先生、さよなら。
先日の、先生の訃報で
旦那と母と、3人で日曜日、お通夜へ行ってきました。
日曜日は予定が本当に、いっぱいで・・とても疲れました。
9時に、母と花屋さんで手向け花を作っていただき事故現場へ。
その前日に行った時より花は増えていて、タバコもたくさん置いてありました。
10時から、前にブログでも言っていた
カウンセラーの看護師さんにお会いしてきました。
(これはまた後日アップします)
終了した時には13時半を回っていて
一度、家に帰り15時に実家へ。
母の用事で、出かける事に。
帰ってきたのは17時過ぎ。
大慌てで汗を流して、母を迎えに行き斎場へ向かいました。
19時からのお通夜へ。
18時半ごろに到着。
すでにたくさんの人が。。
記帳して、控え室に案内され
今時のお葬式ってデジタル化・・。
祭壇をテレビで写し出していました・・・
まあ、人数多かったり斎場が小さかったりしたら別室か少し離れてたりするから
仕方ないのかもしれないけど・・違和感だよね。
何分も経たない内に、控え室は満席。
ロビーも人であふれているようでした。
お焼香の番がきて
奥さんの顔を見るのはとても辛かったです。
奥さんが、弔問にきている人達にむけてのお話も・・。
友達も来ていたのだけど
とても会える状態ではなく、早々と帰りました。
というか、どこにいるのかすらわからなかった・・・
母を送り、その帰り
「子供がいつか出来たら、3人で先生に会いにいこうね」
そう言ったらとても切なくなって、本当に先生はいなくなったんだと思いました。
お仕事はお休みがもらえたので
友達と、告別式へ行ってきました。
お通夜に比べて人は少なかったけれど
懐かしい先生とも会えて、久しぶりに会うのがこんな形なんてね、と話していました。
告別式で親族だけで、棺にお花をいれる最後のお別れ・・
その最後のお別れ、あたし達もできました。
順番ずつに行われる最後のお別れ。
終わった方が降りてくる。
男の人も関係なしに泣いて。
棺の中には、たくさんのお花に囲まれてる先生。
卒業生と写ってる写真。
足元にはバスケットボール。
(バスケの顧問でした)
あり得ない光景でした。
今、目の前である光景には全然見えませんでした。
先生は村の消防団にも入っていたみたいで
出棺の時、消防のサイレンと共に敬礼された中
先生は、行ってしまいました。
ウチの旦那も、実家で消防団に入っていて
同じ光景を違う人で、、とダブって見えて想像しただけでとても苦しくなりました。
まだ信じられない事実でした。
友達は、
「携帯に電話したら、まだ出るんじゃないのかな・・?」
そうあたしも思いたかったです。
今日のお昼休みに、旦那は1人事故現場へ。
水を供えるのを忘れていたし、暑いもん!って供えにいったそうです。
現場近くに、車が停まっていたので
『誰か来てるんだ』
近づいていくと・・・先生の親族の方たちだったそうです。
奥さんや子供さん、お通夜の前に先生の顔を見に行った時に
ずらーっと並んでおられた方がちらほら見えた、と。
声をかけられ少しお話して、供えて帰ってきたそうなんですが
事故から、4日経ち、初めて来たのかなと思いました。
奥さんは、憔悴しきっていたそうでした。
そう聞いて、父が亡くなった時の事を思い出しました。
あの時の母。
あたしや弟たち。
祖母やおじにおば。
あの時ほど
「なんで?なんで?」
そう繰り返し思った事はありませんでした。
父は肺がんを発病し、1年以上の闘病の中での旅立ちでした。
けど、先生は本当に突然で。
とてもやりきれなかったです。。
しかも、先生はまだ46歳でした。
お子さんもまだ学生で、もっともっとお父さんを頼りにしていたかっただろうな・・
そう思うと悲しくて悲しくて。。
大好きな人ほど、早くにいなくなってしまう。
「そんなもんなんだよね・・」
そう友達も言っていた。
会社の社長の奥さんも、弟さんを突然に亡くされているので
仕事中にそんな話にもなり
「帰ってくるの遅いなぁ?って思ってたら、そんな事になって・・
たまたま喧嘩とかしてたりしてたら・・想像しただけでぞっとするね・・・」
本当にそう。
その時、その時は1回きり。
1秒前はもう過去。
大事に過ごさなきゃって思うけど
そんな気持ちはすぐに薄れてしまって
目の前に叩きつけれてまた気づく。
けど、そうなった時は遅いかもしれない。
もっともっと
周りにいる人や、友達、親、旦那の事
もちろん自分の事を大事にしなくちゃいけない。
もっともっと感謝しなくちゃいけない。
口ばかりになるかもしれないけど
本当にそう思いました。

先生、少しの間お別れですね。
向こうでは、父と会ってくださいね。
いつか2人でゴルフの約束してたよね。
きっと、父は楽しみにしているから。
あと、父に琉斗の事、紹介してもらってください。
旦那とあたしの長男坊です。
あたし達の分も抱っこして、可愛がってね。
淋しくなるけれど
あの時支えてくれた事を忘れずに
頑張っていきます。
さよなら、ありがとう。
大好きな先生へ。