久々の金沢駅前ランチ編です。
金沢駅から徒歩3分。 駅前の大通り沿いにある「寿しと手造り料理 長八」で月替わり膳¥1200。
前回は昨年9月に同じく月替わり膳を投稿しております。
コチラのお店では注文するのは毎回「月替り膳」一択。 お造りの揚げ物の2つの主菜に副菜が色々付いており、お得な印象。
もちろん、駅前の大通り沿いというロケーションゆえ、訪問される観光客向けの海鮮丼や天ぷら、お刺身、握り寿司と言ったメニューもあります。
加えて、カウンター席もあるので、案外、一人でぶらりと立ち寄っても待たずに座れることが多い点も魅力。
さて、お茶をすすりつつ待つこと6~7分、卯月(4月)の月替り膳の登場。
今回のお造りは、真鯛の皮霜造り。
揚げ物は、筍入り新じゃがと菜の花チーズコロッケ に 海老の落とし揚げ。
菜の花チーズコロッケは、その断面に緑色の菜の花が顔をのぞかせており、タルタルソースが添えてあります。
海老の落とし揚げにも緑の素材がありますけど、なんでしょうね? こちらにはジェル状のタレが掛かっていました。
副菜は、春キャベツとメカブの酢味噌掛け。
そしてミニサラダ。
あとは、普通サイズのお茶碗に盛られた白飯と
お味噌汁
お新香、の構成です。
それでは、月替り膳を頂きましょう。 まずは真鯛の皮霜造りから。
文字通り皮を残りしたまま引かれた真鯛を一切れ、わさびを添えて頂きます。
美味しい、美味しい。
コリっとした食感の真鯛に、湯引きされた柔らかくなった皮目。 真鯛らしいさっぱりとした味わい。 気持ちの問題かもしれないですが、皮の辺りは旨味が詰まっていると感じました。
続いては、菜の花チーズコロッケ。
うん、こちらも美味しい。
チーズの風味はタルタルに押されたのか、影を潜めておりますが、ホクホクとした食感の中に混ざるタケノコのシャクシャク感と菜の花の味わいが口の中に広がります。
海老の落とし揚げは、意外に海老のぷりぷりとした歯ごたえが残っており、緑色の正体である枝豆がアクセントになっていました。
ジュレ状のタレはお醤油とお出汁の味わいで酸味は無く、エビの味にマッチしていましたよ。
副菜の春キャベツとメカブの酢味噌掛け や ミニサラダもあって、食べ終わるころには十分お腹は満たされました。
品数も多いので豪華な食事をした気分にもなれましたね。
月替り膳、美味しかったです。
ご馳走様。