たろうのようかん&はなことたろう@茶菓工房たろう | 南町リーマンの昼休み

南町リーマンの昼休み

金沢市の南町、武蔵ヶ辻、近江町、香林坊界隈でのランチを食べ歩きする日々を綴る。B級グルメも稀にあり。

Taro23901

 

休日のおやつ編です。

 

金沢駅の商業施設あんと の「茶菓工房たろう」で、たろうのようかん カカオチョコ¥324ピーナッツバター¥324はなことたろう¥972

 

駅のATMを利用した際にぶらりと「あんと」を歩き回って、久々に茶菓工房たろうさんで羊羹などを購入。 パンデミック前は出張も多かったので、お使い物にも、自分のおやつ用にも何度も利用してましたが、久々です。 ブログ投稿としては、実に2012年1月の投稿以来。

 

購入したのは、チョコレート味のようかん、ピーナッツバター味のようかん、そして、抹茶カステラとチョコ羊羹を重ねた「はなことたろう」。

 

Taro23902

 

羊羹は単品で販売しており、チョコとピーナッツバターのほかには、ホワイトチョコ、濃茶、小豆があります。 前回投稿と比べて見ますとパッケージデザインが全然違うし、フレーバーのラインナップも変わったみたい。

 

Taro23903

 

箱の中はアルミ包装された羊羹が1本入ってます。

 

Taro23905

 

一方の「はなことたろう」。 これは初めて頂く一品。 ばら売りはされておらず、1パッケージに5個はいってます。

 

Taro23906

 

それぞれお皿に盛って、おやつタイム。

 

Taro23910

 

羊羹は概ね3分の1サイズに切り分けました。

 

Taro23907

 

カカオチョコの羊羹は、漆黒な色合い。 スタンダードな羊羹とはまた違った黒のトーン。 なにより、お皿に置いているだけでカカオの良い香りが漂います。

 

Taro23908

 

ピーナッツバターは、白濁したうすめの茶色。 ところどころにピーナッツの粒が埋まっている影が見えます。

 

Taro23909

 

「はなことたろう」は、カカオチョコの羊羹と抹茶風味のカステラの2層構造。 上面には金沢らしい金箔があしらわれていて、羊羹とカステラの天地が逆の2パターンあります。

 

Taro23910

 

抹茶風味のカステラが「はなこ」なんですかね?

 

Taro23911

 

それでは、休日のおやつタイム。 お菓子をワインとともに頂きましょう。

 

Taro23912

 

まずはピーナッツバター。

 

Taro23913

 

あ、すごいピーナッツ感。 パンに塗るピーナッツスプレッドのような味わい。 食感は「ういろう」っぽさがありますね。

 

羊羹の中に散りばめらえれたピーナッツの粒が、食感のアクセントになっています。 (もちろん原材料に使われていませんが)ほんのりと生姜湯を飲んだ時のような残り香がします。

 

続いてはカカオチョコ。

 

Taro23915

 

美味しい、美味しい。

 

こちらもピーナッツバターと同じく、パンに塗るチョコスプレッドのような味わい。 カカオの風味は濃厚で、食べ応えがあります。

 

ここでワインを一杯。

 

Taro23914

 

これまた美味しい。 ワインと和菓子の組み合わせ、好きなんですよね~。 ワインの甘さは羊羹のそれが覆い隠してしまい、酸味がとても際立ちます。 このとき、キザンワイン赤に使われているブラッククィーンの酸っぱさが心地よく、カカオチョコ羊羹の後味にとてもマッチします。

 

続いては「はなことたろう」。

 

Taro23916

 

おっ、こちらのカカオチョコ羊羹はアーモンドの粒が混ざってますね。 羊羹を頂いた時とはまた違った味わいです。

 

「はなこ」と思われる抹茶風味のカステラ部分は、思っていたほど主張はないです。 カカオが強すぎるのかな、抹茶の風味はほとんど感じませんでした。 とはいえ、羊羹単体とはまた違った美味しさがあります。

 

途中、甘みに偏った口内を塩昆布でもどしつつ、美味しい和菓子とお酒を楽しみました。

 

Taro23917

 

たろうのようかん、特にカカオチョコは単品売りしているし、チョコの風味がしっかりあるのでお使い物にお勧めです。

 

美味しかったですよ。

ご馳走様。