金沢駅前ランチ編です。
西口から徒歩15分、長土塀の加登長で ジャジャ麺¥820。
前回は昨年7月に同じメニューを投稿。 この1年で¥50値上がり、物価高を痛感させれます...
GWで込み合う金沢駅周辺を避け、このお店なら連休途中の平日も営業されているだろうとやってきました。
さて、オーダーするのは今回もジャジャメン。 ハントンライスよりも長い約70年の歴史を持つにもかかわらず、一向にご当地グルメとして名を馳せる気配がありません。
店内は、さすがにGWなので人が少ないな~と思っていたのですが、後からどんどん働く男たちがやってきました。
メニューですが、一般的な町の食堂にある、そば・うどんは一通り揃っています。
もちろん、定食は丼モノも。 強いて不足しているもの揚げるなら、お魚メニューがないことぐらい。
で、今回もジャジャメンをオーダーです。
注文してから待つこと7~8分、ジャジャメンの登場。
金沢のジャジャメンは、盛岡のジャジャ麺とも、韓国のチョジャンミョンとも、前者2つのルーツともいえる中国の炸醤麺とも全く違います。 ざっくり表現すると、平皿で提供されるタンメン、かな。
面白いのは、お店によって普通のラーメンドンブリで提供するパターン(参考:2020年6月 末廣亭、廃業済)もあり、これはどうみても完全にタンメンです。 また、味変用にウスターソースが提供される場合があります。 ちなみに、元祖とされる小橋のお多福(2020年12月)は平皿タイプで、ウスターソースのほかに豆板醤も添えられていました。
それでは、平皿タイプのジャジャメンを頂きましょう!
美味しい、美味しい。
お味はハッキリ言って、タンメンです。(笑) 中華麺はストレートタイプで、具材は豚肉、キャベツ、モヤシ、ニンジン。
個性的な具材としてはグリーンピースかな。
お店によっては紅ショウガをトッピングする場合もあり。
スープは具材を炒めた仕上げとして一緒に火を通してあるのか、野菜の甘味がほんのり染み出している感じ。 普通のタンメンのスープよりは若干しょっぱい。
全体に分量は多くは無いので、軽めにあっさりと頂けます。
帰り際に気が付いたのは、入り口のサンプルは お多福の小橋店や犀川通り店とおなじく楕円のお皿でした。
金沢風のジャジャメン、美味しかったです。
ご馳走様。