思い出せないマンガのタイトル | ボクとその周辺

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主にゲームやアニメのこととか書きます。あと、映画とか音楽のこととか書きます。
あと、日常のこととか、気が向いたら心理学関連も書くかもです。

実家の倉庫の奥にマンガをしまったのですが、その前に弟が学生時代に独り暮らししてたときの家具がドカッと置かれて、数年間取り出せないでいました。

いつの間にか、家具は処分されていたのですが、久しぶりに実家に帰っても、しんどくて休むのが先に立って、奥に詰め込んだマンガのことはそのうちあまり気にならなくなっていました。



そして、最近ふとその中に面白い作品があったことを思い出しました。
Kindleで買おうかと思ったのですが、タイトルが全く思い出せません。


どうでも良いですが、前回帰ったときは、第二の人生を満喫している両親から、二人旅行で行った神社の御守りをいただきました。


そのマンガの特徴を挙げていくと、
現実世界が舞台で、そこに現れた化け物を主人公が倒してゆくものだったと思います。
現実世界はかなりリアリティを持って描かれ、自衛隊のF15も登場します。
また、日本全域に広がっている宗教も関係しています。

簡単です。
その特徴は『うしおととら』ですね。

いや、判りませんね、その宗教は仏教ではなく神道です。
それじゃ『うしおととら』ではありませんね。


もう少し特徴を挙げてみると、
意のままに飛ぶ投げナイフみたいな武器があったり、数字がついた必殺技的なものが登場たりします。

その特徴は完全に『うしおととら』ですね。
〈十五雷正法 四爆〉
ひょう(「金」偏に「票」)さんの技です。

相手を「禁じる」技ですが、確か読み切りの中で、死にかけの状態で流れ着いた、〈桃源郷〉の仙人に教えてもらった技だと言うことが明かされてました。
桃源郷の仙人…つまり〈太上老君〉の技です。

いや、全然判りません。
その技を使うのは主人公で、しかも女の子です。
投げナイフの方はその妹です。
しかも、主人公は音速の三倍程度、妹は音速の六倍程度で空を飛ぶことが出来ます。
それは『うしおととら』ではないですね。


物語の流れとしては、最初は人外の勢力と敵対しますが、次第に歩み寄り、最終的には自衛隊など他の人間達とも協力して、人類の敵と戦います。

うーん、やっぱり『うしおととら』じゃないでしょうか。


でも記憶によると、『うしおととら』ではありません。
アレは完全版をちまちま集めてます。

だから絶対に違います。


弟に聴いても判らないらしいです。
「『スプリガン』のこと?」
とか言ってましたが、そんなわけないです。



で実際に、まだケースの前に積んであったものをのけて、数年ぶりにケースを開いてみました。

ありました。
『神さまのつくりかた』です。


Kindleでーと考えていましたが、やはり紙の本は雰囲気があります。
あと、密封されるようなケースではありませんでしたが、本と本がぴったりくっついて入ってたせいか、意外と汚れは少ないです。

固めにしぼった濡れタオルで、できるだけ丁寧に拭くと、十分に室内の本棚に持ち込んでも問題ないように、キレイになりました。


ずいぶん前にスクエニ系の「Gファンタジー」に連載されていた作品です。

巨大な神殿の中で、強力な悪神を倒すべく、訓練ばかりの毎日に耐えられず、現実世界に逃げ出した神さまである16才(だったかな?)の女の子が主人公です。

彼女が加速度的にぐんぐん強くなっていくのが心地良いです。


また、現実の街並みがかなり精密に描かれており、その中で非現実的な戦いが繰り広げられるのが魅力的です。

自衛隊や米軍の兵器も緻密というか、マニアックに描かれてます。
現代兵器が緻密に描かれてるからこそ、主人公を含めた神々の半端ない強さがよく表現されてます。


『戦翼のシグルドリーヴァ』も、もう少し街の中に出ていって欲しかったですね。戦闘中でも、ただのお出かけでも。
基地は精密に描かれているようですが、普段は入れない場所です。
『ガルパン』みたいに地域と一緒に盛り上がることには失敗した印象です。


うーん、GONZOとかポリゴン・ピクチュアズというか『シドニア』のチームとかがアニメ化してくれませんかねー。

ゲーム的異世界に飽きた人たちに需要があると思うのですが。
北九州市でしたっけ、そっちの自治体も一緒になって盛り上がれる可能性もあるように思いますが。


今回は準備がなかったから置いてきてしまいましたが、次に実家行くときにアパートに持って帰る予定です。