金沢駅前ランチ編です。
東口から徒歩4分。 ポルテ金沢の地階にある「地酒と手造り料理 八兆屋」で、うな重と せいろそばの膳¥2200。
前回は、今年3月に季節弁当を投稿しております。
7月30日が土用の丑の日にあたるのですが、日曜日ということもあり、フライングで金曜日のランチとして鰻を頂くことに。
専門店の鰻は甲斐性なしの南町リーマンには手が届くわけもなく、とはいえ、ランチタイムに慌ただしく牛丼チェーンの鰻を頂くのもどうかなぁ、と思いこちらへ。
ウナギのかば焼きを扱うメニューは、5種類あります。
シンプルに「うな重」を頂くつもりで入店したのですが、せっかくなので、お店自慢の「白糸そば」を合わせた膳にしました。
お店の方から、「15分ほどかかります」との声かけがあり、実際、15分ほどして、うな重とせいろそばの膳が運ばれてきました。
賑々しいお重の蓋を開けると、半身の鰻のかば焼き。
見るからにふっくらと焼き上げられ、かば焼き独特の食欲をそそる香りが、湯気と共に立ち上ります。
参照は個更に別添え。
そしてこちらは、蒸籠蕎麦。
結構色の黒い蕎麦つゆに、ワサビとネギの薬味が添えてあります。
また、お新香も付いてました。
それでは、今季初(そして最後かも)の鰻を頂きましょう!
美味しい、美味しい。
フンワリとした鰻の身は、口へ入れたとたんに崩れるほど柔らか。 それでいて、焼きたての香ばしい香りが広がり、とても美味しい。
続いては、山椒を振りかけて。
爽快で華やかさもある香りと、ふくよかな鰻がベストマッチ。 これもまた美味しい。
かば焼きのタレがほどよい加減で沁みたご飯もイイですね。
そして、白糸蕎麦。
鰻のどっしりとした食べ応えとは対照的に、つるんとしたのど越しと軽やかさ。
うな重とお蕎麦の組み合わせ、思っていた以上に良かったです。
やはり夏にウナギのかば焼きを頂くのはいいものですね。
美味しかったですよ。
ご馳走様。