【競馬】天皇賞秋の予想対談
昨年の秋天は100万超えの払い戻しをゲット! さあ、今年の奥田は何を買う!?
Sportsmaster編集員(以下、編) 奥田さん、いよいよ今週は、あの伝説の天皇賞・秋です(笑)。
奥田隆一郎(以下、奥) なんで伝説なの?
編 なんでって、去年の秋天で奥田さんが100万超えの配当を手にしたからに決まってるじゃないですか。
奥 なんだよ、安っぽい伝説だなぁ(笑)。そんなのを伝説にしちゃったら「伝説のレース」がいくらでも出てきちゃうじゃん(笑)。
編 いくらでもって、それはそれですごいんですけど(笑)、前日予想▲トーセンジョーダン→◎ダークシャドウ→△ペルーサを配信した買い目通りで3連単の配当21万4010円(×500円=107万50円)ですよ。じゅうぶん伝説になりますって。
奥 伝説にはならんだろ。ただ、皆さんにいい思いをしてもらえたのは良かったよね。
編 ホントそうですね。それに、単行本の『 「直結コース」の激走馬を買うだけで高配当が鮮やかに当たる「直結式」馬券術 』でもこの秋天を使って理論の説明をしたじゃないですか。
奥 ああ、そうだったね。
編 あのあと読者の方から、自分も獲った馬券を使って解説してくれたので、すごく納得できたという感想が多かったんですよ。
奥 へ~、そうなんだ。実際に買った馬券まで公表した甲斐があったね。
編 そうですね。当然、読者の皆さんは今年の秋天も期待していると思いますので、ビシッと決めちゃってくださいね。
奥 もちろん。期待して待ってて下さい。
編 おお、頼もしい。では、さっそく現時点での注目馬を教えていただけますか?
奥 まずは ルーラーシップ に注目しておこう。
編 前走はG1の宝塚記念で2着に激走しましたよね。
奥 そうだね。その宝塚記念が行なわれる阪神芝2200mは直結コースだし、評価は高いよ。
編 しかも宝塚記念を勝ったのはあのオルフェーヴル。ルーラーシップは2番人気2着だったので、オルフェーヴルが出走しない今回は実績上位ですもんね。
奥 まあ、単純に考えればね。ただ、適性に関しては文句なし。東京コースへは久々の出走になるけど、3歳時には同コースの東京芝2000mで行なわれたプリンシパルSを勝っている。
編 ということは同コース+直結コースの激走馬になるんですよね。
奥 そういうこと。実績から休み明けを苦にするタイプでもないだろうし、信頼できる馬の1頭だよ。
編 そうですね。
奥 続いて トゥザグローリー に注目したい。同馬は2走前に直結コースの阪神芝2000mで行なわれた鳴尾記念を制したよね。
編 ええ、余裕の競馬でしたよね。ただ、その次の宝塚記念で惨敗しちゃいましたけど。
奥 そうなんだよね。トゥザグローリーって、ムラ駆けの傾向が強くて、例えば近4走の成績だけみても1着とふたケタ着順を交互に繰り返しているんだ。
編 たしかに去年の秋もジャパンCで11着惨敗の次走、有馬記念で3着激走したりして。
奥 うん、その有馬記念が9番人気だったように、惨敗後の人気を落としたところが狙い目なんだ。
編 そういえば去年の天皇賞・秋も休み明けで10番人気ながら5着に善戦したんですよね。
奥 その通り。今回も宝塚記念惨敗→休養→天皇賞・秋と去年同様のローテーションだけに、大駆けを期待したいね。
編 なるほど。
奥 続いて注目するのは ダークシャドウ
編 去年の2着馬ですね。
奥 冒頭でキミが言ったように、去年は本命◎を打ったんだけど、その去年の天皇賞・秋を含めて東京芝コースで6戦5勝(6連対)というパーフェクトの成績。
編 すごいコース巧者ぶりを発揮しているんですね。
奥 加えて、前走では直結コースの札幌芝2000mで行なわれた札幌記念でも2着に激走している。海外遠征(ドバイ)帰りだった点を考えると、G2の2着とはいえ上々の内容だよね。
編 そうですね。
奥 間隔はあいたけど、海外遠征明けを1回叩いた上積みは大きい。得意の東京芝コースで勝ち負けまで期待できるよ。
編 パーフェクト連対はまだまだ続きそうな感じがしますね。
奥 いまのところはこの3頭を挙げておこうかな。ホントはもうちょっと挙げておきたいんだけど、週末の天気が微妙だし、東京芝2000mは枠順もちゃんと見ておきたいからねぇ。
編 そうですよね。ちょっと残念ですけど、そのぶん精度の高い予想を週末に聞けるという楽しみもありますので(笑)。
奥 相変わらずプレッシャーをかけてくるね(笑)。はい、がんばりますよ。
編 では週末の「 直結式 勝負予想 」「 直結式 重賞対談 」を楽しみに待ってます。奥田さん、ありがとうございました。
★☆ 奥田隆一郎による直結式の予想は「 スポーツマスター
」でご覧いただけます ☆★
厳選した勝負レース(1日4レース分)の予想印と買い目は「 直結式 勝負予想 」で公開!
対談形式の推奨レース(1日1レース分)の見解は「 直結式 重賞対談 」で公開!
スポーツマスター https://www.sportsmaster.jp/
よろしくお願い致します。
【競馬】菊花賞の予想対談
Sportsmaster編集員(以下、編) 奥田さん、すごいじゃないですか! 先週から新サイト「 スポーツマスタ ー 」で直結式の予想が始まりましたが、いきなり最初の週に 17万馬券が的中 しましたよ!
