叩いた上積みも見込めるしね。


編 なるほど。トーセンラー、良さそうですね。


奥 そして、大穴では サンビーム に注目したい。


編 おっと、遂に穴馬の登場ですね(笑)。


奥 うん、人気はまったくないだろうね。


編 評価したのは前走の清滝特別ですか?


奥 そうだね。清滝特別は直結コースの京都芝1800mで行なわれたんだけど、そこで古馬混合戦(1000万下)を制したのを評価した。加えて3歳の500万下とはいえ直結コースの京都芝2400mの梅花賞を勝っているのもいいよね。


編 サンビームは3勝すべてを京都で挙げている京都巧者なんですよね。


奥 新馬勝ちの1勝は内回りコースの芝2000mだけどね。それよりも、サンビームが前にいける脚質というのがいいよね。去年の菊花賞でも4角2番手と3番手(ビッグウィーク、ビートブラック)の人気薄が馬券に絡んだけど、同様の走りをサンビームにも期待したい。


編 その他に奥田さんが注目している馬はいますか?


奥 そうだな、京都の外回りコースで実績のある フレールジャック を推奨しておこう。


編 さっき名前の挙がったスリーロールスと同じで京都芝1800mを2勝していますね。


奥 その通り。前走は休養明け、スタートでの不利がありながらも3着に好走。上積みも含めて期待したいね。最後に ウインバリアシオン を押さえておこうか。


編 やはりその名前は挙がりますか。


奥 まあ、しょうがないよね。直結コースで行なわれたダービーと前走の神戸新聞杯は、ともにオルフェーヴルの2着。似たような適性を持っていると考えられるので、また一緒に馬券に絡む可能性があるよね。実績からも人気にはなるだろうけど、馬券には入れておきたいよね。


編 そうですよね。まずは的中しないと意味がないですもんね。


奥 キミがそれを言うな(笑)。


【競馬】秋華賞の予想対談

単行本『コースごとの適性で儲かる穴馬がわかる「直結式」馬券術』担当編集者(以下、編) 奥田さん、先週は推奨したダークシャドウが優勝、ミッキードリームが3着と惜しい結果でした。


奥田隆一郎(以下、奥) そうなんだよね。ミッキードリームが差させるかというところがゴールでね。今週はがんばります。


編 今週も謙虚ですね(笑)。


奥 だからいつもだって(笑)。


編 はいはい、わかりました(笑)。さて、今週は京都芝2000mで秋華賞が行なわれます。奥田さんの注目馬を教えていただけますか?


奥 まずは人気どころから ホエールキャプチャ に注目。春には直結コースの東京芝1600mで行なわれたクイーンCを勝ち、前走は同じく直結コースのローズS(阪神芝1800m)を制している。


編 春も桜花賞2着、オークス3着と実力上位は間違いないですね。


奥 去年の秋華賞には同じくローズS1着のアニメイトバイオが出走していたんだけど、6番人気ながら2着に激走したよね。さすがにホエールキャプチャは人気だけど、直結コースの重賞馬ということで高評価したい。キミが言ったようにこの世代でトップクラスの実力があるわけだしね。


編 そのホエールキャプチャが勝ったクイーンC、ローズSでともに2着に走ったのが マイネイサベル でした。


奥 いいところに目をつけたね。複数の直結コース、しかも重賞で激走を見せているだけに注目なのは当然。それに加えてホエールキャプチャが走るレースで一緒に馬券に絡むというのは、同じような適性を持っているということでもあるんだ。ホエールキャプチャを買うんだったら、この馬もセットで買っておきたいね。


編 なるほど。


奥 同じ観点から直結コースのクイーンCを3着の デルマドゥルガー にも注目している。休養明けを叩いて順調に良化しているし。


編 その他で気になる馬はいますか?


