休日のおやつ編です。
金沢駅の商業施設あんと の「茶菓工房たろう」で、たろうのようかん カカオチョコ¥324、ピーナッツバター¥324、はなことたろう¥972。
駅のATMを利用した際にぶらりと「あんと」を歩き回って、久々に茶菓工房たろうさんで羊羹などを購入。 パンデミック前は出張も多かったので、お使い物にも、自分のおやつ用にも何度も利用してましたが、久々です。 ブログ投稿としては、実に2012年1月の投稿以来。
購入したのは、チョコレート味のようかん、ピーナッツバター味のようかん、そして、抹茶カステラとチョコ羊羹を重ねた「はなことたろう」。
羊羹は単品で販売しており、チョコとピーナッツバターのほかには、ホワイトチョコ、濃茶、小豆があります。 前回投稿と比べて見ますとパッケージデザインが全然違うし、フレーバーのラインナップも変わったみたい。
箱の中はアルミ包装された羊羹が1本入ってます。
一方の「はなことたろう」。 これは初めて頂く一品。 ばら売りはされておらず、1パッケージに5個はいってます。
それぞれお皿に盛って、おやつタイム。
羊羹は概ね3分の1サイズに切り分けました。
カカオチョコの羊羹は、漆黒な色合い。 スタンダードな羊羹とはまた違った黒のトーン。 なにより、お皿に置いているだけでカカオの良い香りが漂います。
ピーナッツバターは、白濁したうすめの茶色。 ところどころにピーナッツの粒が埋まっている影が見えます。
「はなことたろう」は、カカオチョコの羊羹と抹茶風味のカステラの2層構造。 上面には金沢らしい金箔があしらわれていて、羊羹とカステラの天地が逆の2パターンあります。
抹茶風味のカステラが「はなこ」なんですかね?
それでは、休日のおやつタイム。 お菓子をワインとともに頂きましょう。
まずはピーナッツバター。
あ、すごいピーナッツ感。 パンに塗るピーナッツスプレッドのような味わい。 食感は「ういろう」っぽさがありますね。
羊羹の中に散りばめらえれたピーナッツの粒が、食感のアクセントになっています。 (もちろん原材料に使われていませんが)ほんのりと生姜湯を飲んだ時のような残り香がします。
続いてはカカオチョコ。
美味しい、美味しい。
こちらもピーナッツバターと同じく、パンに塗るチョコスプレッドのような味わい。 カカオの風味は濃厚で、食べ応えがあります。
ここでワインを一杯。
これまた美味しい。 ワインと和菓子の組み合わせ、好きなんですよね~。 ワインの甘さは羊羹のそれが覆い隠してしまい、酸味がとても際立ちます。 このとき、キザンワイン赤に使われているブラッククィーンの酸っぱさが心地よく、カカオチョコ羊羹の後味にとてもマッチします。
続いては「はなことたろう」。
おっ、こちらのカカオチョコ羊羹はアーモンドの粒が混ざってますね。 羊羹を頂いた時とはまた違った味わいです。
「はなこ」と思われる抹茶風味のカステラ部分は、思っていたほど主張はないです。 カカオが強すぎるのかな、抹茶の風味はほとんど感じませんでした。 とはいえ、羊羹単体とはまた違った美味しさがあります。
途中、甘みに偏った口内を塩昆布でもどしつつ、美味しい和菓子とお酒を楽しみました。
たろうのようかん、特にカカオチョコは単品売りしているし、チョコの風味がしっかりあるのでお使い物にお勧めです。
美味しかったですよ。
ご馳走様。