奥田隆一郎(以下、奥) ああ、府中牝馬Sね。サイトオープンの花火としては、まあ合格点じゃないかな。
編 いやいや、十分すぎるでしょう。▲マイネイサベル(10人気)→△スマートシルエット(5人気)→○ドナウブルー(1人気)で決まり、「 直結式 勝負予想 」の買い目どおりで、 馬連18,720円、3連複15,640円、3連単173,540円が完全的中 ですよ。
奥 秋競馬に向けてちょっとは弾みがついたね。
編 ちょっとどころじゃないですけどね(笑)。それに日曜の秋華賞も ◎アロマティコ(6人気)が3着に激走 して土日の牝馬重賞を完全的中。ホントに恐ろしい人ですね。
奥 配当に関して言えば、秋華賞は堅かったけどね。
編 でも前の日に17万馬券を獲っているぶん、秋華賞も◎アロマティコの買い目に厚く勝負した人は多かったですからね。僕も含めて。
奥 お、やるね。おめでとう。
編 あ、ありがとうございます(笑)。
奥 とにかく スポーツマスター も始まったばかりだし、まずは的中という実績を積み上げて皆さんに満足していただけるサイトにしないとね。
編 はい、ぜひよろしくお願いします。
奥 で、この無料コラムは、その週の注目レースについて話すんだよね?春にもやってるから、同じような感じでいきましょうか。
編 はい。その通りです。まだ月曜日なのでアレなんですけど、現時点で注目している馬についてお話していただければと(※編集部注:無料コラムの対談は月曜日に行なわれています。但し、公式コンテンツの「直結式 重賞対談」は金曜日、土曜日に行ないます。
奥 了解。月曜日に話すのは慣れてるから大丈夫だよ(笑)。じゃあさっそく菊花賞について話していこうか。
編 よろしくお願いします。
奥 まずは タガノビッグバン に注目する。
編 前走では、古馬を相手に兵庫特別(1000万下)を制していますよね。
奥 その兵庫特別が行なわれた阪神芝2400mは直結コースで、当然評価できるし、タガノビッグバンが500万クラスを勝ち上がったのは芝2600m。
編 ああ、そうでしたね。
奥 長距離戦を得意としているんだよね。それに3歳で古馬相手の1000万特別を勝つ力があれば、同世代相手の重賞は十分に通用する。実際に、一昨年の菊花賞では、前走で兵庫特別を制したビートブラックが13番人気ながら3着に激走している。
編 その前の年のスリーロールスも野分特別(1000万下)を制した直後の戴冠でしたよね。
奥 たしか8番人気1着だっけ。トライアルを使っていない組は基本的に人気薄になりやすいし、タガノビッグバンもそんなに人気しないでしょ? 狙い目だと思うよ。
編 はい、絶対に買っておきます。
奥 続いて注目したいのは ゴールドシップ
編 皐月賞馬ですね。
奥 ゴールドシップは、直結コースの阪神芝2400mで行なわれたトライアル・神戸新聞杯を危なげなく快勝。春と変わらず実力上位を示したね。
編 そうですね。
奥 2歳時にも直結コースの阪神芝2000mのラジオNIKKEI杯2歳Sを連対している。
編 複数の直結コースで激走しているんですね。
奥 その通り。そういう戦績も含め、菊花賞に挑戦する最も王道といえるローテーションを組んでいるという点にも好感が持てるし、距離延長も苦にするタイプではない。人気馬のなかでは最上位の評価だね。
編 なるほど。今の「人気馬のなかでは」という言葉に反応しちゃいますね。人気馬以外でこの馬以上に評価する馬がいるとも聞き取れますが、そのあたりはいかがでしょう(笑)。
奥 そういうところだけは聞き逃さないね。ま、それは週末に更新する「直結式 勝負予想」「直結式 重賞対談」をお待ちいただくということで。
編 わかりました。
奥 ユウキソルジャー もチェックしておこう。
編 前走の神戸新聞杯では惜しくも4着(9人気)に負けてしまいましたが。
奥 そうだね。直結コースだけにあともう一歩頑張ってもらいたかったと思う反面、菊花賞で人気にならないからラッキーとも思うね。
編 じゃあ、人気にならないからラッキーのほうで(笑)。
奥 ユウキソルジャーは直結コースの京都芝2400mで行なわれた、かきつばた賞を勝利しているよね。
編 ええ。
奥 菊花賞で穴をあける馬のひとつの特徴として「長距離適性のある先行馬」が多いということが挙げられるんだ。例えば一昨年の菊花賞で7番人気ながら1着に激走したビッグウィークとか、13番人気ながら3着に激走したビートブラックもそのパターン。
編 たしかにそうでした。
奥 ユウキソルジャーは、先行脚質で、しかも500万~1000万特別を2400m以上の長距離で勝っている。現時点では穴馬としてかなり面白い馬だと思うよ。
編 なるほど。週末の予想を聞くのが楽しみになってきました。先週の府中牝馬S同様の大的中を期待してますね!
奥 もちろん。先週同様、大胆にそして緻密に予想していくので、楽しみに待っていて下さい。
編 ありがとうございました。
★☆ 奥田隆一郎による直結式の予想は「 スポーツマスター 」でご覧いただけます ☆★
厳選した勝負レース(1日4レース分)の予想印と買い目は「 直結式 勝負予想 」で公開!
対談形式の推奨レース(1日1レース分)の見解は「 直結式 重賞対談 」で公開!
スポーツマスター https://www.sportsmaster.jp/
よろしくお願い致します。
【F1】シンガポールGPの予想対談
<佳境に入りつつあるチャンピオン争い>
編集ピケ(以下、編P) 前回、イタリアGPでは対抗に推したルイス・ハミルトンが完勝しました。おめでとうございます!
奥田隆一郎(以下、奥) 本命視したジェンソン・バトンが32周目にリタイアしたのは残念だったけどね。燃料ポンプのトラブルということで、まあ、これは僕たちが懸命に考えて予想できるものではないからね。
編P 仕方ないですよね。でも、バトン本人にとっては痛い結果でしたね。
奥 選手権を考えるとね。まだレースは今回入れて7レースあるけど、トップのアロンソとは78ポイント差も付けられている。今後はハミルトンのフォローに回る機会が増えるかもしれないね。
編P チームプレーということですか?
奥 そう。まあ、ハミルトンの側に立ってみればそれはありがたいことだとは思う。フェラーリも同じ考え方で後半戦を戦うだろうし、両チームの戦略は要注目だね。
編P レッドブルは当てはまりませんか?
奥 レッドブルの場合は、ベッテルとウェバーの差がわずか8ポイントだけに、アロンソのしっぽを捕えにかかるのがどちらか……このジャッジが遅れる可能性が非常に高い。そう考えると、ベッテルにとってはこのシンガポールが正念場。アロンソとの差を縮めるだけでなく、ウェバーとの差を広げなければいけない。
編P そうなると、この週末である程度チャンピオン争いが絞られてくるかもしれませんね。
<今回の舞台はナイトレース>
編P さて、今回の舞台はシンガポール。街中で行なわれるナイトレースです。まずははコース分析から行きましょう。
奥 シンガポールGPは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行なわれる。市街地コースなので、コース幅がせまくて路面はバンピー。ナイトレースという不慣れな状況下で行われるため、波乱の要素は強い。また、エスケープゾーンが狭いことからセーフティーカーが出動しやすく、大きなリードを持っていても、それがリセットされる可能性もある。
編P 縁石がクローズアップされるコースでもありますよね。
奥 すっかり名物になった感はあるね。10コーナーの縁石はかまぼこ状になっていて、1つ目の縁石で入り方をミスすると、最終的にマシンが飛び跳ね、マシン底部を路面に打ち付けるダメージを食らう。
編P ひとつのミスが命取りになりますね。
奥 そうだね。
編P では、予選を振り返ってみましょう。マッサ、ライコネンがQ2で敗退、フリー3セッション全てでトップタイムだったベッテルが3位、ウィリアムズのマルドナドが2位に入り、ポールポジションはハミルトンでした。
奥 ここは素直に◎ルイス・ハミルトンを本命としたい。ハンガリーGP以降、3戦2勝で好調子を取り戻しており、勢いをそのままアジアラウンドに持ち込んだ。その3戦で唯一リタイアしたベルギーGPは、スタート直後のアクシデントに巻き込まれたものであり、最近はミスが少ない。
編P 今回の予選でも、3回目はきっちりまとめてきました。
奥 2009年にはここで優勝しているし、順調に走れば勝ち負けになる。怖いのは予選2位マルドナドのスタート直後のアタック(玉砕)だけかな。
編P ただ、それが一番恐ろしい(笑)。
奥 予選後のインタビューでも彼のことをけん制するような発言をしていたし、ハミルトンが勝利への懸念材料だと考えていることはは間違いないね。
編P ということで、対抗はマルドナドではなく……?