奥 オークス馬の エリンコート かな。春に直結コースの阪神芝2000mで行なわれた忘れな草賞、そして直結コースの東京芝2400mで行なわれたオークスを制している。前走のローズSはいいところなく負けちゃったけど、GI馬としては未勝利や500万下を脱出するのにある程度時間を要した馬で、叩いたほうが力を発揮するタイプと見てるんだ。前走を使って変わり身を見込めるうえに、その敗戦で人気を落とすなら配当的にも妙味があるよね。面白いんじゃないかな。最後に、アカンサス を穴馬として注目しておこう。


編 意外な名前が挙がりましたね。


奥 まあ、たしかに人気はないだろうけど、直結コースの東京芝1800mでスイートピーSを勝っているし期待できると思うよ。


編 前走の秋華賞トライアル・紫苑Sでは6着に負けちゃってますけど……。


奥 紫苑Sは秋華賞トライアルではあるんだけど、中山芝2000mは直結コースではないからね。あの負けは気にする必要はないよ。むしろ叩いた上積みを含めて大駆けに期待したいね。


編 わかりました。ありがとうございます。


【F1】韓国GPの予想対談

<2011チャンピオンはセバスチャン・ベッテル!>


編集ピケ(以下、編P) 鈴鹿でついに今年のドライバーズ・チャンピオンシップが決定しましたね。おめでとう、セバスチャン!


奥田隆一郎(以下、奥) 日本を第2の故郷だと言ってくれているジェンソン・バトンが優勝、人気の高いフェラーリ・アロンソが2位で、セバスチャン・ベッテルが3位表彰台でチャンピオン決定と、日本のF1ファンにとっては理想的なレース結果だったんじゃないかな。ただ、残念だったのは小林可夢偉。


編P 土曜日は大活躍だったのですが。予選の1回目はトップタイムだったし、久々にQ3まで残って10位獲得。


奥 そしてレギュレーションによって7番グリッドからのスタートとなったわけで、そういった意味でも本当にもったいなかった。その分、韓国では頑張ってほしいね。


編P チャンピオンも決まったし、後はどこに注目すれば良いですかね。


奥 今後はコンストラクターズの争いに興味が移りそうだ。コンストラクターズとしてもレッドブルが圧倒的に有利な状況だけど、マクラーレンにもチャンピオンの可能性は残されている。また、フォース・インディア、ザウバー、トロロッソの中団グループは、かなりの接戦。この争いには小林可夢偉も大いに関係しているので注目したい。


編P まだまだ楽しみはありますね! それでは、韓国GPの予想にいきましょう。


<有利なのは若手? ベテラン?>


奥 韓国GPは今年で2回目。


編P 昨年は雨中での開催でした。


奥 その雨の影響で、全55周中26周にわたってセイフティ・カーが先導。今年も排水の悪さが指摘されていて、雨が降ると同様のことが起こる可能性は高い。


編P F1でしか使用されていないサーキットだけに、グリップの悪さは昨年と変わらないでしょうね。


奥 そんな中、昨年はフェルナンド・アロンソが1位、穴でミハエル・シューマッハが4位に入った。まだ一度しか開催されていないグランプリで傾向はつかみにくいが、混乱しやすいサーキットでの開催なので、ベテラン勢が有利といえる。


編P 経験がモノを言うってやつですね。


奥 そこで今年は本命と対抗として、ジェンソン・バトンと、昨年の優勝者フェルナンド・アロンソを、勝ち負け候補に推奨する。どちらもワールドチャンピオンを獲得したベテランという、さきほど述べた条件に該当している。特にジェンソン・バトンは好調、第11戦ハンガリーから第15戦日本GPまでの5戦を【2勝-2着2回-3着1回】とし、すべて表彰台を獲得している。


編P バトンは最近走りに磨きがかかってますよね。2009年にチャンピオン獲ったときより速いかも。


奥 そんなワクワク感を抱かせくれるドライバーになったよね、彼は。


編P 最近別の意味でキレキレのルイス・ハミルトンはどうですか?


奥 もちろん、優勝争いに加わってくるべきドライバーだよ。昨年の韓国GPでも雨の中不安定なマシンを操りながら2位表彰台を獲得。遡れば、2007年雨の富士スピードウェイで優勝、2008年の母国イギリスGP優勝も雨中での戦いだった。路面コンディションが悪くなればなるほど、彼にとって有利な戦いになるかもしれない。


編P ということで、勝ち負け候補はバトン、アロンソ、ハミルトンですね。


奥 うん。


<直結コースは?>


編P 続いて上位~穴候補ですが。


奥 ここで直結コースの話をしておきたい。


編P 昨年1回だけで、もうわかりますか?


