先日、時間がたくさんあったので、

いろんな方のブログをよませていただいていたら

不妊治療の助成金のことを書かれていられた方が

いられました。


我が家も、もちろんいただける収入でございまして、

11月に申請していただきましたべーっだ!


内容的には採卵が4月になってしまって、

ショックだけれども、助成金の申請が次年度になるから

まあ良しとしましょう。って感じだったのですが


???? 次年度?


あれ・・・・?


助成金の申請って1月~12月じゃないの?

医療費控除と一緒じゃないの?


我が市の書類を引っ張り出して来て見てみる

書いてな~いあせる


えーいっ。電話電話だっ!


電話の奥の女の方が

「はい今年度ですので4月から3月です」


ということは

1月のICSIの申請ができる~クラッカー**


で、早速、病院へGO!!


せっかくきたのに

申請の書類を書いてもらうだけだともったいないので

先生に、

前回の残った6個の卵ちゃん

何日目にダメになっちゃったのか?

どのくらい分割できていたのか?を聞こう!と思ってました。


先生が「次回は5月ですね」っていったあと


「すみません、前回の残った卵はいったいどのくらいで

ダメになってしまったのでしょうか?」

と質問すると・・・・


ちょっと待ってね~

あれ?あれ?とカルテをめくる先生・・・


ちょっと記録がないなんていうのでは?


そして先生はおもむろに電話

「みるみるさんの受精卵だけど・・・ えっある

ああ、ある? 凍結してあるの?」



ええ~ ある!!



「みるみるさん 2個凍結してありました。

 ですから次の周期で移植しましょう」


ちょっと ど・ど・どうなってんの?


その時の思考回路はめちゃくちゃで

あったのにないと言われた怒りとか、

このずさんなカルテの書き方とか

(確かに凍結卵の場所が空欄だった)

そんなことはどうでもよくて、


「はい、お願いしますっ喜び」となっていた。


移植の日程の紙をいただき、

おそるおそる

「その卵って胚盤胞までいったものですか?」

と聞くと

「はい、胚盤胞です」と・・・


診察室を出て、すぐ旦那さまにTEL


「あのね、病院で受精卵凍結してあるっていわれた~

あったんだよ~胚盤胞までいったんだよ」

と涙ながらに電話。


旦那さまも

「なに~っ。この前のないって言った女医にげんこつグーしてこい!

あれだけ泣いたのにね

とにかく良かった良かった」

とものすごく喜んでくれました。


でも、ものすごい偶然。


いつもは読んだことがない方のブログから

書類のために病院にいってこの結果

ものすごい運が良い日でした。


ちなみに朝の星占いは1位の日でしたラブラブ










私が赤ちゃんをあげるって約束したお友達は、

やはり、結婚から14年もたってますが、まだ子供はいません。


私は、てっきり諦めて二人だけの生活を楽しんでいるのかと

思ってました。。。


というのも、彼女夫婦は毎年必ず海外旅行に行き、

それもツアーではなく、自分たちで計画し、

南の島でダイビングをしたり

アフリカでそこにしか咲かない花を見にいったり、と

毎年楽しそうな写真付きの葉書がくるのです。


だけど、先日おもいきって


「子供のこと・・・もう諦めているの?」

って聞いてみました。


彼女はほんの少し間をおいて、


「諦めてないよ・・・」


っていいました。


「みんな諦めたって思ってるけど,本当はまだ諦めていない。

でもどうすることもできないの・・・・」


話を聞いていくと


彼女はやっぱり子供が欲しくて病院に通っていること。


原因は高プロだけれどもそれは薬で解決できていること。


これだけ長い期間子供ができないのは旦那さまにも原因が

あるのではないかと医者にいわれ一度連れてきなさいと

いわれていること。


旦那さまは絶対病院には行きたくないといっていること。


でもやっぱり自分が原因だと思っていること


本来ならば、自然淘汰されて生まれてこないはずの子供を

薬や高度医療の力を借りて生まれさせるのはどうかと思っていること


「だから、ただひたすらタイミングをとるだけなんだ・・・」


「でも心に決めていることがある。

 本当に死ぬ直前に○○くん(旦那)に

 『あなたは本当は子供が欲しかった?』って聞きたい!

きっと気を使って本当のことは言わないと思うけど・・・」


彼女の旦那さまは結婚してから一度も子供のことを

(子供が産まれたら~しようなど)

言ったことがないそうです。


彼女は自分のことを思ってそうしてくれているのだと

言ってました。


そのあとすぐ、我が家の旦那さまが迎えに来てくれて、

帰りの車の中、その話をしたところ、


「でも、どうしても子供欲しかったら病院行くんじゃないの

でも男って怖がりだからな~」っていってました。


そうそう我が家も病院へ行くって決めてから半年かかりましたし・・・


いつか彼女の良い話が聞ければいいと思ってます。






先日、親友に会いました。


彼女とは学生時代はいつも一緒で、

お互いの恋愛のことや将来のこと

いろいろ話していました。

社会人になっても頻繁に会って、

彼女が結婚して県外に行くことになって

本当に寂しい思いをしました。



学生時代、彼女と約束していたことは



私が生んだ赤ちゃんを一人

彼女にあげること・・・



彼女は重度のアトピー性皮膚炎で

子どものころずっとステロイドを塗ったり服用したり

していたらしく、

「きっとそのせいだと思う・・」といってたけど

本当かどうかはわかりませんが

薬を飲まなければ生理がやってこない状態でした。


彼女が子供が大好きなのはよくわかっていたし、

(現在も教育の現場で頑張ってます)

それだけ仲良しの彼女にどうしても母になってもらいたい・・って


「みるみるが子供3人産んだら一人私にちょうだい

 絶対大切に育てるから・・お願い、お願い」


そういわれて、その場になったらきっと渡せないとは

思ったけど

「うん」っていったのを覚えてます。


ところが、あれだけきっと結婚が早いよと言われていた

恋多き乙女(私ですが恥

なかなか結婚せず、(できず?)

今はこんな状態。。。。。



でも彼女に「一人あげる」っていう約束は

私の心の中にずーっと引っかかっていて、


昨年の同窓会の時、

(ちょうど旦那さまのTESE前)


彼女に


「たくさん子どもができたら一人あげるって約束

守れそうにない・・・・汗

うち自体が子どもができるかどうかの状態だから・・・

本当にごめんね

ずっと約束が心の中にひっかかっていたの

忘れていたわけじゃないんだよ

本当にあげたい気持ちはあるけど

約束守れそうにない・・・


本当にごめんね・・・・・ごめんね」


となぜか涙がぼろぼろ出てきて、

大泣きでした


彼女は

「そんな約束忘れていたよ」って笑って

いってくれたけど、


絶対忘れていないと思う。

それを忘れたふりをしてくれるのが彼女。


やっぱり親友だと思った。