奥 ○フェルナンド・アロンソ。
編P 予選は5位でした。
奥 シンガポールGPは今年で5回目の開催だけど、過去4回中アロンソが2勝をあげている。勝ちを逃した2009年も3位、昨年4位であり、常に上位争いをしている。今年の予選は5位だったけど、上位陣を逆転する可能性は十分にある。つまり、ここまでの年間ポイントランキング1位○アロンソと2位◎ハミルトンの優勝争いになるだろう。
編P 大きく差を縮めたいハミルトンと、少しでもダメージを減らしたいアロンソって感じですね。
奥 そういうと、アロンソがおとなしい走りでポイント稼ぎに来そうなイメージになるけど、彼にとって得意なサーキットでもあり、勝負どころで攻めの走りを見せてくると思うよ。
<直結コースから導き出されるドライバーは?>
編P さて、直結コースはどこになるでしょう?
奥 同じ市街地のオーストラリアGPだね。今年はメルボルンのアルバート・パークで施行されたが、ここも公道(+駐車場)を使ったコースで、両サイドが大きな金網とウォールで被われているのも共通している。
編P 今年は1位バトン、2位ベッテル、3位ハミルトンという結果でした。
奥 今回のシンガポールGPでも、◎○の2人の他には、バトンとベッテルが表彰台を狙える。そしてシンガポールGPの予選では、3位ベッテル、4位バトンで互角となった。予想印は、▲セバスチャン・ベッテル、△ジェンソン・バトンとして、表彰台争いはここまでの4人とみる。
編P では、穴候補は誰になりますか?
奥 まず、メルセデスの×ニコ・ロズベルグ。彼はこのコースとは相性が良く、今季初優勝するまで、自己最高位は2008年シンガポールでの2位だった。今年はモナコで表彰台もあるし、市街地サーキットは得意な部類。今回は予選10位に終わったが、これは決勝に向けた戦略でQ3でアタックしなかった結果で、巻き返しは大いにある。
編P このところ鳴りを潜めていますが、そろそろ上位カムバックしてほしいですね。
奥 それともう1人は、予選12位に沈んだ×キミ・ライコネン。
編P まさかのQ2ノックアウトでした。
奥 今季は予選がイマイチから決勝で巻き返し、を繰り返しているし、それほど悲観しなくても良いんじゃないかな。
編P たしかに予選の最高位は4位ですもんね、それもスペインとベルギーの2回だけ。
奥 それでも、予選より決勝の順位が上だったのが13戦中11回。中国GPの14位を除いた12戦でポイントを獲得している。
編P 未勝利なのに、チャンピオンシップ3位なんて凄いですよね。
奥 復帰前のイメージとはかけ離れていると思うかもしれないけど(笑)。今のチーム状況から考えてのことかもしれないけど、無理のない堅実な走りとも受け止められる。もし、序盤でレースが荒れるようなら、上位のチャンスもあるかもしれないね。
【F1】イタリアGPの予想対談
<バトン後半の開幕戦も制す>
編集ピケ(以下、編P) さて、久しぶりのF1予想となりました。3週間の夏休みを経て、始まりました後半戦。その第一弾、ベルギーGPでは、ジェンソン・バトンが圧勝しました。
奥田隆一郎(以下、奥) ポール・トゥ・ウィンは2009年モナコGP以来で、完ぺきな勝利だった。全周回で一度もトップを譲らずに勝利したドライバーは今年初。
編P ようやく復調なった、と言えるでしょうか。
奥 開幕戦・オーストラリアGPで優勝を飾ってからは不安定な成績だった。でも、ベルギーではベストなセッティングを見つけられたようだし、復調したといえるね。
<伝統の一戦、イタリアGP>
編P さて、今週はヨーロッパラウンドの最終戦、イタリアGPです。
奥 1950年のF1選手権開始以来、開催され続けている伝統の一戦。今年62回目で、これはF1開催数で歴代1位。今年もモンツアで開催されるが、コースの特徴は、第一に高速サーキットということだろう。スロットル全開率は80%を超えるし、平均時速もF1開催サーキットで一番である。
編P スピードバトル、楽しみです! さて、土曜の予選ではマクラーレンの2人がフロント・ローを独占しました。
奥 予選2位のジェンソン・バトンは、前戦のベルギーGPでポールポジションから優勝しており、今シーズン中盤の不振から復調傾向にある。ベルギーGPも低ダウンフォースセッティングだが、モンツァはそれをさらに突き詰めたセッティングになるため、前戦の結果が直結する可能性は高い。昨年のイタリアGPは2位でコース実績もあり、本命は◎ジェンソン・バトンを推奨する。
編P 対抗は誰になりますか?
奥 当然、今回のポールシッターである○ルイス・ハミルトンになる。2007年にアロンソが勝って以来、モンツァでの優勝がないマクラーレンだが、ベルギーGPの結果から見ても今年は有利と考える。
<マクラーレンの対抗勢力は?>
編P 予選3番手は久しぶりのフェリペ・マッサでした。
奥 チームの御膝元で結果を出せたので、彼もホッとしてるんじゃないかな。なんといっても、ここはイタリア。ティフォシの熱烈な応援にフェラーリは応える義務がある。
編P となると、決勝でも大いに期待が持てますね。
奥 そうだね。本来なら今後、何年もフェラーリを背負って立つフェルナンド・アロンソを単穴にすべきだけど、今回は大穴を狙って▲フェリペ・マッサに期待する。
編P おおっ!