奥 もちろん。コースの細かい部分に着目するわけではないけどね。ポイントは2つある。まずひとつ目はグリップの低さ。新しいサーキットで路面状況は悪く、そういう意味では直結コースは市街地コースになりそう。それは、ピレリが、モナコ、カナダ、ハンガリー、シンガポールと同じコンパウンドを提供していることからもわかる。とにかく路面のグリップが低いということだろう。


編P はいはい、そうでしたね。


奥 もうひとつは雨のレースという点。この2つを併せると、市街地コースの中でも今年のカナダGPとは大きくリンクすると思う。他にも長い直線を絡めたコースレイアウトなど、共通点は多い。


編P なるほど~。


奥 今年のカナダGPは、雨でセーフティカー先導のスタートとなったが、これは昨年の韓国と同じ。そんな中、優勝したのは、さきほど本命に推奨したジェンソン・バトンだった。


編P 凄い!まだ2回目の韓国GPなのに予想ロジックが完璧にフィットしています!


奥 というわけで、上位候補はカナダGP5位のヴィタリー・ペトロフと、6位のフェリペ・マッサ。特にマッサは昨年の韓国GPでも3位に入っている。あれ以来表彰台がないが、コースの得意不得意が顕著なドライバーだけに、ここは躍進しておかしくない。4位争いなら筆頭だね。


編P 伏兵の台頭にも注目ですね。


奥 そして穴っぽいところでは、カナダで一時上位争いを繰り広げたミハエル・シューマッハ(4位)、小林可夢偉(7位)の2人にポイント圏内での争いを期待したい。


<チャンプが決まっても見どころ満載!>


編P うーん、今回は本当に唸らせてもらいました。


奥 もちろん、青空の下、気持ち良いレースを展開してほしいけどね。その場合でも、路面コンディションの悪さは変わらないと思うよ。


編P ラバーが乗るまで時間がかかりますからねえ。


奥 後は、ピレリが柔らかいコンパウンドのタイヤを持ちこんでいるだけに、ピット回数にも注目だね。


編P チャンピオンが決まっても見どころ満載の韓国GP、いまから決勝が楽しみです!


【F1】日本GPの予想対談

<日本人にとって最大のヤマ場>


編集ピケ(以下、編P) いよいよ待ちに待った日本GPですね、奥田先生!


奥田隆一郎(以下、奥) そうだね。僕も現地で観戦するよ。楽しみだ。


編P 特にどのあたりに注目していますか?


奥 まずは、地元ドライバー小林可夢偉の活躍だよね。昨年はヘアピンで大オーバーテイクショーを見せてくれた。今年は前半戦ほどの勢いをなくしているタイミングだけど、新パーツも導入されるここで、再び見せ場を作ってくれるんじゃないかな。


編P 期待したいですね!


奥 それとチャンピオン決定の瞬間に立ち会うかもしれない。


編P セバスチャン・ベッテルは他ドライバーの成績にかかわらず1ポイント取ってしまえばチャンピオンです。ハードルは非常に低くなっています。ランク2位のジェンソン・バトンが2位以下になった場合はベッテルがノーポイントでもチャンピオン決定です!


奥 だけど、チャンピオンを決める瞬間が表彰台圏外だったら締まらない。恥ずかしい戴冠とならないよう、全力で挑むだろうね。


編P チームの戦略にも注目ですね。


奥 うん、まあ詳しくは後で語るとして、まずはコースの概要から探ってみようか。


編P はい、お願いします!



<鈴鹿サーキット攻略のポイントは?>


奥 鈴鹿サーキットはドライバーが好きなコースの一つに挙げるほど、非常にチャレンジングなサーキット。低速から高速コーナーまで多くのコーナーがあり、テクニカルコースとして有名だ。


編P コーナーが多彩と言う事は、マシンの総合的な能力も求められるってことですよね。


奥 そうだね。ここはチームにとっても、またチャレンジングな場というわけだ。


編P ふむふむ。


奥 さらに、DRS(ドラッグ抑制システム)ゾーンがメインストレートに設定された。その影響で、例年よりもストレートエンド~1コーナーでの追い抜きが頻繁に起こるはず。