奥 報道によれば、マッサは来年以降の契約が厳しい状況。今年の成績を見れば言わずもがな、なんだろうけど、唯一ドンデン返しがあるとすればイタリアで勝利するしかない。
編P 今回はアロンソ(予選10番手)より上のグリッドからスタートですし期待が持てますね。
奥 一発を狙ってもらいたいね。もちろん△フェルナンド・アロンソは、レースで巻き返してくるので△とする。
<カムイ&フォースインディアに注目>
編P さて、穴候補探しに移りましょう。
奥 穴ドライバーとしてマッサ以外に注目するのは、ベルギーGPで予選2位を獲得しながら、スタート直後のクラッシュに巻き込まれて力を出せなかった△小林可夢偉。
編P 今回も引き続き好調な気がします。
奥 土曜の予選ではQ3に進出して9位スタート。ザウバーは、前戦でも2台を予選上位に送りこんだように好調であり、可夢偉は2戦連続で同僚のペレスを上回る予選パフォーマンスを見せたことから、今シーズン最高順位のフィニッシュを期待したい。
編P うーん、想像するとワクワクしてきます。前線の借りをぜひ返してほしいですね。
奥 ×ニコ・ヒュルケンベルグが面白い存在になりそう。
編P え?最後尾スタートですよ?
奥 あれは、Q1で駆動系にトラブルが起きてしまった結果で仕方ない。マシン自体は週末ずっと調子が良いし、DRSが2か所で使えるこのサーキットは追い越しの機会も多いだろうから、入賞圏内まで持ってくることも十分可能だろう。
編P チームメイトの×ポール・ディ・レスタは予選4番手でした。
奥 彼にとっては去年のイギリスGP(6位)を上回る自信最高グリッド。スタートを無事に乗り切れば、上位入賞の可能性は大きいだろうね。
編P これでヨーロッパのオールドコースも見おさめですから、十分に楽しみましょう。
【F1】ハンガリーGPの予想対談
<前半戦を気分よく締めくくるのはどのチーム?>
編集ピケ(以下、編P) 先週はお休みでしたが、今週は頑張って予想していきましょう!
奥田隆一郎(以下、奥) 世間と同じく、F1サーカスも夏休みに入るけど、前半戦の締めくくりとなるだけに、どのチームも気分良い締めくくり方を模索しているだろうね。
編P その舞台となるのはハンガリー、首都ブダペストにあるハンガロリンク・サーキットです。
奥 F1カレンダーの中でも屈指の低速サーキット。
編P 抜きどころも少ないサーキットですが、なぜか毎年ドラマが生まれるんですよね。
奥 そう。もちろん予選順位は重要なんだけど、1986年の開催以来、ポールトゥウィンは31回の開催中、わずかに11回しかない。
編P 3割は多いとは思いますが。
奥 同時期の他サーキットでは、例えばモナコは13回、ドイツは15回もある(編注:20111年までの統計)。
編P おお、これはなぜでしょう。
奥 一概には言えないけど、実は低速サーキットであるがゆえにマシン性能差が生まれにくく、そのため、ひとつのミスが致命的な結果を及ぼしやすい。
編P ダスティですしね。
奥 もちろんコース上でもそうだね。後はピットストップ戦略も挙げられる。
編P 回数、タイミング、アウトラップでの速さなどですね。
奥 そう。このサーキットの特性上、コース上で期待が持てない分、下位のチームも思い切ったピット戦略にしてくるから侮れない。
編P ふむふむ。
奥 また、回数だけでなく、ピットアウト時にマシンをどこまでクリーンなトラフィックの場所に出させるか、チーム側がカギを握る場面が増えそうだね。
編P ピレリタイヤの持たせ具合も含めて、緻密な戦略が各チーム求められるということですね。
<2チーム4台による優勝争いの予感>
編P さて、いよいよ本題といきましょう。
奥 ハンガリーGPの近5年の優勝チームを見ると、5年中4勝をあげているのがマクラーレン。
編P ハミルトンが2勝、バトンとコバライネンが各1勝をあげています。
奥 複数のドライバーが結果出している=マクラーレンチームが得意にしているグランプリであるという証明になるね。
編P 今年もフリー走行から予選まで、マクラーレンのハミルトンが一貫した速さを見せてくれました。
奥 予選でもポールポジションを獲得したし、チーム&ドライバーともにハンガロリンクが得意。週末のパフォーマンスも良いことから、本命は◎ルイス・ハミルトンになる。
編P となると、対抗はマクラーレンのもうひとり?
奥 そう、○ジェンソン・バトンは、予選まではハミルトンに比べて見劣りしたが、それでも予選4番手を獲得。今シーズンは開幕戦こそ勝利したものの、第4~9戦まで不振。前戦のドイツGPで2位(3位入線)になり、ようやく復調気配を示した。昨年のハンガリーGPウイナーだし、ここは勝ち負けを期待したい。
編P さて、単穴は誰でしょう。
奥 予選で上位に2台を並べるロータスから、▲キミ・ライコネンを推奨する。ライコネンは2005年ハンガリーGPのウイナー。今年は予選5位でチームメイトの後塵を拝したが、決勝は実績の違いを見せるだろう。
編P ひところはグロージャンに注目が集まっていましたが。
確かに、グロージャンの勢いが優っていた時期もあったが、今ではチームメイトとのポイント差も引き離しにかかっているので、ここも表彰台を獲得できる。また、予選2位の△ロマン・グロージャンも今回はチャンスといえるので、複穴とする。
編P マシン性能からみて暑い時期に活躍すると予想されていたロータスですが、夏に向かってやはり浮上してきたなという感がありますね。
<フェラーリの戦略に注目!?>
編P さて、前回のウイナーでありポイントリーダーでもあるフェラーリのアロンソですが、今回はどうでしょうか。予選6番手と苦戦している感じです。
奥 ドイツGPからの2週連続開催ということで、優勝した△フェルナンド・アロンソの勢いは要注意だよね。昨年もドイツ2位→ハンガリー3位と2週連続で表彰台獲得しているし、今年も期待はできる。ただし……。
編P ただし?
奥 昨年と大きく異なるのはチャンピオンシップを意識しているということ。
編P 勝利よりも、ポイント獲得するための戦略をとってくるということですか?
奥 そう。彼にとってのライバルは上位にいるハミルトンやライコネンではなく、ポイントランクを争っているレッドブル勢。今回は3番手スタートのベッテルとは最小限のポイント差で押さえて、予選下位に沈んだウエバーに抜かれないようにする。最小限のミッションで済むわけ。
編P なるほど~。となると、アロンソは無理をして表彰台を狙うような戦略を取らなくても良いということになりますよね。
奥 そうだね、チームとしてはむしろ、最初のピットイン後にマッサをベッテルと絡めることができる位置に放り出すこともできる。そのためにアロンソが敢えて譲る可能性もあるね。
編P ???
奥 予選7番手のマッサを先にベッテルに仕掛けさせて、場合によってはレース終盤で集中力の切れたベッテルにアロンソが食らいついていくようなレース展開もあり得る。
編P 深イイ話ですねえ。
奥 うがった見方ではあるけどね。でも、今季で契約が切られてもおかしくないマッサがアロンソの援護に回るのは容易に想像がつくことだし、実はそんな“チームプレイ”というオプションが使えるのはフェラーリしかいない。
編P ハミルトン&バトン、ベッテル&ウェバーでは無理ですもんね。
奥 そう。だから、実はこのレースのカギを握るのはマッサかもしれない。
<絶好調のウイリアムズ勢>
編P さて、穴ドライバー候補ですが、今回はウイリアムズ勢が気を吐いていますね。予選でマルドナド8番手、セナが9番手につけています。
奥 ウイリアムズは予選一発あるマルドナド、決勝粘ってポイントを持ち返ってくるセナというバランス取れたドライバーラインアップ。セナが今シーズン初のQ3進出したことで、チームはさらに自信を深めたんじゃないかな。
編P となるとこの2台が候補でしょうか。
奥 そうなるね。決勝の安定感を考慮して、×1ブルーノ・セナ、×2パストール・マルドナドにしようか。
編P マルドナドの派手さに押されてますが、ここでセナにも上位入賞を達成してもらいたいですね。
奥 セナはマルドナドに対して完走率、ポイント獲得率ともに上回っているわけで、もっと評価されてもよいドライバー。頑張ってほしいね。
【F1】イギリスGPの予想対談
<今年もやってきた伝統の一戦>
編集ピケ(以下、編P) 前戦ヨーロッパGPは感動的な幕切れでした。
奥田隆一郎(以下、奥) 地元の英雄アロンソが優勝、歓喜に沸くファンたちと喜びを分かちあおうと、パルクフェルメに向かう途中でマシンを降りてしまうハプニング。
編P あれはビックリしました。本来はレギュレーション違反ですが。
奥 いやいや、堅いことは言いっこなし。ああいったシーンが、F1がスポーツであることを再認識させてくれるんだからね。
編P そうですねえ。昨年のイタリアGP表彰式も感動的でしたが、やっぱりお膝元のヨーロッパラウンドでは、名場面も生まれます。
奥 そうだね。
編P というわけで、今週はオールド・サーキット、シルバーストンで行なわれるイギリスGPです。
奥 伝統というのは、このグランプリのためにある言葉といってもいい。F1シリーズが始まったのが1950年。その記念すべき開幕戦が、ここシルバーストンだったんだから。
編P おお~。
奥 途中、ブランズハッチなど他サーキットが使用されたが、1987年以降はずっとシルバーストンで開催されている。開催が危ぶまれて時期もあったが、やはりイギリスGPとは切っても切れない関係といえるね。
<雨のレースでは経験がモノを言う>
編P そのイギリスGPですが、今年も昨年に続いて雨の開催となりました。
奥 去年の予選も悪天候、レギュレーション変更も手伝って、3列目以降で変動が見られたが、1、2列目にはきちんとレッドブル、フェラーリの4台が収まっていた。
編P 今年は大違いでしたね、驚きの結果です。
奥 今年のイギリスGP予選は、途中で中断するほどの大雨。そんななか、予選1位アロンソ、2位ウェバー、3位シューマッハとなり、ベテランドライバーがベスト3になったのは偶然ではないだろう。このような混乱の最中では、「速さ」よりも「経験」が重要だといえる。
編P たしかに。
奥 昨年の場合は、決勝当日の午前中に雨が降り、レース開始時に雨は止んでいたが、ドライとウェットが混在するコース状況のなかスタートされ、最終的にアロンソが優勝した。
編P レッドブルはピット作業でのミスもありました。
奥 今年は昨年以上に雨の可能性が高く、ドライバーの経験やチームの戦略を上手く機能させる必要がある。そこで、速さはなくとも、これらの要素で最上位の◎フェルナンド・アロンソを本命とする。
編P おおっ!
奥 今年のフェラーリは、シーズン前からさんざん速くないと言われてきたが、第8戦を終えてのドライバーズランキング1位は、なんとアロンソ。
編P 今年は、気がつけばアロンソって感じのレースが多いですよね。
奥 同僚のマッサが苦戦しているように、マシン自体が大きく改善されたわけではなく、アロンソのレース運びの巧さとチーム戦略によってポイントを稼いできた。今回の混乱はアロンソにとって有利に働くはずで、優勝候補の筆頭となる。
<対抗は復活気配のレッドブル>
編P さて、対抗勢力はいかがでしょうか。
奥 レッドブルの2台が相手になりそうだ。イギリスGPは3年前にベッテル優勝、一昨年はウェバー優勝、昨年も2位ベッテル・3位ウェバーで、降雨などの混乱がなければレッドブルが得意としている。特に、ウェバーは3年前2位⇒一昨年1位⇒昨年3位となり、ここでは安定している。昨年まではタイヤの使い方でベッテルに大きく水をあけられてきたが、今年は予選でもベッテルを上回ることが多い。
編P ベッテルに対して、予選5勝4敗 決勝4勝4敗です。
奥 去年の不調がウソのようんだね。加えて、高速コーナーが続くシルバーストン・サーキットとは相性が良く、○マーク・ウェバーを対抗とする。そして、レッドブルの△セバスチャン・ベッテルも決して相性が悪いわけではないので、複穴とする。
編P 次に単穴ですが。
奥 雨を味方につけることができ、今年まだ勝っていないドライバーを指名したい。そういう観点から見ると、有力なのは予選3位の▲ミハエル・シューマッハ。前戦のヨーロッパGPで、F1復帰後初となる表彰台を獲得したように復調傾向にあり、雨の助けを借りて2戦連続の表彰台がありえる。
<雨の間隙を縫って上位浮上する穴ドライバーは?>
編P さて、最後に穴ドライバーですが、今回はレインコンディションでもあり、相当順位に変動が出そうですよね。
奥 そうだね、特にザウバーの2台は予選Q2でタイヤ選択をミス。両ドライバー共に自信があっただけに、決勝ではチームもドライバーの意見に耳を傾けそう。×小林可夢偉、×セルジオ・ペレスはそれぞれ17番手、16番手と下位だが、浮上できるチャンスは十分にある。
編P スタートの混乱を無事抜けられればチャンスがありそうですね。
奥 あともうひとつ、直結コースの観点から考えてみたい。
編P はい。
奥 相性良いサーキットはスペインGPが開催されたカタロニア・サーキット。高速コーナーも含めてレイアウトが非常に似ているここで、活躍したチームと言えば……。
編P ウイリアムズですね!
奥 そういうこと。優勝したマルドナドでは芸がないので、今回は×ブルーノ・セナを推しておこう。Q2では最終アタックをこなせず決勝は13番グリッドからになるけど、マシンとの相性の良さから、このドライバーも入賞の可能性が非常に高いと考える。ただ……。
編P ただ?