編P 予選では130Rでも使えますよね。


奥 そうだね。決勝でも130Rでどこまで前の車に迫っていくか、そこで1秒以内につけておかないとDRSを使えないルールだからね。なので、今年の鈴鹿は130Rが非常に重要なポイントとなりそうだ。



<現在の鈴鹿マイスター>


奥 日本GPが富士スピードウェイから、再び鈴鹿に戻ってきて今年で3年目。過去2年2年で連続優勝を果たしているのが、セバスチャン・ベッテル


編P 新・鈴鹿マイスターの誕生ですね。


奥 当然、今年も優勝候補の本命となり、鈴鹿でワールドチャンピオンが決定する可能性は極めて高い。また、昨年は予選でレッドブルがワン・ツー、決勝でもそのままワン・ツーフィニッシュしており、レッドブルが優勢。よって、対抗はマーク・ウェバーとなる。


編P やはり、ここでも王者レッドブルの牙城は崩せませんか。


奥 他のチームでレッドブルを逆転できるとしたら、マクラーレンの2台・ジェンソン・バトンルイス・ハミルトンだろう。金曜のフリー走行1回目でベッテルを上回ったのはマクラーレンの2台であり、バトンについては2回目もベッテルを上回って1位となった。ドライバーズチャンピオン争いはすでに決着したも同然だが、コンストラクターズポイントは、まだ可能性を残しており、2位のマクラーレンに追い上げに期待したいね。


編P 名誉だけでなく賞金額もハンパないでしょうし、逆転狙うのは当然でしょうね。さて、穴候補のドライバーを教えてください。



<鈴鹿の穴候補>


奥 穴で注目したいのは、毎レースのように争っている2人。


編P フェリペ・マッサとハミルトンですか!?


奥 それじゃ穴にならんでしょ(苦笑)。“2人”とはミハエル・シューマッハー小林可夢偉のこと。


編P なるほど、そちらでしたか。


奥 ミハエル・シューマッハは昨年6位。復帰前とはいえ鈴鹿で6勝をあげているコース巧者。それよりも最近の活躍ぶりから、昨年以上の上昇を期待できる。


編P 全盛期ではなく、復帰後の成績からみて“穴候補”というわけですね。


奥 それに、近走を見ても、ベルギーGPで昨年7位⇒今年5位、イタリアGPで昨年9位⇒今年5位と、いずれも昨年以上の成績をあげている。それだけに、昨年の6位以上を狙ってほしいね。


編P そして、小林可夢偉です!


奥 こちらの方が、より“穴ドライバー”って感じかな。昨年は予選14番手から脅威の追い上げで7位フィニッシュを果たした。特にヘアピンで計5回のオーバーテイクは印象的だった。今年も予選の順位にとらわれず、決勝でのタイヤマネージメントの巧みさと、ヘアピンでの追い抜きに期待したい。


編P 佐藤琢磨で感じた興奮が、久々に蘇ってくる気がしますね。さて、直結コース的にはいかがでしょうか。



<最後はおなじみ直結コースの視点から>


奥 多彩なコーナーによるテクニカル面の追及。スピードも求められることから、イギリスGPが行なわれるシルバーストン・サーキットに焦点を当てたい。


編P そうなると……。


奥 小林可夢偉のチームメイト、セルジオ・ペレスは要注目。今年のイギリスGP決勝では7位と自身最高位をゲット。モナコ決勝9位、ベルギー予選9位などテクニカルなサーキットで結果を残している。鈴鹿は初めてだろうけど、若さを生かして大胆に攻めていってほしいね。


編P 他にはどうでしょう?


奥 あとはフォースインディアのポール・ディ・レスタ。彼もペレスと同じルーキードライバーだけど、ここ4戦で入賞3回、イギリスでは決勝不発も予選自己最高の6番手。勢いでレースするというより安定味あるタイプで、大崩れはしないだろう。ということで、若い2人が今回の直結ドライバー。


編P おおうっ、いまランキング6位を争うフォースインディアとザウバーの全面抗争・日本編ですね!


奥 ポイント争いという意味では、2台入賞がテーマになってくるはずで、両チーム多大な神経を払うのだろうが、そんな部分を想像しながら見れば、日本GPは本当に楽しいものになるはずだよ。


編P 決勝に期待しましょう!