奥 最初に言ったように非常に我慢が必要とされるレースになるだろうから、ザウバー、ウイリアムズの両ドライバーには、レース後半までにどのポジションにいるかが、大きなカギになるだろうね。できれば、余計なアクシデントなどを起こさないことに期待したい。
編P 混乱が大前提ですもんね。ともあれ、楽しめるレースを期待しましょう。
【F1】ヨーロッパGPの予想対談
<過去最多は11人>
編集ピケ(以下、編P) 前回のカナダGPでは、奥田さん本命のルイス・ハミルトンがみごと優勝に輝きました。
奥田隆一郎(以下、奥) これで開幕から7戦で7人目のウィナー誕生。この流れからいくと、今回のヨーロッパGPで8人目の優勝者が生まれてもおかしくないね。
編P そうですね。優勝できる可能性のあるドライバーはまだまだいますし。それにしても、こんなにウイナーが出たシーズンって他にもあるんですか?
奥 今年が凄いのは7戦全てでウイナーが違うこと。人数で言えば、最近ではハミルトンがチャンピオンになった2008年に7人、シューマッハー全盛期でも2003年に8人ウイナーが誕生しているし、そう珍しいことじゃない。
編P あ、言われてみればそうですね。
奥 1950年から始まったF1世界選手権で最もウイナーが出た年は1982年。この年はニコ・ロズベルグのお父さん、ケケ・ロズベルグがチャンピオンになった年だけど、実に11人のウイナーが誕生している。
編P 11人も!
奥 当時はシーズン16戦だったから、それより4戦多い今年のF1で更なるウイナー誕生はちっとも不思議じゃないね。
編P よ、よくわかりました。
<地元アロンソにかかる期待>
編P さて、今週はヨーロッパGPです。モナコから始まった市街地シリーズ3戦目になります。
奥 ヨーロッパGPは2008年以降、スペインのヴァレンシア市街地コースで行なわれている。F1は1ヶ国1開催が原則だけど、この国では本家スペインGPも開催されているため、事実上は2開催になっているね。これは、スペイン人ドライバーであるアロンソの活躍から地元でのF1人気が高まったため。
編P 過去にはイギリスやドイツでもヨーロッパGPは開催されてましたよね。
奥 そう。ドイツのニュルブルクリンクで行なわれていた時はシューマッハ人気に当て込んでいたんだろうね。
編P そうなると、アロンソにはプレッシャーも相当かかるのでは?
奥 それは本人のみぞ知るだけど、確かにここでアロンソが優勝したことは一度もない。
編P やっぱり。
奥 で、皮肉なことにアロンソに替わってヴァレンシアと相性が良いのは、ライバルチーム・レッドブルの○セバスチャン・ベッテル。
編P 現在ヴァレンシア2連勝中です。
奥 今年の予選はQ3の一発勝負で最速タイムをたたき出し、見事に3年連続のポールポジションを獲得している。よって対抗○評価とする。
編P あれ? 本命じゃないんですか?
奥 なぜ、○にしたのかというと、ベッテルは今年すでに勝っているから(バーレーンGP)。今年の流れからすると、あと1~2人くらいは新たな優勝者が生まれるんじゃないだろうか。
編P ほう。
奥 で、注目はロータスの2台。今週末はフリー走行時からロータスの動きが良かった。また予選は、4位ロマン・グロージャン、5位キミ・ライコネンで2台そろって上位進出を果たしている。
編P 2台トップ5入りはスペインGPに続いて2度目です。決勝では3-4位フィニッシュでした。
奥 というわけで、今回は本命◎キミ・ライコネン、単穴▲ロマン・グロージャンとする。ライコネンには経験(実績)があり、グロージャンには前戦2位からの勢いがあるため、甲乙つけがたい。ちなみに、今年ベッテルが勝利したバーレーンGPの2位と3位はロータスの2人であり、同じ3人が再び表彰台に上がる可能性はあるだろう。
編P その他、直結コースから選んでいただけますか?
奥 直結コースは前戦カナダGP。そこで優勝した△ルイス・ハミルトンを挙げておく。カナダ、ヴァレンシアともに市街地コースながら、高速区間が多く、ストップ&ゴーの要素が強いサーキットなので、直結コースといえる。
編P なるほど。
奥 マシンセッティングもある程度同じ仕様になるだろうし、前戦の流れを引き継げることは有利。ここまでの4人が表彰台の有力候補だね。
<穴ドライバーは?>
編P さて、穴候補になりますが。
奥 今回は一杯いるね。
編P 予選のタイム差を考えれば、確かに。
奥 Q2を見るとトップタイムのグロージャンから13番手のマッサまで、タイム差はコンマ3秒とわずか。
編P マッサ辺りまでは上位争いが可能ってことですね。
奥 カナダGPではペレスが15番手から3位表彰台に立った通り、決勝の戦略次第で挽回は十分に可能。特に×フェリペ・マッサはQ1でミディアムタイヤを履きながら良いタイムを出していた。ロングランになればフェラーリの良さが出るのではないだろうか。勝ち負けとは言わないが、上位争いあるとみて、マッサを押す。それから、いま例に挙げた×セルジオ・ペレスも上位進出あるだろうね。
編P 今年はDRSポイントが1ヶ所に減りましたが、その分、区間距離は延びていますから、追い抜きはそこそこ見られそうですね。
奥 そう。抜けないサーキットではあるけど、暑さから来るタイヤ戦略の妙で順位を大幅に挙げてくるチームはいるはずで、今回はそこに注目してみよう。
【競馬】宝塚記念の予想対談
単行本『「直結コース」の激走馬を買うだけで高配当が鮮やかに当たる「直結式」馬券術』担当編集者(以下、編) 奥田さん、今週は春のグランプリレース、宝塚記念が行なわれます。いよいよ春のGI戦線もラストとなってしまいましたね。
奥田隆一郎(以下、奥) あっという間だよね。ついこの間まで、やれ桜花賞だ、皐月賞だとキミが大騒ぎしていたのにね(笑)。
編 大騒ぎって(笑)。まあ、たしかにその通りですけど。
奥 でも、キミが騒いでくれたおかげで直結理論に興味を持ってくれた人も多かったみたいだし、良かったんじゃないかな。
編 おお、役に立ってますね、ボクも!じゃあ、後半戦も張り切っていきましょう!宝塚記念の注目馬を教えて下さい。
奥 まずは トゥザグローリー に注目しておこう。
編 前走、鳴尾記念を勝ちましたね。
奥 そうだね。その鳴尾記念は阪神芝2000mのレースで、阪神芝2200mの直結コースとなるんだ。鳴尾記念はことしから6月に変更されて、ローテーション的にも注目の重賞と言えるね。
編 直結コースで、かつ、ローテーション的にもいいと。
奥 その通り。それに加えてトゥザグローリーは、4走前に直結コース中山芝2500mで行なわれた有馬記念で3着に激走している。直結コースで行なわれた複数の重賞で激走しているのは強みだよ。
編 そうですね。そのうちのひとつはGIですし。
奥 うん、今回も好勝負できると思うよ。
編 で、続いて注目するのは?