【競馬】毎日王冠の予想対談

単行本『コースごとの適性で儲かる穴馬がわかる「直結式」馬券術』担当編集者(以下、編) 奥田さん、先週のスプリンターズSは惜しかったですね。


奥田隆一郎(以下、奥) ん~、外れているからには惜しいもへったくれもないんだけど、悔しいね。直結コースのキーンランドCとセントウルSの激走馬が1~3着独占、このブログでもカレンチャンとエーシンヴァーゴウは名前を挙げてたんだけどね。


編 狙いどおりカレンチャンが3番人気1着、エーシンヴァーゴウが7番人気3着とがんばってくれたんですけど。


奥 そうなんだよ。ただ惜しむらくは2着のパドトロワ(9番人気)の名前を挙げられなかったことだね。先週も話したように、カレンチャンの推奨理由は函館芝1200mと札幌芝1200mを連勝したことだったんだけど、パドトロワの近2走は函館芝1200m1着(UHB杯)→札幌芝1200m(キーンランドC)3着で、もう少し手を広げられれば当然このコラムでも名前を挙げられたんだよね。


編 そうですね。なんとか絞ろうとしたぶん挙がらなかった、という感じでしたね。でも、直結コースの激走馬が穴馬になったので、理論的には納得じゃないですか?


奥 いや、納得は納得だけど、理論にはもともと自信があるからね(笑)。それよりもブログで皆さんにお伝えできていれば、というごめんなさいな感じだね。


編 珍しく謙虚ですね。


奥 いつもだけどね(笑)。


編 まあまあ。さて、今週からは東京・京都開催が始まります。気分も新たにさっそく毎日王冠の見解をお願いします。


奥 そうだね。じゃあ、いつもどおり注目馬を挙げていこうか。


編 はい、お願いします。


奥 まず人気サイドでは ダークシャドウ に注目したい。春に直結コースの阪神芝2000mで行なわれた産経大阪杯を連対、さらに毎日王冠と同コース東京芝1800mのエプソムCを制したよね。


編 直結コースと同コースの激走馬ですね。


奥 そうなんだ。ともに重賞だったし、こと東京コースにおいては4戦4勝。今回もコース巧者ぶりを発揮してくれるんじゃないかな。あとは アクシオン もいいよ。直結コースの中山芝2000mで重賞勝ちがあるよね。


編 去年の中山金杯ですね。


奥 それに加えて前々走では直結コース・函館芝2000mで行なわれた函館記念で7番人気ながら3着に激走。毎日王冠は、阪神・中山・函館など他の競馬場の芝2000mが直結する傾向にあり、それらのコースで重賞を激走したのは評価できる。前々走、前走に引き続き激走を期待したいね。


編 その他でマークしておきたい馬はいますか?


奥 ミッキードリーム は穴馬として面白いんじゃないかな。前走で直結コースの阪神芝2000mの重賞(朝日チャレンジC)を制した。3歳時に毎日杯(阪神芝1800m)で連対したように、元々能力のあった馬だし、ここにきて軌道に乗ってきた感があるよね。一気のG2突破が見られるかもしれないね。あとは ダノンヨーヨー に注目したい。


編 今年の春はちぐはぐなレースが多かったですよね。


奥 そうだね。出遅れて流れに乗れないまま終わったり、前走の宝塚記念は距離が長かったしね。ただ去年の秋には直結コースのG1のマイルCS(京都芝1600m外)で2着に激走したし、ひと息入れて立て直した効果も含めて期待したいね。


編 東京コースで6勝を挙げている シンゲン はどうでしょう?


奥 悪くないね。キミが言ったように東京巧者なのは間違いないし、東京芝1800mは1000万、1600万クラスを勝ち上がって、重賞のエプソムCまで制した得意コース。休養明けも問題ないタイプだし、復帰緒戦からいい走りをみせてくれるんじゃないかな。


編 なるほど。わかりました。ありがとうございました。


【競馬】スプリンターズSの予想対談

単行本『コースごとの適性で儲かる穴馬がわかる「直結式」馬券術』担当編集者(以下、編) 奥田さん、 先週のオールカマーも完璧な予想 でしたね。その前のセントライト記念といい、中山芝2200mの重賞を完璧予想。やはり直結理論は頼りになりますね。


奥田隆一郎(以下、奥) どうもありがとう。バッチリだったでしょ?