奥 エイシンフラッシュ
編 去年の宝塚記念3着馬でもあり、有馬記念の2着馬でもありますね。
奥 もう説明する必要はないよね(笑)。
編 ええ。同コース+直結コースの激走馬ですね? しかもともにGIで激走しているという。
奥 その通り。コース適性、能力ともに文句なしだね。この馬の能力が普通に発揮できれば勝ち負けできるよ。
編 ですよね。
奥 あとは ルーラーシップ の名前を挙げておこう。
編 前走は香港に遠征して、見事にGIを制覇。強かったですね。
奥 そうだね。ただ、注目するのは、それよりも前のレース。
編 日経賞ですか?
奥 日経賞も直結コースのレース(中山芝2500m)だから当然評価できるけど、その前に宝塚記念5着、有馬記念4着という実績があるよね。
編 ええ。GIだけに、掲示板を確保できたのは大きいですよね。
奥 うん、大きいね。3着以内というわけではないけど、レベルの高いGIだけに、激走の扱いでいいと思うよ。
編 なるほど。
奥 ちなみに直結コースのGI有馬記念で掲示板に載ったのは、1着オルフェーヴル、2着エイシンフラッシュ、3着トゥザグローリー、4着ルーラーシップ、5着トーセンジョーダンだよね。
編 はい。
奥 トーセンジョーダンを除く4頭は宝塚記念に出走、オルフェーヴルは本調子には足りない可能性がある。
編 となると、今、名前の挙がった3頭のチャンスが大きいと。
奥 うん。今のところ勝ち負けが期待できる3頭だね。あとはオルフェーヴルの評価や穴馬の激走を見極めつつ、週末のメルマガ【 直結式 勝負予想 】でビシッとした予想を配信したい。
編 おお、楽しみにしています。ありがとうございました。
【直結式 勝負予想】
【直結式 重賞対談】
以上、よろしくお願い致します。
【F1】カナダGPの予想対談
<今回は予選が行なわれる前に対談をしました>
編集ピケ(以下、編P) 今回は北米での一戦、カナダGPです。
奥田隆一郎(以下、奥) ここはセント・ローレンス川に浮かぶ島に作られたサーキット。
ここでは1978年からF1が開催されているんだ。
編P 意外に伝統あるサーキットなんですね。
奥 そう。建設当初は“サーキット・イル・ノートルダム”って名称だったのが、1982年に事故死した伝説のフェラーリドライバー、ジル・ヴィルヌーブの業績を称えて、今の“サーキット・ジル・ビルヌーヴ”という名前になったんだ。
編P ケベック州出身でしたから、地元の英雄を湛えているのですね。F1にはドライバーの名前がついたサーキットやコースがありますよね、歴史の奥深さが伝わってきます。
奥 そうだね。
<各チームのセッティングに注目!>
編P さて、コースの特徴について教えてください。
奥 ここは公園内の周回道路を利用したコース。ストレートが長短合わせて6本もあり、それをシケインやヘアピンでつなぐという典型的なストップ&ゴー・サーキットだ。
編P DRSゾーンですが、昨年の2箇所から、今年は1箇所に減らされましたね。
奥 昨年のレースを見ていた方はわかると思うけど、あまりにも追い抜きが簡単にできてしまったし、次のDRSゾーンで抜いたマシンに抜き返されるというような、不毛なバトルがいくつか起こっていた。その対応策だろうね。
編P 今年もDRSがポイントになりそうですね。
奥 昨年もそうだったけど、これまでのストレートスピード重視のセッティングではなく、ハイダウンフォースなセッティングにしてくるチームもある。ストップ&ゴーにDRSも加わって、タイヤが傷みやすい環境にあるので、低速コーナーでの負担軽減のために、敢えてウイングを立ててくるチームが今年も増えるだろうね。
編P ブレーキにも優しそうですね。
<本命候補は?>
編P では、予想の方に行きましょう。本命候補はどのドライバー?
奥 昨年のウイナーは、マクラーレンのジェンソン・バトン、一昨年はマクラーレンのルイス・ハミルトンで、マクラーレンはここを得意としている。
編P ハミルトンは2008年にも優勝していますね。
奥 そう、コースの特徴からも、いわゆる「速さ」を備えたドライバーが有利といえる。「巧み」よりは「速い」イメージが強い◎ルイス・ハミルトンを本命に推奨したい。
編P 今度はハミルトンの番ってことですね。
奥 うん。今年のF1は6戦を終えて、すべてのグランプリで優勝者が異なるけど、今年まだ勝っていないハミルトンがここで勝ち、7人目のウイナーとなる可能性は高い。もちろんマクラーレンのもう一人のドライバーである△ジェンソン・バトンも高評価で複穴とする。
編P おっと、バトンは複評価ですか。となると、対抗は?
奥 対抗として注目は、メルセデスAMGの○ミハエル・シューマッハ。昨年のカナダGPは4位でフィニッシュ、復帰後のベストリザルトだった。最近は調子を上げてきて、前戦のモナコでは予選最速タイム。その勢いを維持していると見て、復帰後初の表彰台に期待したい。
編P 前回は懸念されていた序盤で姿を消してしまいましたからね。今回はうまいレース運びを見せてほしいところです。
奥 そうだね。
<小林可夢偉の熱い走りに期待>
編P では、次に単穴ドライバーを教えてください。
奥 いや、その前に、直結コースの話をしようか。
編P はい。
奥 直結コースは、メルボルンのアルバート・パーク・サーキット。普段はレースに利用されない公道である点や、ブレーキの安定性とトラクションも要求されるストップ&ゴー・サーキットという共通点がある。
編P ふむふむ。
奥 で、今年も開幕戦だったオーストラリアGPを振りかえってみると、結果はやはりマクラーレンが優勢だった。今年の開幕戦はバトンが勝ち、ハミルトン3位、上記で話してきた内容(マクラーレン有利)と一致している。
編P 確かに。
奥 それをふまえての単穴は、ザウバーの▲小林可夢偉。
編P おおっ!