編 はい、それはもう。このコラムで推奨した4頭のうち3頭が1~3着独占ですからね。って、先週の対談とまったく同じやりとりですけど(笑)。


奥 そうだね。頭数が少ないうえに、ダントツの1番人気アーネストリーが勝ったから配当的にはちょっと……という感じだったかもね。でも6番人気のゲシュタルトが2着にがんばってくれたし、かなり点数を絞って買えたという方もいたみたいで、まあ良かったんじゃないかな。


編 そうですね。それにしても馬券が好調のままGI戦線に突入できるというのは心強いですね。この調子で今週のスプリンターズSもお願いします。というわけで早速なんですが、スプリンターズSで奥田さんが気になっている馬を教えていただけますか?


奥 まずは人気サイドから ダッシャーゴーゴー だね。去年のスプリンターズSは2位入線だったよね。


編 ええ、結果的には4着に降着してしまいましたが。


奥 まあね。ただ2位入線という事実を考えればわかると思うけど、中山芝1200mに対する適性は高い。その後、重賞のオーシャンSも制しているし、直結コースの阪神芝1200mで行なわれたCBC賞も勝った。去年の雪辱を果たす可能性は十分だね。


編 その去年のスプリンターズSで3着だったのが サンカルロ ですが、こちらの評価はいかがです?


奥 そりゃ高評価だね(笑)。今年の高松宮記念は直結コースの阪神芝1200mで行なわれたけど、そこでも2着だし。


編 そうでしたね。去年のスプリンターズSの2、3着馬(キンシャサノキセキ、サンカルロ)がそのまま今年の高松宮記念で1、2着になったんですよね。


奥 その通り。直結コースだから、その結果もある意味当然なんだけど。今年のスプリンターズSは去年の1、2着馬がいないだけに、日本馬のなかでは評価が高くなるのは当然と言える。あとは エーシンヴァーゴウ が穴馬。


編 サマースプリントシリーズのチャンピオンですね。


奥 3走前に直結コースの新潟芝1000mでアイビスSDを勝って、前走では同じく直結コースの阪神芝1200mでセントウルS勝ち。異なる直結コースで重賞を連勝しているだけに今走も期待したいね。そんなに人気にならないだろうし、穴馬としてはぴったりじゃないかな。


編 その他で気になる馬はいます?


奥 カレンチャンビービーガルダン だね。


編 おっと、意外な名前が挙がりましたね。


奥 そう? でも直結コースの函館芝1200m(函館スプリントS)、札幌芝1200m(キーンランドC)を連勝しているでしょ。さっきのエーシンヴァーゴウと同じパターン。穴馬として期待したいよね。ビービーガルダンもキーンランドCで2着に激走しているし、そもそも08年と09年にはスプリンターズSで馬券に絡んでいる。2、3着のヒモ穴として狙ってみても面白いと思うよ。


編 なるほど。ちなみに奥田さんは香港馬をどう見ています?


奥 直結コースのセントウルSで2着に激走した ラッキーナイン は軽視できないだろうね。そのセントウルSは多少はまった感はあるけど、斤量も2キロ軽くなるし、再度上位に走ってきても驚かないよ。あとは ロケットマン か。ロケットマンは先行できる強みがあるよね。日本馬もテンに速いタイプはいないし、逃げるようならさらにチャンスは広がると思う。実績的にも過去にスプリンターズSを勝った外国馬と遜色ないし、勝ち負けするシーンも十分に考えられるよ。


編 わかりました。ありがとうございました。


2週連続の重賞的中!!

オールカマー的中!!

先週のセントライト記念に続き、2週連続で重賞が的中しました。


当ブログの前回の記事は、オールカマーで 4頭を推奨馬にあげてその中から 1~3着を独占 しました。特に穴馬として推奨したゲシュタルトが、6人気2着に激走したのは良い結果といえます。


直結指数ダイナマイツとnetkeibaの直前予想では、
1着○アーネストリー(1人気)
2着◎ゲシュタルト(6人気)
3着▲カリバーン(2人気)
と予想印を打ち、○⇒◎⇒▲で印上位3頭で決着しました。


ご参考にしていただいた皆さん、ありがとうございました。