奥 直結コースのオーストラリアGPで今年6位になり、昨年のカナダGPは7位、直結コースと同コースで穴をあけた実績がある。今年のカナダGPは初日だけ見たけど、2回目のフリー走行で6番手になるなど相性の良さを見せている。今年は同僚のペレスに話題を持っていかれているので、このあたりで大駆けしたいところだ。
編P ポイント獲得数ではペレス2回に対して小林可夢偉は3回、予選だって互角の戦いをしていますからね。
奥 その他では、レッドブルの△セバスチャン・ベッテルは順当にポイントを獲得してくるので複穴とする。
編P はい、では穴候補ですが。
奥 中堅チームで穴をあけそうなのはトロ・ロッソ。このチームは2008年から3年連続でポイントを獲得している(編注:2009年は未開催)。また直結コースのアルバート・サーキットでも2台入賞など健闘している。予選結果にもよるが、×ダニエル・リカルドを上げてみよう。
編P 開幕戦以来のポイントなるか注目しましょう。
奥 もう一人上げるなら高速コースが得意なフォースインディア、穴ということであれば×ヒュルケンベルクになるかな。予選はイマイチだけど、決勝でポジションを取り返すタイプ。ここ2戦ポイント獲得して上昇傾向だし、彼にも注目したいね。
【競馬】エプソムCの予想対談
単行本『「直結コース」の激走馬を買うだけで高配当が鮮やかに当たる「直結式」馬券術』担当編集者(以下、編) 奥田さん、先週の安田記念でGIも一段落で、馬券的に面白い季節の到来ですね。
奥田隆一郎(以下、奥) うん、GI戦線とは違う楽しみが増える季節だよね。
編 さっそく今週のエプソムCからお願いします!
奥 エプソムCは頭数も揃って、ある程度人気も割れそうなメンバーだよね。面白いレースが期待できる。
編 奥田さんはどの馬に注目しているんですか?
奥 そうだな、まずは モンテエン に注目しておこうかな。
編 モンテエンですか。穴っぽくていいですね。モンテエンはどのあたりを評価したんですか?
奥 エプソムCと同コース、東京芝1800m芝の実績だね。この馬は5走前に東京芝1800mの甲斐路S(1600万下)を勝ち上がってオープン入り。
編 同コースの激走馬だけに適性は文句なしですね。
奥 そうだね。そういえば去年のエプソムCでは6番人気のエーブチェアマンを本命◎に抜擢したんだけど(2着)、そのエーブチェアマンもエプソムCの前走で東京芝1800mで行なわれた1600万特別(被災地支援きぼう賞)を勝ち上がってきたんだ。
編 ホントだ。エプソムCって、条件戦を勝ち上がったばがりでも通用するんですね。
奥 その通り。さっきも言ったように、一線級が出てくるレースではないから適性さえあれば昇級組でも勝負になる重賞なんだ。ましてやモンテエンは前走のメイS(東京芝1800m)でも3着に激走しているし、さらに走りごろの休み明け3走目。穴馬として期待したいね。
編 ええ、去年のエーブチェアマン同様の激走を期待したいですね。
奥 続いて トーセンレーヴ に注目。
編 3歳時にはダービーにまで駒を進めた馬ですけど、重賞だとちょっと足りない印象ですよね。あ、そうか。この時期の重賞ですし、むしろ実績としては上位グループになるのか。
奥 その通り。トーセンレーヴは、直結コースの東京芝2000mで行なわれたプリンシパルSとアイルランドTを制している。加えて前々走では直結コースの京都芝1600m外で行なわれた洛陽Sも勝っているよね。つまり直結コースのOP特別で3勝を挙げているわけなんだ。
編 複数の直結コースでの激走馬ですね。
奥 うん、今回は重賞初制覇の期待がかかる有力候補だよ。
編 なるほど。
奥 あとは ダノンシャーク もいいね。
編 前走でGIIのマイラーズCを連対してきましね。
奥 そうだね。マイラーズCが行なわれた京都芝1600m外は直結コースだし、同じコースで行なわれた京都金杯でも連対しているよね。
編 ええ。
奥 さらに遡ると、直結コースの阪神芝1800mで行なわれた逆瀬川S(1600万下)も勝って、東京芝1800mへの高い適性を見せている。1800mでは4戦3勝2着1回とパーフェクト連対を果たしているし、距離巧者という点でも期待は大きいね。
編 たしかに。マイル戦だとイマイチ勝ち切れないんですけど、1ハロン延びた1800mだと相当な強さを発揮していますよね。
奥 当然ここでも有力な1頭だよ。
編 その他で注目している馬は?
奥 レッドデイヴィス
編 去年の鳴尾記念(阪神芝1800m)1着を評価したんですか?
奥 その通り。それと同じコースの毎日杯1着も同様に評価しているけどね。
編 あ、そうか。
奥 さらにシンザン記念(京都芝1600m外)も勝っているんだよね。
編 言われてみれば、直結コースの重賞で3勝もしているんですね。その割には現時点であんまり印が回っていない印象ですけど。
奥 まあ、ある程度は人気してくると思うよ。
編 前走の負けで人気を落としてくれればいいんですけど。ちなみに奥田さんは、前走の負けをどう見てます?
奥 スタートで後手を踏んで流れに乗り切れなかったからね。直結コースだけに度外視とは言わないけど、気にしすぎる必要もないんじゃない。直結コースでの実績はさっき言ったように十分あるんだからさ。
編 そうですよね。
奥 今回はスタート五分なら好勝負できると思うよ。もともと出遅れ癖がある馬でもないしね。
編 わかりました。
奥 もうちょっと穴っぽい名前も挙げたかったんだけど、週末の【 直結式 勝負予想 】【 直結式 重賞対談 】で詳しく話したほうがよさそうだね。
編 そうですね。去年の本命◎エーブチェアマンばりの予想を期待してます!
奥 エーブチェアマンばりって6番人気でしょ(笑)? 今年はもっと人気がない馬から行く可能性もあるよ。まあ、楽しみに待っててよ。
編 おお! 期待してます。ありがとうございました。週末もよろしくお願いします。
編 あっ、そうだ! ひとつご連絡があります。来週のブログのコラムはお休みをいただきます。
奥 あ、そうなの?
編 ええ。ただし、週末のメルマガ【 直結式 勝負予想 】【 直結式 重賞対談 】 は、通常通りの配信となりますので、ご安心下さい。
奥 1週間丸々休んでいいわけじゃないのね(笑)。
編 当たり前じゃないですか! 期待している方も多いので、週末のメルマガは絶対に配信していただきます。
奥 冗談だって(笑)。プロとして当たり前のことなんだから、ちゃんとわかってるって。
編 ですよね。失礼しました(笑)。では来週のこのコラムだけお休みさせていただきます。では奥田さん、改めて今週末、そして来週末のメルマガ配信、期待してますね。よろしくお願いします。
奥 こちらこそ。期待してお待ち下さい。
奥田隆一郎渾身の予想、ただいま絶賛販売中!
メルマガ【直結式 勝負予想】
メルマガ【直結式 重賞対談】
よろしくお願い致します。